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グリーンネックレスの正しい育て方10個|育て方のポイント

更新日:2020年08月28日

グリーンネックレスという植物をご存知でしょうか。インテリアとしての高い観葉植物のひとつで、長い茎にコロコロとした可愛らしい葉が連なっている様子が特徴です。ここではグリーンネックレスをインテリアとして取り入れたい、育てたい方へ情報をご紹介します。

グリーンネックレスの正しい育て方10個|育て方のポイント

グリーンネックレスとは

グリーンネックレスはアフリカ・ナミビア原産のキク科の植物です。

長く伸びた茎がネックレスのように見えるのが特徴です。秋から冬にかけて香りの良い白い小さな花を咲かせます。葉の群れから飛び出すように茎を伸ばし、そのさきに紫色のシベを付けた可愛らしい花を咲かせます。

緑の葉が鈴のようにも見えることから和名は「緑の鈴」、花言葉は「健やかな成長・青春の思い出・豊富」です。縁起の良さからインテリアに最適です。

特徴的な葉が可愛い

グリーンネックレスの葉は丸い球の形をしています。かわいらしい丸い球形の葉が長い茎に連なる様子は、ビーズのネックレスのようです。

グリーンネックレスには、葉に白い斑の入った「斑入りグリーンネックレス」もあります。他に、ピーチネックレス・三日月ネックレス・アーモンドネックレス・ルビーネックレス・ドルフィンネックレスなど、その名のとおり特徴のある形の葉をしていて、並べて飾るとかわいいインテリアになります。

インテリアにも使える

可愛らしい見た目のグリーンネックレスは、インテリアとしてとてもがあります。茎が垂れ下がるように伸びるので、天井から吊るしたり、少し高い場所にある棚の上に置いて葉が垂れるように飾るのがです。

プランターの素材で雰囲気が変わるので、お部屋に合わせてグリーンネックレスのプランターを選ぶと素敵です。また、多肉植物とも相性が良いので、数種類の多肉植物との寄せ植えにも適しています。

グリーンネックレスの正しい育て方10個

グリーンネックレスを育てる際にはいくつか気を付けるポイントがあります。

グリーンネックレスはポイントを押さえて育てれば、茎を伸ばして、その特徴的なコロコロのきれいな緑色の葉をたくさん茂らせるように成長します。長く伸びた茎はカットして、挿し木や挿し水で増やすこともできるので、いろいろな飾り方を楽しめます。

以下にご紹介するポイントをおさえて、一年中楽しめるグリーンネックレスを上手に育ててみましょう。

育て方1:日当たりのいい場所に置く

グリーンネックレスは日当たりのいい場所を好みます。秋から冬にかけては外に置いて育てることができます。柔らかい日差しに当てることで葉の色やツヤが美しくなります。

寒さには比較的強いので、冬も外で育てることができます。ただし、冬は強風や霜に気を付けましょう。真夏は直射日光を避けて、半日陰や室内のカーテン越しに日が当たる場所に置いて育てます。直射日光に当てていると、葉の色があせてしまいます。

育て方2:気温を保つ

気温を保つことも大切です。冬は2~3℃以上を保てるようにするといいでしょう。

グリーンネックレスは低温には比較的強く、2~3℃以上を保てれば冬越しできます。屋外やベランダで育てている場合は、朝晩の気温が下がり始める秋には室内に取り込み、水遣りをひかえめにしてできるだけ日のよく当たる場所に置きます。

育て方3:過湿に注意

グリーンネックレスは高温多湿が苦手な植物なので、水のやり過ぎには注意する必要があります。

グリーンネックレスのつるが枯れて落ちてしまうのは、過湿が原因のことがよくあります。特に梅雨時や長雨のときには過湿により株が蒸れて腐ることがないよう、雨が当たらない場所に置き、土の表面が完全に乾くまで水遣りを控えて、過湿による根腐れを起こさないように注意しましょう。

育て方4:水やりのポイント

グリーンネックレスは乾燥に強く過湿に弱い植物なので、水のやり過ぎには気を付ける必要があります。

春と秋は土の表面が乾いていたら水をやります。成長の穏やかになる夏と冬は土の表面が十分に乾いてから、夏は土の表面が乾いてから2~3日後に水やりをしましょう。冬はさらに乾燥気味に、土の表面が乾いてから5~7日後に水遣りをします。できるだけ乾燥気味にすることがポイントです。

育て方5:用土を選ぶ

次のページ:グリーンネックレスの育て方のポイント

初回公開日:2018年11月09日

記載されている内容は2018年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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