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レンズのカビ取りにかかる費用・おすすめ業者・OK/NG方法

更新日:2020年02月25日

意を決して購入した一眼レフカメラや双眼鏡。手入れを怠ったり、久しぶりに使おうとしたらレンズにカビが生えていた!なんてことありませんか?でも、カビ取りってできるのか不安ですよね。そんな時に慌てず対処できるよう、さまざまなレンズのカビ取り方法についてまとめました。

レンズのカビ取りにかかる費用・おすすめ業者・OK/NG方法

レンズやカメラの修理を行っている業者で幅広いメーカーのレンズやカメラの修理を行っています。メーカーで修理を断られて諦めるしかなかった古いレンズや修復が難しいレンズ、カメラなどを修理してくれるという評判の業者になっています。

修理保証も付いているので修理後に不具合が出ても再度依頼することができて安心して依頼することができます。修理の評価も高いので諦めていたレンズやカメラを修理に出すのをおすすめします。

レンズのカビ取りのOK方法

レンズのカビを自分で取る場合に使っても良い薬品か悪い薬品かを紹介します。レンズを使い物にならないようにしないために参考にしてみてください。

カビキラー

レンズにカビが生えたときに浴室などに使うカビキラーを使用して除去しようと考える人も中にはいらっしゃるでしょう。カビキラーは強アルカリの性質を持っているのでガラスに使用するとガラスが侵食されてしまうので絶対に使用を避けましょう。

アルコール

カビにアルコールが効果的と考えるかたもいらっしゃるでしょう。レンズに発生したカビを除去するのには、無水アルコールや無水エタノールの使用が勧められています。水分が入っているアルコールだと錆びてしまう可能性もあるので必ず無水のものを使用しましょう。

オキシドール

オキシドールをカメラのレンズのカビ取りに使うこともおすすめです。根を張ったカビだと無水エタノールなどで拭くだけでは、完全にとりきることができないので、オキシドールで拭いた後に無水エタノールで拭くと効果的でしょう。

根を張ってない軽度のカビであればオキシドールを使用しなくても拭き取れるのでどの程度のカビがしっかりと確認しておきましょう。

NG方法

レンズのカビ取りを行う際にレンズクリーナーに無水エタノールなどを染み込ませずに直接拭いたり、ティッシュペーパーで拭いたり、息を吹きかけたり、頻繁に清掃を行ったりするとレンズを傷つけてしまうのでおすすめしません。

レンズは傷つきやすく、傷が付くと写真などに影響を受けやすいので慎重に分解やカビ取りを行いカメラが使いものにならないようにしておきましょう。

自分でできるカメラレンズのカビ取り方法

カメラなどのレンズのカビ取りを業者やメーカーに依頼すると修理費用は高くなってしまいます。自分でカビ取りが行えれば費用も掃除道具などだけで価格を抑えることができるので自分でメンテナンスしたいと考えている人もいるでしょう。ここでは、自分で行えるカビ取り方法を紹介していきます。

準備物

カビ取りを行う際には、道具をカビ取りを行うために準備しておく必要があります。レンズを分解する前に必ず用意しておき分解後に困らないようにしましょう。

・プラスドライバー
・円柱ゴム
・カメラオープナー
・無水エタノール・中性洗剤
・ブロアー
・トレイ
・布
・シート

カメラの分解

レンズのカビを取るためには、分解をしなくてはなりません。ネジをプラスドライバーで外して、円柱ゴムを使用して前玉プレート、リングを外し、前玉プレート、レンズを外しておきましょう。

内部にカビが生えてしまった場合は、カメラオープナーを使用して分解をしておきましょう。レンズを傷つけないように気をつけながら分解していきましょう。

カビ取り

分解ができたら無水エタノールか中性洗剤をレンズクリーナーに染み込ませて表面のカビを取っていきます。拭き取ったら埃が入らないようにブロアで吹きながら元のように組み立てていきます。

全てのカメラが同じ構造ではないので分解や組み立ては、それぞれのメーカーや種類によって違っているので細かい部分を確認したい場合は、メーカーと型番で分解の仕方を検索して確認するのが良いでしょう。

次のページ:レンズにカビを生えさせないために

初回公開日:2018年02月19日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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