シンクの水垢の落とし方|クエン酸/セスキ/酢/キッチン
初回公開日:2018年03月01日
更新日:2020年08月28日
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シンクの水垢の落とし方・掃除方法
水回りが気づけば水垢だらけという経験があるのではないでしょうか。毎日使う場所なので汚れが溜まりがちです。特に清潔を保ちたいシンクの水垢はやっかいな存在ですが、意外と簡単に落ちてしまいます。そんなシンクの水垢落としのポイントを紹介していきましょう。
まずは通常通りの掃除をする
頑固な水垢を落とす前にまずは通常どおりのお掃除をしましょう。掃除用のスポンジに台所用洗剤で充分です。水切りかごやスポンジ置きなど邪魔なものはすべて場所をうつし、掃除がしやすいようにシンク内の環境を整えるのも大切です。これで掃除の効率があがり時間も短くなるでしょう。
シンクの汚れには種類がある
台所用洗剤で洗ったシンクの中にはまだまだ残ったままの汚れがあります。汚れと一言でいってもその内容はさまざまで、どんな汚れなのかを知ることで掃除の仕方も変わってきます。
油汚れ
キッチンで頭を悩ませる汚れ第1位はやはり油汚れではないでしょうか。べたべたしていて見るからに不衛生な感じがします。油汚れに強い台所用洗剤で対応できる事がほとんどではありますが、長期間蓄積された換気扇の油汚れなどはそうもいかない場合があります。
シンクや浴槽などでもみかけるくすんだものや風呂桶にこびりついているものも、水垢だけではなく実は油汚れも含まれています。これらは油脂とタンパク質が混ざり合ってしまった複雑な汚れです。
やっかいな水垢
気づけばシンクや蛇口に現れる水垢はどんなに擦っても落ちない厄介者です。クレンザーなどで擦ってしまった経験があるのではないでしょうか。研磨剤入りの洗剤は傷をつけてしまう事も多く水垢もそこまで落ちないので、安易にはできません。
この水垢というのは水道水に含まれているミネラル成分が原因です。予防するには水分を付着させず濡れていたら拭き取る事が一番なのですが、毎日実行していくのはなかなか大変でしょう。
アルカリ性と酸性を知ろう!
キッチンの汚れ落としに欠かせないのがこの2種類の洗剤です。性質を利用しシンクの水垢などの汚れを中和させることで頑固な汚れがいとも簡単に綺麗になります。この違いをうまく活用できればシンクのお掃除をぐっと楽にすることが可能でしょう。
重曹はマスト!
油汚れには重曹というのは一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。重曹の性質はアルカリ性なので油汚れにはうってつけです。ポイントは環境に優しく手荒れもしにくい上、かなり安価に手に入るところです。
また、粉末なので汚れに直接振りかけて中和させたり、好きな濃度にして汚れ物を浸したりすることができます。食品を扱うキッチンでも安心して使用できるので、シンク内のお掃除にもうってつけでしょう。
自然にやさしい重曹 お徳用 1kg
重曹はとにかく万能なので大容量のものを選びましょう。普段使いはボトルなどに移し替えさっと取り出せるところに置き、あまったものは収納しておくのが良いです。こちらの重曹はチャック付きなので、簡単に封をすることが可能です。こういった小さなポイントで洗剤を選ぶと準備などの手間も省くことができるでしょう。
ままままま
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%95%E3%8... |
5つ星のうち4.0コスパよし
2017年3月3日
サイズ: 詰替え 1個|Amazonで購入
1kgという保管にちょうど良いサイズであること、チャック付き袋であること、国産であることの3点で選びました。掃除用に使っていますが、コスパも良いと思います。入浴にも使いたいのですが、メーカーとしては入浴用にはNGとしているようです。
セスキ炭酸ソーダを使う
テレビなどでも注目されメジャーの仲間入りを果たした洗剤ですが、性質はアルカリ性です。アルカリ性は油汚れに抜群の効果を発揮します。重曹もアルカリ性ですがそれよりも強力で汚れ落ちは抜群なのに、環境にやさしい無機物なのは重曹と変わりません。
液体になっているタイプなので日々のコンロの油落としやシンクの磨き上げに気軽に使用することができるでしょう。このセスキはたんぱく質汚れにも効果的なので、キッチンの床を拭きたいときや、見えない足跡がたくさんついているフローリングのたんぱく質汚れにも効果的です。シンク内の拭き上げの際などにもです。