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ベランダ菜園初心者に野菜18選|種まき方法

更新日:2020年08月28日

ベランダ菜園は限られたスペースで野菜や果物を育てます。日当たりや条件が良ければ、巨峰などの果物も収穫できます。自宅のベランダが育てる環境に適しているかをチェックしてベランダ菜園をスタートさせましょう。初心者に野菜18選も紹介します。

ベランダ菜園初心者に野菜18選|種まき方法

ベランダ菜園でも巨峰を育てることができます。巨峰を育てる時は苗を購入します。9~11月ごろに売り出されるので、10号以上の大きな鉢に植えてあげます。春になると新芽が出てきてツルを伸ばします。育成がゆっくりですから2年目以降の春に花芽が出てきます。

花芽ができると夏ごろに実をつけ、秋に収穫ができます。剪定や摘果など少々手がかかりますが、収穫の時の喜びは大きいでしょう。

ベランダ菜園の基本がわかる

これからベランダ菜園を始める人に役立つ情報が満載の一冊です。品種や使用するコンテナ、栽培方法まで網羅しています。筆者の淡野氏はサカタの種に入社後、技術者として活躍しています。地方紙ではベランダ菜園の実践記を連載するなど植物のスペシャリストです。

限られたスペースで美味しい野菜を育てる秘訣を学びましょう。

ベランダ菜園の種まき方法4つ

ベランダ菜園を楽しむには種まきからスタートします。初心者のうちは苗を購入しても良いですが、慣れてきたら種から育てましょう。基本になる土の作り方や植える植物によって最適な種まきのやり方を学びましょう。

方法1:土を用意する

ベランダ菜園をする時は、土選びから始まります。ホームセンターなどで販売されている野菜用の土を使うと簡単ですが、自分で配合する事もできます。培養土のブレンド方法や再利用の方法を見ていきましょう。

培養土のブレンド方法

ベランダ菜園の土は自分でブレンドして作ることができます。赤玉土7~6:腐葉土3~4の割合で合わせた土をベースにします。これに元肥などを加えることでほとんどの植物に使えます。

一般的な野菜用の土は肥沃で保水・保肥性に優れた空気を多く含んだ土を使います。「黒土1:赤玉3:堆肥3:腐葉土2」の割合または「ベース土5:黒土2:堆肥3」の割合にします。ベランダ菜園の場合、黒土が多いと目詰りするので注意します。

古い土をリサイクル

以前ベランダ菜園で使った土を再利用して、新たに使う事もできます。そのまま使う事はできないので、手を加えてから再利用します。まず、古い土は乾燥させて荒目→中目→細目のふるいにかけます。

ふるいにかけた土は消毒をし、土壌改良剤と混ぜるか堆肥や腐葉土などと混合して土のバランスと整えます。次に緩効性粒上肥料などの養分を補給して植え付けをします。植え付けをする時は輪作にならないように注意しましょう。

方法2:プランターに土を入れる

プランターに土を入れる時は、底にネットを敷いてから使います。鉢底石をネットに入れてプランターの底が見えない程度に敷き詰めます。その上から培養土を入れて元肥を混ぜ合わせます。

土は上までいっぱい入れずに縁から2~3センチほど下までにして、ウォータースペースを残して入れます。

方法3:種をまく

植物の種は、2~11月にまくことが多いです。種は必要な温度に達すると発芽しますから、地域によって植える時期は違います。成長期にあたる時まで苗になるように、しっかり見極めて種まきをしましょう。

種まきには、種類ごとに適したまき方があります。種の大きさや発芽率、成長速度などを考えたまきかたです。植える植物に適したまき方で育てましょう。

すじまき

すじまきは、直径1~2mm前後の種を等間隔で列状にまきます。主柱などを使って長い溝を作ってそこへまきます。発芽時に苗が列に並んでいるので間引きする時に便利です。

すじまきに適している植物は、コスモス、セイヨウオダマキ、オシロイバナ、キバナコスモス、ヒャクニチソウ、ヒャクニチソウ、キンギョソウ、ビオラ、ポピー、カーネーション、キンセンカ、スイトピー、ストック、パンジーです。

ばらまき

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初回公開日:2018年10月23日

記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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