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和室ベッドとインテリアコーディネート・配置

更新日:2020年08月28日

和室にベッドを置く人は徐々に増えてきています。そして、布団派だった人もベッドの魅力と便利さにチェンジしています。和室ならではの良さを考えてベッドの種類やマットレスにもこだわっています。和室にベッドを置きモダンなインテリアを飾って楽しみましょう。

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置き方

和室はもともと低いインテリアが合うようになっているので、高さや奥行きがあり、厚さを感じさせるインテリアであるベッドを置くと、狭い部屋と感じさせるでしょう。

和室を広く見せるためにも、ベッドはロータイプのものを選ぶと良いでしょう。

コーディネートは低めのベッドを日が当たる方向に置いて、その他のインテリアもロータイプで合わせましょう。壁の空いたスペースには絵画を飾り、和室が持つどこか懐かしい印象と好相性で、ノスタルジアな部屋に生まれ変わります。

本やマット、ベッドカバーなどもナチュラルなテイストやお好みでまとめ、シンプルを感じさせる事で味のある部屋になります。

おしゃれ

和室には畳、次に頭に思い浮かべるのは、ふすまと障子です。古くからどちらも日本家屋の中で間仕切りとして使用されたふすまと障子です。両方の違いは障子は光を採り入れるために使われ、ふすまは壁の代用として使用されていた所です。

現代の住居では使用方法も変わり、どちらも今のインテリアに合わないものになりかねません。しかし、和室のイメージをおしゃれに変えたい場合、アレンジしやすいのがこのふたつのアイテムでもあります。

ふすまや障子の使用方法は変えずに、デザインだけを今の暮らしに合うように、自分好みに変えていきましょう。

まず、ふすまの場合は張り替えて、部屋の壁とカラーを合わせる、もしくは、好みのデザイン、柄に変えてみましょう。それから障子は和室のベーシックの白をそのままでもかまいませんが、おしゃれに決めるには、お花柄や、ドット柄、ストライプ柄などもおススメなので、張り替えてみましょう。

六畳

和室の6畳の部屋を寝室にする場合、シングルベッドを一つ置く場合とダブルベッドの場合とでは部屋の使える場所に差が生まれてきます。

なので、やはりシングルでもダブルベッドとしても、壁に頭をくっつける形で中心に設置すると、両側からベッドに上がりやすいでしょう。クローゼットなどの大きなインテリアがない場合は、サイドボードを両脇に置くことが可能です。

一人暮らし

和室で一人暮らし用ベッドの場合は、布団寝のような低さ、木のやさしさを感じさせる木目、インテリアに合った明るめのカラーはバランスがとてもよく、しっかり和に馴染んだローベッドをおススメします。

和室には、低いので圧迫感もなく、やや狭い和室だとしても開放的な雰囲気で寝ることができます。いくら周りがゴチャゴチャしていても、睡眠時に感じる天井の高さは変わりません。

フロアベッドはそんな高さ感を存分に感じることができるので、狭いお部屋にも向いてるベッドでしょう。

和室ベッドは畳のへこみの原因になるのか

和室にベッドを設置するうえで心配な点はへこみです。今まで布団で寝ていた場合、一転に重みがかかるという心配はありませんでした。へこみの原因となるのか、調べてみましょう。

賃貸

和室の賃貸の場合、畳のへこみや傷があると、退去時に費用が発生しないか、敷金から引かれたりすることもあるので心配になります。

可能な限り丁寧に使用し、引っ越し時に余分な費用が発生しないようにしなければなりません。脚付きベッドの場合、ベッドの重みが4本の脚に集中するため、へこみの跡がくっきり付きやすいです。

その点、フロアーベッド(ローベッド)のようにフレームの面で支えるタイプはベッドの重みが分散されるの目立ちにくくなりますが、ベッドの位置を全く変えずに同じ場所に置いておくと、やはり少々線のような跡がのこります。

対策しないで和室にベッドを置くと、フレームの跡が畳に残ります。畳にへこみの跡が残ると元の状態に戻ることはないので、和室にベッドを置くときは、敷物を敷いたり、ベッドの脚にカバーをつけるなど、畳を保護しましょう。

すのこ

和室やリビングなど、どんなお部屋にも合うシンプルなすのこベッドです。厚み18mmの頑丈で通気性に優れたすのこベッドとなっています。ベッド下は高さ25cmもの収納スペースがあります。

やはり、長期間置いていると全く跡がつかないというわけではないためので、気になる場合はなんらかの対処が必要となります。

クッションマットをベッドのフレームの大きさに合わせてカットし、下に敷くというのも一つの方法です。

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初回公開日:2018年04月12日

記載されている内容は2018年04月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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