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正月花・羽子板など正月飾りはいつまで飾る?

更新日:2020年08月28日

今回のテーマは「正月飾りはいつまで飾るか?」です。毎年何気なく飾っている正月飾りですが、その由来や歴史には面白いエピソードも隠れていました。正月飾りをいくつかピックアップして由来を紐解きながら、各地域の正月飾りの飾る期間についてご紹介します。

正月花・羽子板など正月飾りはいつまで飾る?

設置場所によって正月飾りはいつまで飾るか?

正月飾りの設置する場所によっていつまで飾るのかをご紹介します。

会社の正月飾りはいつまで飾るのか

会社の正月飾りはいつまで飾るのかについてです。会社のお休みで一番多い期間は、12月29日から翌年1月4日までが一番多いです。正月飾りをいつまで飾るのかというと、会社が始まってお客様もいらっしゃるためしばらく飾り、七草粥の日、つまり、松の内の7日まで飾るのが一般的です。

車の正月飾りはいつまで飾るのか

車の中につける注連縄(しめなわ)などの正月飾りはいつまで飾ることができるのでしょうか。車の中にぶら下げるだけなので、いつまででもよいのではないかと思われますがそうではありません。いつまで飾るかというと、こちらも松の内である1月7日までとなります。

神棚の正月飾りはいつまで飾るのか?

神棚は新年に神様を迎えるのに大切な場所となります。神棚の正月飾りをいつまで飾るのかについては、松の内の1月7日にします。まず神棚の掃除をしますが、12月13日にする習慣がある地域と、正月の準備をする年末のクリスマスが終わる26日から28日までに飾ります。

お店の正月飾りはいつまで飾るのか

お店の正月飾りはいつまで飾るのかについては、会社と同様、クリスマスが終わる26日から28日頃に飾り、翌年の1月7日の松の内まで飾ります。いつまで飾るという期間については、現在百貨店のように1月1日や2日も開店している場合は、新年にお客様を迎える準備をしなくてはなりません。

正月飾りをいつまで飾るかについては、商売繁盛という観点から松の内1月7日まで飾るのが通常です。お客様の目に届く期間はそのまま飾ります。

正月飾りごとにいつまで飾るという期間があるのか?

正月飾りの代表的なスタイルは、玄関の先に飾る「門松」「注連縄飾り」「鏡餅」などがあります。現在では生活環境の変化により、昔より正月花飾りのスタイルが豊富になりました。正月飾りをご紹介することで、正月飾りをいつまで飾るのかについて理解を深めていきます。

お正月のお飾りは豊作の神でもある歳神を迎えるという行事にちなんでいます。そのため、お飾りの一部に「鏡餅(お米)」が含まれます。正月飾りの種類や意味についてご紹介しながら、正月飾りをいつまで飾るかについて深く見ていきます。

門松はいつまで飾るのか?

門松をいつまで飾るかは、松の内の7日もしくは旧松の内の15日が圧倒的に多いです。玄関先(昔は門)に飾るため、門松という名前がついています。最近では、それぞれ自作で門松を作る人たちも増えています。

門松はいくつかの花材をたわら巻きをして作ります。俵巻きの藁(わら)の中に松、竹、梅、南天を埋め、最後にお飾りをつけて完成させます。日本各所では、いろいろなタイプの門松がありますので、続いていくつかピックアップしてご紹介します。

門松の竹の切り口

門松の中心にある竹ですが、いくつか切り口の形があります。ほとんどのものが斜めに尖らせてカットされている竹ですが、真横に切った寸胴(ずんどう)のものもあります。近所の正月飾りを観察すると色々と違いがあります。面白いのでぜひ見てみて下さい。

そぎ落とした門松の切り口の歴史

次のページ:門松の寸胴(ずんどう)について

初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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