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シンクのサビ取りにグッズ・落とし方|クエン酸/酢

初回公開日:2018年03月14日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2018年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

いくら掃除をしても、シンクにサビがついてしまうという経験はありませんか。これはシンクに使われている金属の特性が関係しています。ここでは、シンクのサビを取り除くための掃除方法やグッズについてご紹介します。これらを参考にして、シンクをきれいに保つようにしましょう。

シンクのサビ取りにグッズ・落とし方|クエン酸/酢

シンクの素材・種類

キッチンのシンクはステンレスやホーロー、人工大理石などいろいろな素材があります。そのなかでも一般的に多く使われているのがステンレスです。

ステンレス製シンク

最も日本で多く普及しているシンクがステンレス製です。英語で「ステン」は「錆びる」、「レス」は「ない」と言う意味から「サビにくい鉄合金」と言われるように、錆びにくく耐熱耐久性がありメンテナンスが楽と言う特徴があります。

また、汚れに強く臭いがつきにくく、普段の掃除も簡単でとても衛生的です。さらに、デザインも自在なため、シンクに錆びにくいステンレスが多く使われるようになりました。

海外ではお馴染みのホーロー製シンク

ホーローとは、鉄やアルミニウムなどの金属素材の表面にガラス質の上薬を高温で焼きつけた物です。金属とガラスの特性を併せ持ち、水や湿気に強く、スチールたわしでも傷がつきにくく掃除がしやすいのが特徴です。

とはいえ、ホーローシンクの強度はそこまで強くないため、包丁や鍋などを落とすと穴が開いたりひびが入ったりするため、元は鉄やアルミを使用しているためそこからどんどん錆びていきます。こうなると、取り替える必要があります。

海外では定番のホーローシンクですが、日本での取り扱い会社は少ないため、あまり普及していない素材のシンクです。

人工・人造大理石製シンク

人工大理石製のシンクは、大理石のように高級感がありデザイン性に富んだ素材で、最近取り入れられるようになりました。人工大理石と人造大理石の2種類があり、それぞれに違いがあります。

・人工大理石→アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした熱に強い樹脂が使われており、「大理石」と言う名前で呼ばれていますが、大理石のような仕上がりである事を指しています。

・人造大理石→天然の大理石を粉砕し、セメントや樹脂で固めて作った半人工素材の人造大理石です。

色やデザインが豊富なため、見た目が美しくインテリアになじみやすい大理石系シンクですが、熱やシミで変色を起こしたり、傷つきやすく重い物を落とすと割れることがあります。

ステンレス製シンクが多く使われる理由

一般的にステンレス製品は錆びないと言われていますが、なぜ錆びないのかご存知でしょうか。ステンレスは、鉄にクロムやニッケルなどの物質を添加し鉄の性能を高めた鋼のことで、含まれるクロムが空気中の酸素と触れることで表面が薄い酸化被膜で覆われます。

酸化被膜とは金属表面にできるサビの事です。サビとは言っても赤サビのように金属を腐食させるようなものではなく、この被膜は外部からのさまざまな物質を遮断する役割を持っています。そのため、酸化被膜ができると鋼の芯まで浸食しないため、錆びることがありません。

たとえばフライパンの表面が黒色をしているのは黒サビが原因で、鉄をわざと空気中で加熱させることで黒サビができ、黒サビによる酸化被膜でコーティングすることで腐食するサビから守っています。

シンクにサビがつくのはなぜか?

いろいろな素材のシンクがありますが、日本で多く普及しているシンクは、やはり錆びにくく水や熱に強いステンレス製です。

なおステンレス製品は錆びないと説明しましたが、それでもシンクのステンレスが錆びてしまうことはあります。酸化被膜でサビ付きを予防しているのに、錆びてしまうその理由についてご説明しましょう。

もらいサビ

ステンレスは何もなければ錆びることはほとんどありませんが、シンクに不自然な茶色いサビの痕が付いた状態を見たことはないでしょうか。シンクの上に空の空き缶やクリップなどの錆びやすいものを置いたままにしておくと、空気中の酸素と接触し、その部分だけが錆びることがあります。

またキッチンのシンクの場合、水道水には微量の金属が含まれており、その中の鉄分と反応して赤サビができることもあります。

このように、ステンレス自体が錆びているのではなく、ステンレスの酸化被膜の上にサビが付着している状態の事を、「もらいサビ」と呼びます。

ステンレスに含まれるクロム量によって再生力は異なるものの、酸化被膜は自然に再生します。ところがもらいサビで赤サビが付着した状態のままでいると、赤サビの上から酸化被膜で覆われることとなり、サビはさらに広がってしまいます。それが、シンクのステンレスの錆びつきの原因となります。

塩素系洗剤などでの酸化被膜の破壊によるサビ

海沿いでは金属が錆びやすいという話はよく聞きますが、ステンレスも例外はありません。ステンレスは塩素に弱く、ステンレスの酸化被膜は塩素イオンによって破壊されてしまいます。

そのため、海岸地域は海水による塩分によってステンレスの酸化被膜が壊れやすくなるため、錆びやすくなります。

また、食器洗いや掃除の際に使用する塩素系の漂白剤もまた、シンクのステンレスの酸化被膜を破壊する原因となります。

擦り傷からサビが発生

シンクを金属たわしなどで擦ったり、調理器具などの接触などによりステンレスに傷がつくと、表面の酸化被膜がはがれ、水分が入り込むようになります。それにより、サビが発生することがあります。

そのため、掃除のために使うたわしなどは傷がつきにくいものを選ぶ必要があります。

錆びないのではなく、錆びにくいと認識しましょう

以上の事から、ステンレスは錆びない素材であると言われていますが、いろいろな外的要因により錆びることがあります。油断して手入れを怠っていると、気が付けばサビが広がっているという事もあり得るので、注意が必要です。

そのためステンレスのシンクは錆びないのではなく、錆びにくい素材であると認識し、きちんと手入れをしてあげるようにしましょう。次からは、シンクのサビ取りなどお手入についてご説明します。

シンクのサビ取りにグッズ

ステンレスはもらいサビや塩素によってサビが発生しやすくなり、またそのまま放置することでサビが広がり落ちにくくなってしまいます。そこで、発生した時にきちんとそのサビを落としてあげる必要があります。

ここでは、シンクのサビ取りにグッズをご紹介します。

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