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【大きさ別】家の建て替えの費用の相場・リフォームとの比較

更新日:2020年08月28日

自分の家が出来上がった時の感動は、子供の誕生と同じくらい嬉しいものですが、暫くすると家の存在と共に維持費用も忘れてしまいがちです。家の手入れを怠ると老朽化が進み建て替えの時期が早まりますので、定期的な手入れと修繕費用の積み立てを忘れてはいけません。

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50坪の家の建て替え費用の相場

建坪「50坪」の家の建築費(工事費のみ)は、以下のとおりです。

(1)在来工法の場合

平均坪単価を40万円とすると50坪の家の建て替え費用は、40(万円)×50坪=2,000(万円)となります。

(2)ツーバイフォー工法の場合

平均坪単価を55万円とすると50坪の家の建て替え費用は、55(万円)×50(坪)=2,750(万円)となります。

(3)プレハブ工法の場合

平均坪単価を65万円とすると50坪の家の建て替え費用は、65(万円)×50(坪)=3,250(万円)となります。

60坪の家の建て替え費用の相場

建坪「60坪」の家の建築費(工事費のみ)は、以下のとおりです。

(1)在来工法の場合

平均坪単価を40万円とすると60坪の家の建て替え費用は、40(万円)×60坪=2,400(万円)となります。

(2)ツーバイフォー工法の場合

平均坪単価を55万円とすると60坪の家の建て替え費用は、55(万円)×60(坪)=3,300(万円)となります。

(3)プレハブ工法の場合

平均坪単価を65万円とすると60坪の家の建て替え費用は、65(万円)×60(坪)=3,900(万円)となります。

家のリフォームと建て替えの費用の違い

家の「建て替え」と「リフォーム」の費用を一概に比べるわけにはいきませんが、大雑把にいえばリフォームに比べ建て替えの方が高額になります。なお、建て替えの場合は初期費用が掛かりますが維持費用が少なくなり、リフォームの場合はその逆になります。

ちなみに、家の建て替えは、十分使える構造体や部材なども全て解体しますので、余分な解体費用や廃棄物の処分費用、あるいは引っ越し費用・仮住まいの費用・登記費用などの諸費用が発生します。

一方の家のリフォームは、使える部材は再利用するので廃棄物が少なく、一般的に順次工事が可能なので引っ越しも不用となり、大幅な費用削減が可能となります。ただ、工事が煩雑で長期化するので、いわゆる本体工事費(坪単価)がアップするデメリットがあります。

「転ばぬ先の杖」の諺

マイホームも築年数が30年以上経過するに伴って老朽化が進み、いずれ思い切った外科的手術を行う時期がやってきます。

同じマイホームでも分譲マンションなどの場合は、毎月一定額の「修繕積立金」が徴収されます。これは、約10年ごとに行う建物の「大規模修繕」に充てる費用のとですが、持ち家のマイホームに住んでいると、ついつい疎かになっていることが多いといえるでしょう。

ちなみに、外科的な手術のやり方には、部屋のインテリアや水回りを刷新する「リホーム」、部屋の構造や間取りを大きく替える「リノベーション」、家を一旦取り壊して更地としてから「全面改築(新築)」するなどの方法がありますので、マイホームを手に入れたら修繕費用は自分持ちであることを肝に銘じておかなければなりません。

初回公開日:2018年02月06日

記載されている内容は2018年02月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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