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汚い実家に帰りたくないときの対処法・ストレスの場合|掃除

更新日:2020年08月28日

実家が汚いからイヤだという話をよく耳にします。実家が汚いとどういったことに困るのでしょうか。状況別、心情的に汚いときの対処法を紹介していきます。どうして実家は汚いものなのかも同時に解説していきます。自分の実家のことを考えながら読んでみてください。

汚い実家に帰りたくないときの対処法・ストレスの場合|掃除

親が歳をとって掃除がしんどくなる

まず、親の年齢を考えましょう。親が高齢の場合は掃除をすること自体が億劫になってしんどくなっている可能性があります。高齢でなくとも働いている場合も、掃除をマメにしている余裕がないことが考えられます。

自分が掃除をする余裕があるからといって、みんなが掃除をする余裕があるとは限りません。自分の家と比較して汚いということであれば、それは人それぞれなのであまり口うるさく言ったりしないようにしましょう。

また、自分が小さいときから親があまり掃除をしないなどの場合は、親自身もともとが綺麗好きではなく衛生的な観点を持ち合わせていないことになります。それならば年齢を経て磨きがかかってしまうので、潔くあきらめてください。

古い家は汚く見える

自分が実家を出てちょっと小奇麗なアパートやマンションに住んだり、結婚後自宅を購入したり新築したりした場合、古い実家が汚い家に見えるようになってしまいます。

古い家は総じて綺麗には見えません。リフォームをしたりすれば別ですが、築何十年と経っていれば汚い家に見えても仕方がありません。当然のことです。物も使用すればするほど汚くなります。家をどんなに掃除しても、いつかは古くなって汚い感じになっていきます。

建造物などの古いものが綺麗に見えるのは、それだけ維持することにお金をかけることができるからです。一般の家庭ではそんな簡単にお金をかけることはできません。ましてや子どもが全員外に出てしまった場合などは、親の代で終わる家になるので親も老後資金にお金を回して家にお金を使わなくなります。

汚い汚いと下に見るのではなく、汚くなるそれなりの理由があることをきちんと理解する必要があります。

汚い実家でもそれなりに大事にしよう

実家はどんなに汚くても実家です。それは自分の実家も夫の実家も一緒です。先に述べたとおり、その汚くなった家は、自分たちを育てて自立させるためにずっと頑張ってきて汚くなってしまったことを理解しましょう。

もし親が綺麗好きではないのであれば、そういう親だと考えてあきらめるしかありません。そんな親でも、自分や夫を育て大人にしてくれた親です。実家が汚いからといって、親まで軽蔑したり極端に避けたりすることは、さすがに親も辛くなってくるので慎むことをします。

どんなに汚くても、やはり実家です。小さい頃は少しでも安らぎをえたていた、長く一緒に暮らしてきた実家です。今後も泊まらないように気をつけたり、掃除をするように仕向けたりしながら、できるやり方で、それなりに大事にしてあげてください。

初回公開日:2018年02月09日

記載されている内容は2018年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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