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【種類別】スイカの育て方|初心者向け/種から/プランター・畑

更新日:2020年08月28日

家庭菜園でスイカを育てるのは、ちょっとハードルが高そうですが大丈夫です。スイカを育てるためのさまざまな条件やコツを知っておくだけで、畑などがなくてもベランダで簡単に育てられるスイカの育て方などを紹介します。ずっしりと重くて、甘いスイカを育ててみませんか。

【種類別】スイカの育て方|初心者向け/種から/プランター・畑

種類別スイカの育て方

夏の果物の定番といえば「スイカ」です。冷たく冷やして食べると、暑さも吹き飛びます。利尿作用もあるので、健康にもよい果物です。最近では、外側の色や形などさまざまな種類のスイカが登場しています。育て方も、そのスイカに合った育て方にしなければなりません。

金の卵

名前が示すように皮が黄色で楕円形です。まるで金の卵のようなスイカです。中身は真っ赤な小玉スイカで、重さは約2.5kg~3㎏です。核家族化が進んで、大きなスイカを買うと、一度に食べられなくて冷倉庫をふさいでしまいます。そのような時、小玉スイカはとても重宝します。家族4人なら食べきりサイズといったところです。

金の卵の育て方は、通常のスイカの育て方と同じです。特に、金の卵の育て方のコツは、花が黄色みがかって枯れたように見えるため、「死に花」と勘違いして取ってしまう人がいますが、必ず残すように注意しましょう。

また、しっかりと着色させることも育て方のポイントになります。そのままでは、きれいに着色しません。葉が覆いかぶさらないようにして、スイカ全体にまんべんなく太陽の光が当たるようにするのが育て方のポイントです。そのため、何度かスイカを回しながら着色してあげます。

タヒチ

大玉スイカです。通常のスイカは黒に緑のしまがついていますが、このしま模様が入らずに黒いのがタヒチの特徴です。各地で作られており「でんすけすいか」「ダイナマイトスイカ」「ばくだんスイカ」などのブランドで売られています。

もちろん、中は真っ赤に熟した実が鮮やかです。このコントラストも珍しいため、高級スイカとして贈答品などにもよく利用されています。

タヒチの育て方は、大きくなりやすくで空洞になりやすいので、注意しなくてはなりません。そのため、敷き藁を敷いて乾燥を防ぐ育て方をしたり、適度に摘果したりする育て方があります。また、梅雨時などには、通気性や排水性が悪いと生育が悪くなります。ツルの勢いが強いので、「つるボケ」しないように、元肥は控えめにするような育て方にしましょう。

スイカの種からの育て方

スイカは、もちろん種による育て方もあります。食べた後に残った種でも、よく洗って日陰で乾燥させて保存しておけば、翌年の3~4月くらいには育て方によっては、実らせることができます。しかし、確実な収穫を望むなら、品種の判明している種を種苗店から購入することをします。その方が、収穫時期などの失敗が少なくて済みます。

種まき時期

種からのスイカの育て方は、種まき時期が重要になります。種まき時期は3月~4月です。これよりも早いと、遅霜に当たってしまいます。種が凍ってしまうと、発芽以降の生育も遅れてしまい、収穫に間に合わなくなってしまいます。

種まき方法

種からの育て方で、種をまくには「直まき」と「ポットまき」の2種類があります。

直まきは、畑に直接種をまく方法です。種まきの時期になったら、1箇所に3~4粒のスイカの種を1㎝間隔に植えます。その後の育て方としては、間引きをしながらひとつの苗を大きくしていきます。

ポット播きの苗の育て方は、プランター栽培に適応しています。ビニールポットに種まき用の土を入れ、2~3粒の種を植えます。芽が出て双葉くらいに成長したら、その中で最も勢いのある苗を畑に植えるようにします。

初心者向けスイカの育て方

スイカを家庭菜園で作るのは難しいと感じている人も多いでしょう。しかし、育て方を間違えなければ、思ったよりも上手に育てられる果物です。

苗を選ぶ

まず、初心者には種よりも苗からの育て方がです。ホームセンターや種苗店で苗を選ぶポイントとしては

・本葉の数が4~6枚程度
・節と節の間が間延びしていない
・根元がしっかりしている
・葉の色が濃い
・土の表面に苔がついていない
・苗ポットの底から根が飛び出していない

このように、まずは健康な苗を選ぶことが育て方の重要なポイントになります。

栽培する場所

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初回公開日:2017年12月02日

記載されている内容は2017年12月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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