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【種類別】水仙の育て方|球根から/鉢植え・地植え/室内

更新日:2020年08月28日

水仙の育て方のご紹介です。冬のまだ寒い時期から咲き始める香りのいいお花です。水仙のお花の育て方や増やし方、管理方法など詳しくご紹介しています。球根からの育て方や花が咲いた鉢植えで購入した場合など、水仙の育て方についてわかりやすくお話していきます。

【種類別】水仙の育て方|球根から/鉢植え・地植え/室内

鉢植え

球根の植え方です。植え時は9~10月です。素焼きの鉢の下に鉢底ネットと鉢底石を敷き、培養土を入れます。土を入れるのは、必ず鉢の縁から2cm程度低いところまでにしてください。水やりの際に土が溢れてこぼれるのを防ぎます。植える球根の2倍くらいの深さを目安に植えます。

育て方です。植えた後は日当たりのいい屋外に置いて、土が乾ききったら水やりをします。水のやり過ぎは球根を腐らせる可能性があります。気をつけてください。

地植え・庭植え

球根の植え方です。植え時は9~10月です。腐葉土をたっぷり漉き込んで、肥沃な土にしましょう。ふかふかの暖かい土に植えます。寒くなりきる前に植えこんであげてください。植える球根の2倍くらいの深さを目安にします。

育て方です。地植えの場合は、水やりは不要です。晴れが続くようでしたら、時々お水をあげてください。芽が出るまでは踏まないように気をつけましょう。何か目印を立てておくといいです。

水栽培

水栽培の育て方です。器を用意します。特に水栽培用の器を購入する必要はありませんが、球根が水に浸からないようにしましょう。球根の底が水に触れる程度に水を入れ、球根をセットします。

2~3日で芽が出てきたら、水を減らします。「根は水に浸かっているけれど、球根には水がついていない」くらいの水の量にします。あとは日当たりの良い場所に置いて、花が咲くのを待つだけです。

蕾が上がってくるまでの間、日当たりがいい屋外に置くと花が咲きやすくなります。水栽培の場合、球根は一年で終わりです。翌年は咲きませんので、ご注意ください。

植え替え

球根の植え替え方法です。水仙の球根から植え付けした場合、2~3年くらいで分球(球根が分かれて増えること)します。メインの球根の脇にくっつくように小さな球根ができてきますから、球根を傷つけないように取り分けて、植え替えてあげてください。植え替えは、真夏と真冬を避けて行ってください。

鉢植えの場合は土の中の栄養が足りないと花付きが悪くなりますので、植え替えが必要です。地植えであれば球根の方で勝手に増えてくれますので、特に必要はありません。

増やし方

水仙の球根の増やし方です。春に花が終わったら、葉を残しておきます。光合成をさせて、球根に栄養を送るためです。やがて栄養を蓄えて太った球根は分球しますので、この分球した小さな球根から増やしていきます。

分球の育て方としては、秋に肥沃な土を入れた鉢にに植え替え、春まで育てます。花が咲かなかったとしても、出てきた葉は、黄色く枯れてくるまでそのままにして栄養を蓄えさせます。翌年には大きな球根になります。

肥料

球根を植え付けるときに適切な肥料を与えます。有機肥料または腐葉土をたっぷりと混ぜ込みます。花が終わった後も肥料をあげるといいいでしょう。

水仙の室内での育て方・管理方法

水仙の室内での育て方です。残念ながら、水仙は室内で育てるのは難しい植物です。花を咲かせるために日照と気温も大事な要素です。育て方というよりも楽しみ方になりますが、花が咲くまでは屋外で育てて、花が咲いたら室内で楽しむようにするといいでしょう。

水仙の鉢植えでの育て方・管理方法

水仙の鉢植えでの育て方です。水仙は、花を咲かせるためにある程度寒さに当てる必要があります。鉢植えを蕾の状態で購入したら、花が終わるまでは日当たりの良い室内でお花を楽しみましょう。

花が終わったら、日当たりの良い屋外に置いて、土が乾燥したら水を与えます。育て方はそんなに難しくありません。翌年も花を咲かせたければ、葉を残してしっかり光合成させましょう。

水仙の地植えでの育て方・管理方法

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初回公開日:2017年11月29日

記載されている内容は2017年11月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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