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多肉植物の正しい育て方10個|種類ごとの育て方ポイント

更新日:2020年08月28日

お部屋のインテリアとしてもの高い、多肉植物についての記事です。多肉植物の定義や、水やりや温度管理など育て方のついてのコツや注意点についての10項目の解説や、エケベリアやセダムなど主な種類の多肉植物についての育て方についても解説しました。

多肉植物の正しい育て方10個|種類ごとの育て方ポイント

育て方5:日当たりの管理

前述の、気温の管理や温度調整といった育て方のポイントと重複する部分もありますが、日当たりの管理も多肉植物の育て方にとって重要なポイントとなります。

成長期は日光浴をさせ、夏場の直射日光を避けること、冬場の室内の日当たりのよい場所での管理は共通する育て方となります。また、比較的高温で成長する種類であっても、直射日光は避けたいので、遮光用の覆いなどを上手に使うようにしましょう。

育て方6:用土

品質による違いこそありますが、市販の園芸用培養土と赤土土をバランスよく混ぜて保水力があり、水はけのよい土を作るのが育て方のポイントとなります。培養土と赤玉土比率は7:3の割合がよいでしょう。

多肉植物専用として、「サボテン多肉植物の土」という用土も市販されていますが、用土によっては、やや水はけがよすぎる性質があるので、保水力のある用土を少量まぜて使うと良いでしょう。

育て方7:鉢などを置く場所

多肉植物は、暑すぎたり寒すぎたりする環境を嫌ったり、直射日光や冬の寒さが駄目だったりと、デリケートな面があり、鉢の管理に気を遣うイメージがありますが、過酷な環境を避け、季節を勘違いさせないような鉢の配置をすれば問題ありません。

日当たりと風通しはなるべく良い場所で、雨にさらされない場所を基本的に置く位置とし、生長型によっては日光浴をさせるイメージで、鉢を置くように心掛けましょう。

育て方8:植え替え

多肉植物は、植え替えをしないと生長に障害が出たり、根腐れを起こしやすいため、長く育てる場合は、育て方における重要なポイントとなって来ます。

植え替えは、冬眠している時期など生長期を迎える前を見計らって、2年に1度の割合で行うようにしましょう。また、植え替えする鉢などを選ぶ場合は、ひと回り大きい程度に留めておくなど、大きすぎないものを選ぶようにしましょう。

育て方9:さし木・葉差し

育て方としては、中級編とも言えますが、育てた多肉植物を増やす方法も存在します。枝を茎の根元からカットし発根させるさし木と、葉をもぎ取り発根させる、葉差しという方法があります。いずれの場合も、切り取った茎や葉を日陰で乾燥させ、発根が確認できたら、清潔な用土に植え付けて増やしていく方法となります。

育て方10:株分け

育てている多肉植物の鉢が窮屈に感じた時、植え替えをする以外にも、株分けを行うという方法があります。株分けは株全体を鉢から抜いた後、根の周りに付いた土を払い落とし、親株から小さな株を切り離して、別の鉢へ植え付ける育て方になります。

さし木や葉差しに比べ、増やす方法としては、より初心者に向いた方法となりますので、お気に入りの多肉植物を育てて増やしたいと言う人には、な育て方のひとつになります。

初めての人にもわかりやすいバイブル本

「はじめての」と付くとおり、これから多肉植物を育てる人にとって、育て方の参考になる本ですが、長年多肉植物を育てている人も参考になる本でもあります。

多肉植物を育てる人すべての人向けの、永久保存版の一冊としてもです。

種類ごとの育て方のポイント

多肉植物には多くの種類や生長型があり、それぞれ育て方に違いがあります。この項では、多肉植物の中でものある4種類の育て方について解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

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初回公開日:2018年11月02日

記載されている内容は2018年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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