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怖い花言葉を持つ花35選|アザミ/オトギリソウ/スイセン

更新日:2020年08月28日

古の時代より、人は花にメッセージや想いなどを込めてきました。バラは愛情、ヒナギクは純真といった具合です。しかし、中には「何でこんな意味があるのか」と言いたくなる怖い花言葉もあります。怖い花言葉、その真意とは一体何なのでしょうか。

怖い花言葉を持つ花35選|アザミ/オトギリソウ/スイセン

ハナズオウの花言葉は、「裏切り」です。このハナズオウという植物は、キリスト教と深い関わりがありました。

イエス・キリストの処刑の原因となったのが、弟子の一人だったユダの裏切りでした。ユダは自殺をし、その場所から生えてきたのが西洋ハナズオウの木です。

裏切り者の代名詞とも言われるユダの死地で芽吹いたために怖い花言葉を持つに至ったハナズオウですが、植物としては魅力がありいい意味の花言葉も少なくありません。

種類24:バラ

愛の象徴として有名なバラの花ですが、それだけに花言葉も少々ややこしいです。本数やトゲ、カラーリングの違いなどで花言葉も違ってきます。

バラの怖い花言葉は黄色いバラの「嫉妬」黒いバラの「死ぬまで恨む」赤地に白まだらのバラの「戦争」などです。枝にさえ「あなたが不快」といった意味があります。

贈り物にするなら赤く美しく咲き誇るバラが無難です。交際の申し込みは12本、プロポーズには108本が良いとされます。

種類25:ひまわり

溌剌とした夏の代表花、ひまわりですが「あなただけを見ている」ととりようによっては怖い花言葉がありました。

由来はギリシャ神話です。恋多き太陽神、アポロンが水の精クリュティエと恋をしていました。ところが移ろう恋心はギリシャ神話では当たり前で、アポロンは別の女性に夢中になります。

クリュティエの策でその女性は生き埋めになりますがアポロンの心は戻らず、クリュティエはひまわりとなり今でも太陽を追うのでした。

種類26:フキノトウ

雪の下で冬を耐え忍び、春に顔を出す健気な印象のフキノトウですが、花言葉は「処罰を行わなければいけない」「正しく裁け」「私を認めろ」という恐ろしげなものでした。

なぜこんな厳格な花言葉になったのでしょうか。一つには、やはり雪の下で冬を過ごしているさまが挙げられるでしょう。厳しい環境で鍛えられたため、怖いを超えた厳正な花言葉を持つに至ったと考えられます。

フキノトウを食べ厳格さを取り入れるのもお勧めです。

種類27:ホオズキ

花よりも実の方が有名なホオズキの花言葉は「ごまかし」「欺瞞」です。「ごまかし」の由来は、見かけよりも中が空であることが挙げられます。

見せかけだけの豪勢さ、といった意味では怖い花言葉であり、「アンタは中身がスッカスカ」と言っているようなものなので贈り物には向きません。

ホオズキそのものは古来より薬の材料として珍重されていましたので、花言葉を考えなければ重宝される植物です。

種類28:ボリジ

ちょっとけば立ってはいるものの中々に可愛い花をつけるボリジには「勇気」と言った明るい花言葉だけではなく「移り気」「全てを失った」という怖い花言葉もありました。

移り気に関して言えば、色が変わる点が挙げられます。「全てを失った」に関しては、移り気が原因と考えられるでしょう。心変わりや勇気を出すといった心の変化が原因での行動は、時に犠牲もあります。しかしそこから何かを得ることもまた多いです。

種類29:マリーゴールド

愛らしい外見に何だかゴージャスな名前のマリーゴールドの花言葉は、「絶望」「嫉妬」です。花の名前は聖母マリアに由来し、「聖母の黄金の花」を意味します。そんな花になぜ「嫉妬」や「絶望」と言った怖い花言葉が付いたのでしょうか。

名前こそ聖母マリアと関わりがありますが、嫉妬という花言葉にはギリシャ神話が絡んでいました。太陽神アポロンに恋をした娘が、彼の恋人を死なせたことがきっかけです。

種類30:ムスカリ

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初回公開日:2018年11月20日

記載されている内容は2018年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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