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ハーブの寄せ植えをしよう!|相性のいい組み合わせ10選

更新日:2020年08月28日

ハーブの栽培を寄せ植えで楽しむ方法についてに記事です。ハーブの寄せ植えについての基本的な解説や、チャイブとチャービルのように、相性のいいハーブの組み合わせ10選についての植え方などについての解説や、寄せ植えに向かないハーブの種類についても解説しました。

ハーブの寄せ植えをしよう!|相性のいい組み合わせ10選

ハーブを寄せ植えで楽しむ場合、生育環境が似ていることや、お互いの共生関係などが、寄せ植えをする時の条件となります。しかし、生育環境が似ていても、相手の成長を阻害するようなハーブを選ぶと、寄せ植えをしても片方だけが残ってしまう事も考えられます。

この項では、寄せ植えには不向きとされているハーブの種類について、その理由などに触れながら、解説します。

1:ローズマリー

ローズマリーは、移植に弱く、根に触れられることを嫌い、他の種類に比べ植物としての勢いの強いハーブなので、寄せ植えには不向きです。ローズマリーは、単独で、大きな植木鉢または大きなプランターに植え、最初から育てる方が良いでしょう。

ただし、ローズマリーは、料理でよく使うハーブであるため、寄せ植えに使いたがる人も少なくありません。寄せ植えに使う際は、株付近を仕切る植え方と早めの収穫を心掛けましょう。

2:ミント

ミントは、ローズマリー以上に植物としての勢いが強く、他の種類の植物を駆逐してしまうハーブです。ミントは地下茎の生長が旺盛で、他の植物に地下茎が巻き付き、その植物の成長を阻害してしまうため、寄せ植えには不向きです。

ただし、ミントには虫よけの効果が期待できるため、防虫効果を利用したい場合などは、寄せ植えの近くに、別個でひとつの鉢やプランターなどに植えて、育てた方が良いでしょう。

3:ラベンダー

ラベンダーは、根に傷が付くと枯れてしまう性質があるため、寄せ植えのような方法で楽しむには不向きなハーブです。また乾燥を好み、高温多湿を嫌うため、寄せ植えにした時の水やりのタイミングが難しくなったり、梅雨時は収穫してしまうことになるので、見た目を考えての寄せ植えにした場合、ラベンダーの箇所だけ見た感じが寂しくなってしまう事も考えられます。

4:バジル

バジルは、ハーブの中でも、比較的湿気や肥料分を好むハーブですので、他の多く種類のハーブが好む、乾燥した肥料分の少ない環境では、コンディションを整えにくくなるため、寄せ植えには不向きです。また、同じシソ科植物と寄せ植えにすると、交雑してしまうことが考えられますので、種を取りたい場合などは、適していません。

他にも、湿気と肥料分を好み生長が早いため、他の植物の生育を阻害することなども考えられます。

5:タイム

タイムもまた、繁殖力旺盛なハーブであるため、他のハーブ一緒に寄せ植えにした場合、相手の生長を阻害する恐れがあるため、寄せ植えには不向きとされています。前述のローズマリーなどもそうなのですが、繁殖力が強く、植物として強いハーブは単独で鉢やプランターに植えた方が良いとされています。

6:レモングラス

レモングラスは、草丈が1m近くにまで成長するため、植える時は大きくなることを考えて、場所を選ぶ必要があります。地植えの際は、隣の植物との間隔をあけて植えることがポイントとされており、そういった特性から考えた場合、寄せ植えには不向きなハーブであると言えます。

どうしても寄せ植えに使いたい場合は、草丈の短いうちに、こまめに収穫するなどの工夫をした方が良いでしょう。

ハーブの寄せ植えを楽しもう

サラダの付け合わせや料理のアクセント、あるいはハーブティーに用いたりなど、ハーブの楽しみ方にはさまざまな方法があります。いつものサラダやいつもの料理にちょっとしたアクセントが欲しい場合などは、ハーブの小枝があると非常に便利です。

手入れなどで、少々手間のかかる場合もありますが、毎日の生活において、ちょっとしたアクセントとして楽しめる、ハーブの寄せ植えに、ぜひチャレンジしてみましょう。

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初回公開日:2018年12月13日

記載されている内容は2018年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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