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100均にある木粉粘土とは?|可愛くアレンジする方法3つ

更新日:2020年08月20日

軽さ・質感・香りなど、個性的な特徴を持つ木粉粘土が最近注目されています。百均で購入できる手軽さから、さまざまな作品制作に使われているのでしょう。今回はそんな売れっ子の木粉粘土の特徴や特性・制作できるものなど、木粉粘土のノウハウについて紹介していきます。

100均にある木粉粘土とは?|可愛くアレンジする方法3つ

木粉粘土は重さが軽く、大変扱いやすいです。小さなお子さんでも簡単に扱う事ができます。ただし、石粉粘土の扱いになれている方には、軽くてほろほろとした脆い感触に違和感を覚える事もあるでしょう。

木材を主原料にしている木粉粘土は、木材の色を反映してやや茶色になっているのが特徴です。温かなその色合いを活かせば、優しい雰囲気の作品を生み出す事ができるでしょう。

ちなみに百均では、ダイソーよりもセリアの方が木材の色合いが強く木の材質を楽しめます。木の香りが向かないと言う方は、色も同時に薄くなってしまいますが、ダイソーのものを選ぶと良いでしょう。

3:特性

木粉粘土は紙粘土や石粉粘土など、他の粘土とはまた違った特性を持っています。作品を作ったり遊んだりするときは、木材ゆえのメリット・デメリットを理解しておくと良いでしょう。

ここからは、作品制作に欠かせない乾き具合などについて紹介していきます。木粉粘土はどの程度の日数で乾くのか、また手に付着しやすいかなどについて見ていきましょう。

速乾性

木粉粘土は乾くと固まる性質を持っています。固まると固い木材のような感触になるので、ウッド調のアクセサリーなどを作る際に便利でしょう。

速乾性はそこまで高くありませんが、赤ちゃんのこぶし大の塊であれば約5日ほどで完全に固まります。ブローチやマグネットなどの小さな作品であれば、もっと短時間で乾かす事ができるでしょう。

手が汚れにくい

石粉粘土や紙粘土は、ベタベタと手に付いたり爪の中に入って取れなくなったりなどのトラブルが少なくありません。また、油粘土は素材が油なので、触った後油特有のぬるぬる感が手に残って不快に感じると言う意見もあります。

他の粘土が手に残るのに反して、木粉粘土は素材が木材と薬品だけなので、手に付く心配がないでしょう。木材特有のさらさらとした感触で、不快感無く作品制作に取り掛かれます。

粘土作品制作に挑戦したいへ

木粉粘土は取り扱いが簡単で、ビギナーの方でも比較的上手に作品制作が可能です。フィギュアやマスコットだけでなく、アクセサリーのような複雑なものも覚えれば簡単に作る事ができるでしょう。

粘土でアクセサリーを作ってみたいと言う方は、「はじめてのねんどアクセサリー」を読んでみてはいかがでしょうか。初心者向けのアクセサリーの作り方が多数集約され、読みやすく真似しやすい1冊となっています。

石塑粘土を使ったアクセサリーの作り方が知りたくて購入しました。作り方は簡単そうで、デザインは可愛いものばかり。 子供から大人まで楽しめそうな内容でとても気に入りました。

出典: http://amzn.asia/d/0M0nJEq%20 |

木粉粘土を可愛くアレンジする方法3つ

ここまで、木粉粘土の特徴や特性について紹介していきました。木粉粘土にしかない魅力を見つけることはできたでしょうか。

ここからは、魅力がいっぱいの木粉粘土でどのような魅力的な作品をつくる事ができるのかについて紹介していきます。木粉粘土で何か作りたいと言う方は、ぜひ参考に目をとおしてみてください。

1:子供の紐通しおもちゃ

木粉粘土の木の感触と軽さを活かして、子供用のオモチャを自作する親御さんは少なくありません。造形も自由自在なので、凝ったモノからシンプルなモノまで、幅広く作る事ができるでしょう。

中でも紐通しおもちゃは、作りやすく子供も楽しんで遊べる事から、の作品となっています。ビーズのように穴をあけた木粉粘土のモチーフに紐を通して繋げるだけなので、簡単に作る事ができるでしょう。

2:マグネット

次のページ:木粉粘土はアレンジ次第で幅広く活用できる

初回公開日:2018年12月11日

記載されている内容は2018年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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