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多肉植物の正しい育て方10個|種類ごとの育て方ポイント

更新日:2020年08月28日

お部屋のインテリアとしてもの高い、多肉植物についての記事です。多肉植物の定義や、水やりや温度管理など育て方のついてのコツや注意点についての10項目の解説や、エケベリアやセダムなど主な種類の多肉植物についての育て方についても解説しました。

多肉植物の正しい育て方10個|種類ごとの育て方ポイント

多肉植物とは

多肉植物とは、葉や茎、または根などの内部の柔組織に水を貯えることのできる植物の仲間を指して言います。野生種のものは、乾燥や高塩分の環境へ適応できるものが多いため、砂漠地帯や海岸などの環境下で生息している種類が多く存在します。

多肉植物には多くの系統が存在し、サボテン科やアロエ科、あるいはハマミズナ科やベンケイソウ科など存在しますが、分類によっては、一部の科のみが多肉植物として扱われる場合もあります。

室内で育てられるの植物

ぷくぷくした質感や愛らしい姿、またインテリア性なども抜群なため、室内で育てられる植物としても非常にが高く、「多肉女子」という言葉が生まれるくらい、多肉植物の魅力にハマる人が増えています。

鉢のサイズも比較的小さなもので育てられる種類が多く、基本的に室内で育てることも多いため、室内で育てられる植物として、が高いものとなっています。

多肉植物の正しい育て方10個

多肉植物の育て方にはいくつかの特徴や注意点があり、それらを怠ると、病害虫の発生や生長阻害などを起こし、枯れてしまうこともあります。少しでも長く多肉植物を育てるためにも、次にあげる10個のポイントについて、気を付けるようにしましょう。

育て方1:病害虫に注意

多肉植物に付く害虫の主な種類として、カイガラムシやアブラムシ、ハダニやナメクジなどが挙げられ、花芽や新芽など、多肉植物の柔らかい場所に害を与えます。また、風通しの悪い場所で雨ざらしにしておくと、葉の表面などに黒い斑点のような模様ができる黒星病の発生することがあります。

害虫は、見つけ次第ピンセットでつまんで除去をし、管理する場所は、風通しがよく雨にさらされない場所を選ぶといった育て方をしましょう。

育て方2:気温の調節

多肉植物は、人間と同じく、暑すぎる環境も寒すぎる環境も嫌います。また、日当たりのよい場所を好みますが、湿気の多い、じめじめした場所を嫌います。

生長期の季節によって、春秋型・夏型・冬型と区別される多肉植物ですが、室内で育てる場合は、季節を勘違いさせないよう、涼しすぎず暖かすぎないように室温を調整するようにしましょう。

育て方3:温度管理

生長期の季節によって、春秋型・夏型・冬型と区別される多肉植物ですが、生育型を問わず、温度管理は多肉植物の育て方において重要な部分となります。特に冬場は、うんと暖かい場所に置き続けると、多肉植物の方が季節を勘違いしてしまうことがありますので、注意しましょう。

育て方4:水やり

生長の時期によって、春秋型・夏型・冬型と区別される多肉植物ですが、水やりについて言えるのは、生長期にはたっぷりと水を与え、休眠期には水やりを控えるという育て方は、基本的なものとなっています。

たっぷりと言っても、多すぎては根腐れを起してしまいますし、控えるようにと言っても、少なすぎては枯れてしまいます。生長期は1週間に1~2回を目安とし、夏場は、朝晩にほんの少しという与え方が育て方のコツとなります。

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初回公開日:2018年11月02日

記載されている内容は2018年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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