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加湿器の種類と特徴・メリットとデメリット|気化式/超音波

更新日:2020年08月28日

冬場の乾燥の必須アイテム「加湿器」について紹介します。タイプ別の特徴やメリット・デメリット、気になる電気代や価格、赤ちゃんがいるご家庭向け、加湿器3など、さまざまな角度から加湿器について紹介していますで、これからご購入の方は参考にしてください。

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本体価格

次は本体価格について比較していきます。本体価格は、種類ごとにある程度差があるのは確かですが、使用を想定するお部屋の広さごとに設計されていることが一般的なので、大きさや稼働能力において価格の違いが出てきます。

その中でも本体価格に目安をつけるとしたら、
・気化式:3,000円〜
・スチーム式:5,000円〜
・ハイブリッド式:10,000円〜
・超音波式:3,000円〜
といったところでしょうか。

大きさや稼働能力以外にもデザインや、「プラズマクラスター」などの抗菌機能、タイマー、噴出量の段階調整など、プラスアルファの機能によってもかなり金額差がありますので、予算に応じて欲しい機能を搭載した種類を購入しましょう。

赤ちゃんに加湿器の種類

さて、赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭でも、感染症予防のためにもぜひ加湿器を使用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんのいるご家庭で加湿器を選ぶポイントは、「安全性」です。ひっくり返したり、火傷をしたりといったことが起きてからでは大変なので、安全性を第一に、どんな種類があるか見ていきましょう。

パナソニック 加湿機 気化式 ~14畳 (FE-KFP05-W)

赤ちゃんに安心安全なのが、気化式加湿器の種類です。スチーム式のように熱風の心配がなく、超音波式よりも雑菌を撒き散らす可能性が低いです。

気化式は加湿の遅さがネックですが、こちらの加湿器は「お急ぎモード」で素早く加湿することができるように設計されています。静音運転モードがあることも、赤ちゃんを起こす心配がなく、安心のポイントです。左右どちらの向きでも入れることができるタンクや、お手入れしやすいフラットトレーで、赤ちゃんだけでなく、ママにもうれしい加湿器です。

シャープ ハイブリッド式加湿器 (HV-G50-W)

ハイブリッド式加湿器も、熱風の心配がなく安心の種類です。こちらのポイントは、空気浄化機能で有名な「プラズマクラスター」搭載設計です。室温に合わせて湿度を自動的に管理してくれるので、常に快適で心地の良い状態を保ってくれます。

音は静か、無駄運転を防止する省エネ仕様も搭載されているので、赤ちゃんの睡眠を妨げない種類の加湿器です。

積水樹脂 自然気化式ECO加湿器 うるおいちいさな森

こちらの加湿器は、今まで紹介してきたどのタイプでもないですが、赤ちゃんのいるご家庭に最適な種類なので紹介しておきます。電気を使わない卓上サイズの加湿器です。使い方は、特殊な繊維を使った蒸散紙を水に濡らし、自動給水ボトルをセットするだけで、効率良く蒸散し、湿度を保ってくれます。

コンパクトで場所を選ばず設置でき、間違って倒してしまったりしても怪我の心配も少ないことや、無駄な騒音など、ストレスない種類の加湿器です。

加湿器の種類別手入れの仕方

基本的に加湿器は、常に綺麗な状態に保っていなければならない家電ですので、手入れを重視して選ぶのも良いでしょう。一番お手入れが楽な種類は「スチーム式」、一番お手入れが面倒な種類は「超音波式」、それぞれの種類についてお手入れのポイントをまとめました。

気化式

使う時にはタンクに水を足すだけで簡単に使うことができますが、フィルターに汚れがたまりやすいので、1ヶ月に1回程度掃除をしてください。タンクも一緒に掃除してしまいましょう。

フィルター自体は、メーカーや商品によって構造が異なります。(紙に近いタイプ、スポンジタイプ、布のようなタイプ、など。)それぞれのタイプに合わせて、フィルターを綺麗に洗い、ヌメッとしているところは綺麗に落としてセットしましょう。汚れたまま使用してしまうと、雑菌やカビの繁殖につながり、喘息などの元になってしまいます。

フィルターは交換方式のものや、ワンシーズンお手入れなしで使えるものなど、各メーカーよりいろいろな種類が発売されています。

スチーム式

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初回公開日:2017年11月06日

記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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