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炊飯器選び方ポイント|大きさ/価格・容量別選び方|3合/一升

更新日:2020年08月28日

和食に欠かせないご飯。それも美味しいご飯を炊くには好みにあった炊飯器選びが大切です。最近の炊飯器は一人暮らし用の簡易タイプから、かまどタイプの本格的な物まで、沢山の製品が目白押しです。その中からお米と自分の好みにあった炊飯器を選ぶために、そのコツを説明します。

炊飯器選び方ポイント|大きさ/価格・容量別選び方|3合/一升

素材にはどんなものが使われているの?

内釜の素材は、鉄・銅・炭・土鍋の4種類が主流となっています。鉄釜は、発熱性が高く高温で一気に美味しいご飯が炊けます。銅釜は、熱伝導率が高く素早く一気に炊き上げるのが特徴です。

炭釜は、熱伝導率がよいうえ遠赤外線効果もあり短時間で美味しいご飯が炊き上がります。土鍋釜は、蓄熱性がとても高く、ゆっくりお米に熱を加え炊き上がり後の蒸らしもしっかりしてくれ、冷めにくいのが特徴です。

素材での選び方のポイントとして、どの素材の内釜が自分好みのご飯を炊き上げてくれるのかを比較すると良いでしょう。

内釜の構造はどんな種類があるの?

内釜の構造は、厚釜・多層釜・真空釜の3種類に分類されています。厚釜は約2.3mm以上のものが厚釜とされ、ゆっくりムラなく熱を加えることで、炊き上がりのご飯の硬さに差ができません。

多層釜は、複数の層で構成されていますので、銅や金、ダイアモンドといった熱伝導率の良い素材を外側に重ねさらに熱伝導を高くし、素早く一気に炊き上げてくれます。

真空釜は、熱を逃がしにくいため素早く内釜内部に熱を伝えますので、若干内釜の厚みも少なくなっています。また、厚釜や多層釜に比べ軽量となっていますので取り扱いも楽です。

容量別炊飯器の選び方

ご家族の人数やシーンなどによって必要となる容量はさまざまです。これより、容量別炊飯器の選び方を紹介いたします。

3合炊き炊飯器

3合炊きの小型炊飯器の選び方として、一人暮らしの方や少人数の世帯のご家庭にです。機能や素材によって価格はさまざまですが、およそ1〜3万円位のものがです。容量が少ないからといって、大型炊飯器に劣らず便利機能もたくさんついていますので、少ない量でも美味しいご飯が炊けます。

大きさも比較的コンパクトサイズで、ワンルームでキッチンが狭い場合でも邪魔になりません。炊飯器の選び方としては、価格や機能やデザイン、また炊き上がりのご飯の味とのバランスが大事です。選び方のポイントは、ご利用の際に何を求めるのかで選ぶと良いでしょう。

1升炊き炊飯器

1升炊きの炊飯器の選び方として、食べ盛りのお子様がみえるご家庭や6人以上の世帯のご家族にです。1升といっても一度にどれくらいご飯が炊けるのかピンと来ない方も多いでしょう。1升とは10合、およそご飯茶碗約20杯位のご飯を炊くことができます。

たくさんのご飯を一度に炊き上げるので、時間も長くかかると思われがちですが、一般的な5.5合炊きに比べ10〜15分位しか変わりません。機能や素材によって価格はさまざまですが、およそ5万円前後のものがです。一般的によく出ている5.5合炊きのものとさほど価格は変わりません。

5.5合炊きの炊飯器ではちょっと足りないと感じる場合に、大きめの1升炊きの炊飯器を購入し、少し控えめの7合位のご飯ををふっくら炊き上げるのもです。選び方のポイントは、まず1日にどれくらいの量を召し上がるかによって選ぶと良いでしょう。

5.5合炊き炊飯器選び方

5.5合炊きの炊飯器は、数ある大きさの中で最もがあり、3合炊きや1升炊きに比べ種類も豊富です。選び方として、4〜5人世帯のご家庭にです。ご飯茶碗で約10杯分のご飯を炊くことができますので、選び方のポイントとしては、ご夫婦と小さなお子様との世帯の場合でも、お子様が成長した時のことを考慮して少しゆったりめの5.5合炊き炊飯器をお求めになることをします。

機能や素材によって価格はさまざまですが、およそ3〜5万円のものがでどのメーカーも一番力を入れている大きさの炊飯器です。

一人暮らし向け炊飯器の選び方

一人暮らしの炊飯器の選び方としては、ワンルームなどの狭いキッチンでも邪魔にならないコンパクトサイズのものが良いでしょう。大きさとしては、およそご飯茶碗6杯のご飯が炊ける3合炊きの炊飯器がです。価格帯としては、およそ1〜3万円位のものががあります。

余ったご飯は、お茶碗1杯分ずつに小分けにしラップに包んで冷凍保存をすれば、少しだけ足りない時などに、その都度レンジてチンすれば炊きたてと同じような美味しいご飯が召し上がれます。炊飯器の選び方として、中途半端に余ってしまったご飯を冷凍保存するという点を考慮した大きさを選ぶと良いでしょう。

製造年別炊飯器

炊飯器は、どのメーカーも開発を重ねて、年々機能などもよりよく進化しています。これより製造年別の炊飯器をいくつか紹介いたします。

2012年製炊飯器

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初回公開日:2017年12月12日

記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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