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【種類別】ドラセナの育て方|観葉植物/室内/屋外/挿し木

更新日:2020年08月28日

ドラセナは「幸福の木」とも呼ばれる種類もある縁起がいい観葉植物です。ドラセナは色鮮やかな種類が豊富でのある観葉植物です。ドラセナの種類や室内や屋外での育て方、水やりや肥料の与え方など、ドラセナの育て方をご紹介しています。

【種類別】ドラセナの育て方|観葉植物/室内/屋外/挿し木

レインボーなど

ドラセナはラテン語でメスの竜といわれています。ドラセナのいくつかの種類に真っ赤な樹液を出す種類があることからそう言われています。

15世紀のカナリア諸島でこの真っ赤な樹液を固めた物を竜血という特産品として取引していました。この竜血を採取できる木のことを竜血樹(ドラセナ)と名付けました。

ドラセナには虹のように見えるレインボー、3色の葉をもったカラフルなトリコロール(トリカラー)、花が豊かな香りを放つことから名付けられたフレグランスなどの種類があります。

観葉植物としてのドラセナの育て方は?

ドラセナを観葉植物として部屋に飾る場合の育て方ではちょっとした注意が必要です。観葉植物としてドラセナを楽しむ場合は、熱帯アフリカが原産なので日差しに強いイメージですが、ドラセナに直接日を当ててしまうと葉が焼けて枯れてしまいます。カーテンなどで日差しを遮るなどの工夫が必要です。

日当たり・置き場所

ドラセナを室内に置く場合は明るい窓際に置きますが、葉に直射日光が当たると葉が焼けて枯れ落ちるのでレースのカーテンなどで強い光を遮ります。冬場の場合のドラセナは寒さに弱いので、窓から離して置くか鉢の周りを囲って冷気に当たらないようにすることが、上手な育て方です。

窓から離したドラセナが日光に当たらなくなる場合は、日中の暖かい時間に窓際などに移動して日光を当ててあげるといいでしょう。

水やり

ドラセナは春から秋にかけて生長しますが、冬になると成長は休眠するサイクルなので、そのサイクルに合わせて水をあげるタイミングが重要です。生長する時期は土の表面が乾いたらすぐに水をあげます。

気温が下がってきたら水をあげる期間を長くしていきます。冬の休眠の時期は土が乾いてから2~3日経ってから水をあげます。しかし室内が10℃以上に保てる場合は、水をあげる間隔を短くします。

また土は乾いてなくても葉がシワシワに乾燥する場合は、霧吹きなどで葉に水をかけてあげましょう。こまめに観察することがドラセナの育て方には必要です。

肥料

ドラセナは生長する春から秋4~10月に最も生長します。ドラセナの育て方ではこの生長期に栄養が必要なので肥料を与えます。初めて育てる場合の肥料は液体タイプが扱いやすいです。説明書に従って薄めた肥料を10~15日に1回水の代わりに与えます。

固形の肥料を使う場合は、根や幹に近いとかえって傷めてしまうことがあるので、根や幹から話して与えます。気温が下がり休眠の時期に入る時期に肥料が多くなると、肥料焼けを起こしてしまうので注意が必要です。

ドラセナの枯れた花の育て方は?

ドラセナは比較的簡単に育てることができますが、ドラセナを長く育てていると花芽がでてきて花が咲くことがあります。咲いた花をいつまでも咲かせておくと株の栄養が花に取られてしまうので、ドラセナの花芽がでてきたら花芽の根元から切ってしまいます。

また花をいつまでも咲かせておくと、花から蜜がでて葉や幹をベタベタにしてしまいます。ベタベタになった葉は埃がつきやすくなって美しくありません。

ドラセナの枯れる原因は?

ドラセナの育て方では、大切に育てているつもりなのに枯れて来ることがあります。ドラセナの元気がなくなり枯れる原因と対処法をご紹介します。

ドラセナの枯れる原因

ドラセナは丈夫で育てやすい植物ですが、枯れてしまうことがあります。枯れる原因にはさまざまあります。育て方には次のことに注意しましょう。

・日光はたりているか
・直射日光に当てていないか
・水はやりすぎていないか
・乾燥させていないか
・植木鉢の大きさは適当か
・熱い場所、寒い場所ではないか
・害虫

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初回公開日:2018年01月11日

記載されている内容は2018年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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