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蛍光灯の種類と点灯方式・光の色合い(昼光色/昼白色/電球色)

更新日:2020年08月28日

蛍光灯や照明器具には、多くの種類があります。光の色にも白色からオレンジがかった暖色系のものまで種類が多く、照明の色を変えただけで、お部屋の印象もガラリと変わります。蛍光灯の種類や色の違いを念頭に置いておけば、節電しながらお部屋をおしゃれに演出出来ます。

蛍光灯の種類と点灯方式・光の色合い(昼光色/昼白色/電球色)

LED蛍光灯の消費電力を理解して節電に役立てよう

LED蛍光灯はの消費電力は、白熱電球の20%程度しか消費せずにすむため、大幅なコスト削減の効果が見込まれます。これまでは、従来の蛍光灯とLED蛍光灯とでは、これといって大きな差はありませんでしたが、近年登場し始めている種類のLED蛍光灯の場合には、従来の蛍光灯に比べて約40%程度の電力しか消費しません。

その他、LED蛍光灯は他の光源に比べて紫外線を出さないので、虫を寄せ付けにくく、照明器具に必要なメンテナンスも頻繁に行う必要がありません。白熱電球や種類の古い蛍光灯に比べ、使用勝手が良く、保管しやすといったメリットもあります。

演色性から考える蛍光灯の選び方

演色性とは、ライトの照らし出された物をどれだけ忠実な色として照らし出せるかということです。演色性が高い種類のライトほど、物本来が持つ正しい色を映し出せ、演色性の低い種類のになると、本来の物とは異なる色に見せてしまいます。

演色性の単位は

演色性とは、物の見え方の性質を表すことです。これを演色評価数と呼び、その単位は「R」になります。このRの数値が高いものほど、物本来の色を正確に表現します。逆に数値の低いものは、表現力の低いライトということです。

分かりやすい例を挙げると、例えばトンネルの中に設置されているライトを想像してみて下さい。トンネルの中に使われているライトの光は、色が付いているため演色性が悪く、トンネルの中で物を見ると黄色がかって見えるはずです。これはライトに含まれている波長が黄色のため、他の青色や赤色の波長がほとんど現れていないためです。

どの部屋に、どんな種類の照明を使うかについては、この演色性の数値に注目することも大切なポイントになります。

間接照明を上手に使うテクニック

間接照明を使うテクニックでは、自宅用に間接照明を購入する前に気を付けるべき注意点や、照明器具を種類によって上手に使いこなす方法についてお話します。

間接照明をじょ使いこなすためには、照明の色や種類について、まずこだわってみましょう。照明の色には、青みがかっている種類の明るい色よりも、暖色系のオレンジがかった種類の光を使った方が、高いリラックス効果を得られます。

天井を照らす間接照明には

間接照明の使えるテクニックの一つとして、間接照明を使って天井を照らすという方法があります。一般に、直接テラス種類の照明の場合には、天井から足元に向かって光を照らし出すので、お部屋全体を均等に照らし出せます。また、天井から光を照らすことで、反射する光を利用して、お部屋を照らし出すことが可能です。

足元を照らし出す照明には

一つの間接照明だけを活用して、お部屋の雰囲気作りをすると、お部屋全体の明るさが、今一つ足りてない気がすることがあります。間接照明が「一つだけでは暗い」、と感じるときには、主に足元が暗くなっている場合が多くあります。そのため、足元にも間接照明を設置して、複数のものを同時に使用すると良いでしょう。

壁を照らし出す間接照明には

間接照明の種類の中には、壁に取り付けて使う、スポットライトという照明器具があります。スポットライトを使うことで、一部分だけに光を当てることにより、光が当たっている場所と、光が当たっていない場所とで、床や壁の色に濃淡が現れますので、お部屋にメリハリが付けられ、立体感も作り出せます。

その他にも、スポットライトの位置を変えてみたり、ライト部分の角度を変えてみることで、全く違った印象にもなります。天井を照らし出せる種類の照明と言えば、シーリングライトがそうです。シーリングライトでも、貯k説真下や全体を照らし出すのではなく、シールドを付けてみたりと一工夫をすると、光の反射で天井を明るく照らし出せます。

これらの手法や、照明の種類を利用することで、間接照明の特徴を、効果的に狙えます。直接天井を照らすと、天井から反射した光で、お部屋全体を照らせますが、ひかりの強さが弱まるため、上だけが明るく下に向かうにつれて暗くなってしまいます。

スポットライトや、一部分を照らし出す種類の間接照明を使っても良いですが、メインとなる照明として使われている、シーリングライトを使ってば、お部屋を満遍なく照らし出すことが可能になります。その際には、シーリングライトにシェードを付けると良いでしょう。

また、リビングやリラックス空間に使用する照明にも、シーリングライトがおススメです。足元の暗さを改善する方法もありますが、その場合には、メインとなる照明は使わずに、補助照明としてつかわれる種類のものを使います。

お部屋の中に影を付けて得られる効果には

間接照明の使い方には、意図的に影を作り出すというテクニックがあります。わざと光の明るさを落として、ぼんやりとした明かりを灯すことで、お部屋に影を作り出せます。光源と影が落ちる場所との距離を、近づければ近づけるほど、影はハッキリと映り、逆にライトを遠ざけることで、影がぼんやりと映し出されます。

具体的には、まず壁の前に観葉植物や、お気に入りのオブジェを置き、それらにスポットライトを使って光を当ててみましょう。すると壁に観葉植物やオブジェの影が映し出されます。スポットライトとの距離を縮めると、影はハッキリとした影を映し出されるので、お部屋をシャープなイメージにしたいときには、ライトを近づけてみましょう。

逆に幻想的で、落ち着いた雰囲気にしたい場合には、ライトを遠ざけて、影をぼかしてみましょう。間接照明を利用すれば、問題点を解決することも可能です。メインとなる照明が付けられていない場所や、明るさが不足している場所は、足元が極端に暗くなっています。こうしたときに活躍するのが間接照明です。

お部屋全体を一度に明るくしてしまうと、隠したい部分まで見えすぎてしまいます。そのため、「足元が暗いな」と感じたら、足元のみを明るく照らせる、間接照明を利用するのが良いでしょう。この場合、ソファや家具の下に照明を設置する方法が一般的ですが、あまり照明器具を密着させすぎてしまうと、火事になる恐れがありますので、十分な注意が必要です。

ダイクロイックは、ハロゲンライトと同じく、熱を放射方向だけに集中しない作りになっていて、スポットライトとして使用するのに適しています。また、この種類のものには、ダイクロイックミラー付きのハロゲンライトという種類の照明もありますので、参考にしてみて下さい。

また、LED蛍光灯もまた熱をほとんど照射しませんので、スポットライトとして使用するために適している照明器具です。

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初回公開日:2017年10月16日

記載されている内容は2017年10月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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