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【季節別】一人暮らしの電気代の平均額・相場|IHガス

更新日:2020年08月28日

一人暮らしで怖いのが電気代です。ここでは季節ごとの電気代の平均を知り、各電気機器の電気使用量を理解する事で少しでも電気代を減らすテクニックを説明いたします。また、流行りのオール電化のメリット、デメリットについても説明いたします。

【季節別】一人暮らしの電気代の平均額・相場|IHガス

使用している暖房器具にもよりますが、夏と並んで暖房に多くの電気代を使う季節です。またエアコンの使用方法ですが、エアコンのシステムというのは温度設定による電気代の違いは大きいのですが、送風の量により電気代の差はほとんどありません。

地域差もありますが、冬の一人暮らしの電気代の平均は約7000円程度になります。

冬の電気代を更に減らすには

部屋において、熱が失われる場所というものがいくつかあります。まず、外に面している窓が最も熱が奪われます。ですので空気の出入りする隙間のないようにして、厚手のカーテンで窓のから奪われる熱を塞ぎましょう。また部屋の換気も大事ですが、換気扇からも熱が逃げていくことも覚えておきましょう。

非常に多くの光熱費のかかる冬場ですが、室内でも厚着するなどしてエアコンの設定温度を下げるなどして少しでも節約しましょう。小さい部分ですが、据え置き型のゲーム機やパソコンも多くの熱を発するので、ある意味の暖房として利用するのも良いでしょう。

種類別一人暮らしの電気代の相場

一人暮らしの強敵である電気代ですが、ここでは電気を使う機器それぞれについての消費量の相場を書かせていただきます。今の時代、一人暮らしのマンションやアパートでもオール電化という物件もありますので参考になれば幸いです。

HIガス、クッキングヒーターの電気代

最近はキッチンにガスでなくIHクッキングヒータと呼ばれる調理器具が設置され、それに対応する鍋やフライパンも当たり前になってきました。フラットな盤面になっているため掃除もしやすく広く普及しつつあります。しかし、電気の契約プランにもよりますが、電気代はガスで同じ時間使用するよりも少々割高となります。

例えば、都市ガスで1kWhあたりに使用する値段は約12円ですが、電気では約25円です。ただし、オール電化の場合はガスの基本料が存在しないため、全体的に短時間の利用ならば逆に安くなり一人暮らし向けの形態ともいえます。

実際オール電化の電気代って?

オール電化の場合、当たり前ですがもう一つのエネルギーであるガスを使わずにすべてを電気にて賄うことになります。そのため、お風呂を沸かすのもキッチンの給湯も電気で行い、当然月の電気代は高くなります。

オール電化のメリットですが、火というものを使わないので安全に利用できることが挙げられます。また、ガスと電気という二つの支払いをしていたものが電気のみとなるのも楽です。デメリットとして停電時にはお湯もわかせず、暖かいものを生成できなくなり、ガスにくらべると多少割高な部分もあります。

オール電化ですが、一人暮らしの場合はエネルギーをガストと電気で賄っていた場合と実はさほどトータルの光熱費は変わらない場合もあります。それはガス代の基本料の部分が必要なくなるからなのですが、当然それを超えるとオール電化の方が高く付きます。

一人暮らしでオール電化の電気代は平均月8000程度です。

エアコンの電気代が怖い!

電気代の中で最も多くの比重を占めるのがエアコンです。特に冬場の暖房、夏場の冷房は非常に大きな電力を消費します。エアコンは一人暮らしの電気代において最大の強敵といえます。しかし、エアコンの構造、システムを知ることで多少使い方に工夫し節約することができます。

まず、エアコン運転で最も電力を消費するのはその起動時〜運転までになります。つまり、一度運転が始まってしまえばさほどの電力を消費しません。そして、扇風機と同じように送風にかかる電力は温めたり冷やしたりする電力よりは圧倒的に低くなっています。つまり、温度でなく風量の弱、中、強に関してはさほど電力に差がないことを覚えておきましょう。

これを知っておくことによって、温度をほどほどにし、風量を強にすることによって、2台ついけていたエアコンを1台で済ますことも可能です。

冷蔵庫の電力は工夫で節約可能!

一人暮らしというのはどうしても冷蔵庫に多くの食料を蓄えることをしません。冷蔵庫に中身を詰め込みすぎてしまうと必要以上の電力を消費してしまいます。

しかし、ある意味の盲点なのですが、一人暮らしの場合、毎回少量の食料をちょこちょこと出すことになります。冷蔵庫というのは扉が開いている間に温まった内部を冷やすのに多くの電力を消費してしまいます。

つまり、多少電気代の内容とは脱線しますが、食料を安く多く買って備蓄することも一人暮らしにとって大切な節約につながりますし、少ない食料をちょこちょこ扉をあけて出し入れするよりも得になります。

もちろん冷蔵庫の節約には、冷凍庫の霜をこまめに取ったり、冷やす部分を物で塞がない、また無駄に冷蔵庫の設定温度を低くしないというもの大事です。

お洒落な一人暮らし、間接照明の電気代って?

一人暮らしの場合、自分の部屋をちょっとお洒落な間接照明で飾りたくなります。この間接照明ですが、まず白熱球とLEDの電球とで非常に大きな電気代の差がでてきます。まず白熱球ですが、40ワットのものを1時間つけると約30円の電気代となります。これは大したことが無いように思えますが、10時間で300円、これが30日だと3000円です。

ワット数にもよりますが、これがLEDの電球の場合、1時間で約5円、10時間で約50円、30日で500円と白熱球の約6分の1となり相当お得です。しかも、白熱球の寿命は短く、LEDは長いのもポイントです。LEDは一個の値段が高いですが、トータルで考えると確実にお得といえます。

一人暮らしの電気代を節約しよう!

楽しい一人暮らし生活ですが、そんな一人暮らしの強敵は光熱費です。今回は季節ごとの電気代の平均とそのちょっとした節約のテクニック、そして、電力を使う機器について説明させていただきました。

快適な生活をすればするほど電気代がかかるのは当然ですが、ちょっとした知識と工夫で少しでも節約してステキな一人暮らし生活をしてください。

初回公開日:2018年02月01日

記載されている内容は2018年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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