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あさがおの育て方と緑のカーテンへの育て方|種・球根から

更新日:2020年08月28日

あさがおは種でも苗でも育てやすく、夏になるとぐんぐん生長して綺麗な花を咲かせてくれるので、初めて植物を育てる方に大きな喜びを与えてくれる植物の1つです。今回は、あさがおの育て方について、種まきや苗の鉢植え、支柱立てや摘芯のコツなどを詳しくご紹介します。

あさがおの育て方と緑のカーテンへの育て方|種・球根から

あさがおでグリーンカーテンを作る!育て方のポイントは?

多年草のあさがおには、ノアサガオ(宿根アサガオ/琉球朝顔)と呼ばれる種類があり、1年草あさがおと比べると開花期間が長く、ツルを切るタイミングが異なります。このノアサガオは、ツルを壁一面に生長させて作る「グリーンカーテン」によく利用される品種です。

あさがおのグリーンカーテンは、ベランダや窓の外側にネットやワイヤーを土台に、絡ませたツルや葉が一面に広がった状態のことで、約−3℃の遮熱効果があると言われています。グリーンカーテンを作るためにはプランター、ワイヤー、ネットなどが必要となり、最初にネットを張ってから少しずつ誘引させるのが育て方のポイントです。

摘心のコツや時期は?

摘心の項でも少し触れましたが、あさがおでグリーンカーテンを作る際に大切なのが「摘心」です。本葉が8~9枚になったら摘心を行うタイミングです。この時、先端から2節目の上で茎を切り取りますが、わき芽を一緒に取り除かないようご注意ください。

また、摘心を早いタイミングで行ってしまうと、あさがおに負担がかかり、育ちにくくなってしまいます。

ネットを張ってツルを誘引!綺麗なグリーンカーテンに

あさがおのツルが伸び始めたら、丈夫なサッシやベランダに固定できる紐やワイヤーでネットを固定します。ワイヤーやネットの代わりに、支柱を壁に立てかけ、ネットを張っても問題ありません。この時、ネットをプランターに少しかかる程度に伸ばし、あさがおのツルが絡みやすいように張るのがポイントです。

ツルが約50cmまで生長したら、ネットにツルを這わせます。その際、ツルの一部を園芸用テープなどで固定し、誘引すると他のツルと絡まずに横にも縦にも伸ばすことができます。

ガーデニングが初心者の方でも簡単なあさがおのグリーンカーテン

あさがおは種からでも苗からでも育てやすく、夏になるとグングン生長して綺麗な花を咲かせてくれるので、ガーデニングが初心者の方でも比較的簡単に育てることができる植物の1つだということがわかりました。

今回はあさがおの育て方のコツをご紹介しましたが、グリーンカーテンも簡単に作ることができますので、この機会にあさがおのガーデニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年12月04日

記載されている内容は2017年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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