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みかんの木の育て方|種/鉢植え/害虫駆除/病気/消毒

更新日:2020年08月28日

寒い季節に甘くてちょっと酸味のある、美味しいみかんは風邪を引かないビタミン剤のようです。そんなみかん種からでも、苗からでもみかんの木に育ちます。育て方によっては、たくさんのみかんの収穫が出来ます。美味しいみかんを、食べるためのみかんの木の育て方ご紹介します。

みかんの木の育て方|種/鉢植え/害虫駆除/病気/消毒

みかんの木の種からの育て方

最近のみかんには種が無い、一昔前なら種ありのみかんも珍しくはありませんでした。もし、運良く種があるみかんにであえたら種からみかんを育ててみませんか。寒い冬には、温かい部屋でこたつに入りながらみかんを食べる楽しみが日本の寒い季節にはあります。

みかんの木の育て方も、誰でもできるものです広い庭が無くても大丈夫です。毎年美味しい自家製のみかんを食べられるなんて、贅沢ですが楽しみがあって嬉しい瞬間です。

植え方

まずはみかんの種を発芽させなければいけません。小皿にティッシュを敷きお水を少し入れてその中に種を置きます。いつもぬれているように気をつけてください。基本的に2ヶ月くらいしたら根が出てきます。もし根が出なかったら発芽のしない種ですから諦めてください。

発芽したらまずは鉢に湿らせた土をいれて植えるか、ペットボトルを半分に切ってやはり湿らせた土を入れて種を植えラップをして温かいところへ常に置きましょう。庭がある人は、春になってから庭に植え替えます。

植え替え

みかんは冬眠する果物です、春になってから植え替えをします。4月上旬から5月下旬までのこの時期にみかんの木の植え替えを行います。温かい地域であれば、9月に植え替えを行えられる地域もありますが春が一番適しています。

鉢植えでみかんの木を育てる時は、2~3年で植え替えてください。鉢が小さくなったら一回り大きい鉢に変えてください。その後は、様子をみて小さくなったと感じたら植え替えてください。

植える時期など

みかんは冬眠する事もありますが、温かいところを好みます。温かい春はみかんだけではなく、他のくだものや花々も芽を出しやすい時期です。生き物が成長する時期ですから、みかんの木も育て方など関係なく春が植える時期です。

みかんの木が大きく育ってからですが、美味しく育てるための育て方の一つに「剪定」や「切り戻し」があります。3年以上育てたみかんの木で行います、主に3月頃に行う作業です

植える場所

みかんの木は日当たりの良い場所で、風が強く当たらないところに植えてください。また、あまり乾燥や湿気におもあまり左右されない場所が適しています。梅雨時に水がたまりにくい場所を選んでください根が腐りる事があります。

鉢植えで育てて行く育て方でしたら、その都度鉢を動かしていけば問題はありません。手を掛けなければいけない分、少し面倒ですが育てて行けば情がわいて気になります。しかし、みかんは素人でも育て方を間違えなければ、育てやすいくだものと言われています。手を掛けても意外と楽しいです。

剪定

剪定は、三年目まではみかんの木では害虫の被害にあった枝を切り落とします。前年の秋以降に延びた枝や、あまり力の無い枝も切り落とします。4年目からは、間引きを行います日光が十分に隅々まで行き渡るように間引き剪定を行います。

下を向いてたれたように枝は切り取ってください、育て方の一つとしてはねたような太い枝も栄養を取り過ぎるので剪定してください。あまり切りすぎるのも、葉がなくなってしまうのもあまり良い育て方とは言えません。剪定はみかん造りにはとても大事な作業です。みかんをたくさん実らせてもらうためにも、前年に実を付けた枝も剪定してください。

難しい育て方をすることはないのですが、剪定と水やりだけは間違えないようにしてください。

みかんの育て方通りに育てて何年後に実がなる

みかんを種から順調にきちんとした育て方をして育てていっても実がならない事があります。種が悪いと言う事ではなく、親のみかんが美味しくても、子供が同じに育つとは限りません同じ育て方をして育てても同じ味に育つ保証はありません。運良く実が成っても、10年掛かるという人もいます。それ以上に時間が掛かると言う人もいますので覚悟して育ててください。

種に比べて苗から育てる育て方は、3年くらいでみかんの実が成ると言います。実が成ったら3月下旬から4月に収穫できます。木でオレンジ色になるまで収穫熟成させるまで待ってください。みかんの木の育て方にあるわけではありませんが、木で熟成させて収穫した方が美味しいみかんが食べられます。青いままのみかんを好む人もいますので好みで収穫してください。

みかんの木の育て方の手入れのポイント

みかんの木の育て方のポイントは、水やりを欠かさない事です。土が乾いたらたっぷり水をあげてください、鉢植えでもたっぷりと水をあげることです。庭に植えているみかんの木は、あまり水をあげなくても大丈夫です。ただし、夏の特に暑いときは必要です春か夏にかけては、土の具合を確認してください。

みかんの実は強い風には弱く、育て方で一番神経を使うのが風です。実が収穫前でしたら落ちてしまうので、台風や突風には気を付けて鉢を置く場所を考えてください。

害虫駆除

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初回公開日:2018年01月16日

記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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