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【特徴別】ダイニングに照明・組み合わせ・選び方

更新日:2020年08月28日

食卓を囲うダイニングは、明るく穏やかな空間が良いです。照明の形や大きさ、またその光の強さなどによってダイニングの雰囲気が変わります。そこで今回は、特徴別にみるダイニング照明、選ぶ際のポイント、照明メーカー3について紹介していきます。

【特徴別】ダイニングに照明・組み合わせ・選び方

カフェやレストランでも見かけることのある「ライティングレール・ダクトレール」は、1本のレールの中に電気が通っていることで複数の照明を取り付けることができます。

このライティングレール・ダクトレールを活用することで、よりダイニング照明をオシャレに楽しむことが可能です。さらに、照明の取り付け位置も簡単に変えられるメリットもあります。

また、ダイニングテーブルの中心位置に天井の電源がない場合でも、スライド可動式のレールもあるため、横にずらすことでテーブルの位置に併せて調節し配灯することができます。

そして、ライティング・ダクトレールの種類には、世帯構成として多い4人家族に適したテーブルサイズにちょうど良いショートタイプものもあります。また、レールの中心が90°回転するもあり、ライティングレール・ダクトレールを賢く使うことで、思いどおりの雰囲気を演出できます。

ダイニングに照明メーカー3

住宅のプロが評価した建材・設備メーカーにおいて、戸建て住宅用照明器具部門で3に入ったメーカーを見ていきます。

さらに、の高いペンダントライトにスポットをあて、3のメーカーが手掛けるダイニング照明を紹介していきます。

3:オーデリック

終戦後の1951年、東京都三鷹市に産声をあげたのが「オーデリック株式会社(オーヤマ照明株式会社)」です。

同社ではデザイナー自身が足を運び、直接見聞きした情報を手描きで表現し、商品のイメージを膨らませています。

このデザイナーの強いこだわりによって、顧客から高い評価を得ています。その結果、第3位にランクインしています。

オーデリックが手掛ける照明の中でも、現代のライフスタイルに則した日本の伝統工芸とモダンデザインを融合させた照明が「日本のあかり」シリーズです。

「日本のあかり」シリーズは、四季の移ろいや気候風土といった多様な環境の下で、その姿を変化させながら常に身近に存在し続ける「水」を題材としています。

その内容は3種類あります。揺らめく水のそのものを表現した「Water」、氷が創る幻のような美しさを表現した「Ice」、霧が創り出す朧げな光を表現した「Mist」があります。

2:コイズミ

コイズミ照明株式会社の興りは古く、遡ること1943年の終戦前になります。長い歴史を持つ同社が開発した住宅照明の1つに、「A.Fl.ight」があります。

このA.Fl.ightシリーズの特徴は、「Fit調色」です。同社のFit調色は、リモコンを使うことで簡単に、そのときの生活シーンや状況に合わせて「光色」と「明るさ」のコントロールができ、第2位にランクインしています。

蛍光ランプのような青白い光は、気分を爽やかにし集中しやすい空間を創りますが、その照度が低すぎると寒々しい印象を与えてしまいます。逆に、白熱ランプのような黄み色の光の場合は、照度が低いと穏やかな雰囲気になり、一方で照度が高すぎると暑い印象を与えてしまいます。

そのため、家族が集うダイニングではこのA.Fl.ightシリーズのFit調色を活用し、快適な空間を手に入れてみましょう。

1:パナソニック

堂々の1位となったのが今年、2018年に創業100周年を迎えるパナソニックです。同社が手掛けるダイニング照明のラインナップの1つに、「パネルミナ」があります。

このパネルミナは、かつてのようなLED独特の眩しく感じやすい「点の明かり」ではなく、無節さを抑えた均一の光の「面の明かり」を実現しています。

温かみを与える黄み色の暖色系の明かりは、ダイニングテーブルに広がる食べ物本来の色味を変え、食事の質を低下させてしまう可能性があります。けれども、このパネルミナでは、その黄み色を抑え、赤みをより鮮やかに照らし出すことで食べ物の色味をより鮮やかに美しくし、より食欲をそそる食事にするでしょう。

まさに、ダイニング照明のための照明といえ、1位となるのも納得できます。

リビングとダイニングの照明の組み合わせ

最近の住宅の間取りは、対面式キッチンにリビングとダイニングが一つながりになったタイプが主流となっています。そのため、ダイニングだけの空間でなくなっているため、どんな照明を設置するのかと照明プランに悩むことがあります。

そこで、リビングとダイニングが一つながりとなっている場合の照明コーディネートを紹介していきますので、参考にしてみてください。

シーリング照明で統一したコーディネート

最近では、ダイニング照明に吊り下げタイプのペンダントライトが流行っていますが、住宅環境によって吊り下げタイプだと圧迫感を感じさせてしまうこともあります。

そんな天井が低めの空間に最適なのが、シーリングライトになります。天井に直接取り付けるシーリングライトの場合、その多くは薄型のデザインです。それにより、視界が広がり開放感を感じられるリビングダイニングを演出することができます。

ダイニング(ペンダントライト)&リビング(シーリングライト)

ダイニングにペンダント照明、リビングにシーリング照明の組み合わせは、一般的なコーディネートといえます。

たとえば、ダイニングにはシルバーの傘型のペンダントライトを吊り下げ、リビングにはダイニングと同じカラーで揃えたシルバーのシーリングライトを取り付けたりと、カラーを統一することで異なるデザインでも違和感なくオシャレな空間を創り出せます。

また、シーリングライトの種類にはファン(羽)が付いたタイプもあり、さらにウッディなファンにすることで、より落ち着いた温かみのある雰囲気を演出できます。

その際には、ペンダントライトもナチュラルテイストなタイプにすることで、さらに統一感の取れたハイセンスなリビングダイニングとなるのでです。

日常に華やかさと安らぎを与えるダイニング照明

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初回公開日:2018年03月17日

記載されている内容は2018年03月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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