Search

検索したいワードを入力してください

【種類別】ナスの育て方|種・苗から/プランター/家庭菜園

更新日:2020年08月28日

育てて楽しい、食べておいしい夏野菜の代表選手、なすを育ててみませんか。なすはうまく育てると夏からたくさんの実を付け、秋にも美味しい秋なすが食べられます。家庭菜園でのなすの育て方や、プランターを使った育て方、いろいろな種類別の育て方などをご紹介します。

【種類別】ナスの育て方|種・苗から/プランター/家庭菜園

なすの家庭菜園での育て方は?

夏野菜の代表選手、なすの育て方をご紹介します。なすは育て方次第では夏からたくさん収穫でき、秋には美味しい秋ナスが食べられる優秀な野菜です。夏場の水やりをしっかりするのがポイントです。家庭菜園でも昔から親しまれていましたが、接ぎ木苗の登場でぐっと育て方が楽になりました。

どんな土に植えればいいの?

なすは一度栽培した土壌で続けて植えると生育しにくくなります。新たに植える場所はなすを3~4年栽培していない場所を選びましょう。そして、植える土壌は酸度の調整が必要で、1㎡あたり100g~200gの苦土石灰をまいて、よく耕します。次は肥料、1㎡あたり堆肥やピートモスを5~10kg、有機質配合肥料を100~200g入れます。

【口コミ】
家庭菜園の追肥用に購入しました。
じゃがいもやナス、トマト キュウリなどに与えています。
今のところ順調に育っていて、先日じゃがいももどっさり収穫でき、満足しています!^o^

小さな家庭菜園をやっていますが、含有成分のバランスもよく、コストからも量的にも満足しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E5%88%80%E5%B7%9D%E5%B9%B3%E5%9... |

さあ植え付け開始

なすの育て方としては、病気になりにくい「接ぎ木苗」がです。植え付けの時期はちょっと暖かくなってきた5月中旬以降に行います。最低気温が15度以上になってから、植え付けをしましょう。

黒いビニールのポリマルチを敷くと乾燥を防いでくれますし、泥水が跳ねかえってなすが病気になるのを防ぐのに効果があります。マルチに切り込みを入れて苗を植え付けたら、支柱を立てて苗を縛ります。秋には大きな実をつけるので、しっかりした支柱を立てましょう。

枝を3本仕立てにしよう

枝がぐんぐん伸びてきたら、枝を「3本仕立て」にします。最初から元気に真っすぐ伸びている太い枝「主枝」と、その下から伸びている元気な枝2本を伸ばす育て方です。下のほうからはどんどんわき目が出てきますが、なるべくすぐに摘み取ります。逆に3本に分かれた上の方は放っておいて大丈夫です。

ホルモン処理って何?

【口コミ】
プチトマトは毎年ポトリポトリと青い実が落ちるので「???」状態だったが、今年はこれを買って葡萄の様に実がなった、重くて枝が折れる程で悩みが増えるが良い買い物だった思う。

たくさん実を付けてほしくて使ってみました。なかなか良かったです。お得です。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E5%8C%96%E5%A... |

ホルモン剤は生長、開花、着果、果実の発育などを促進したり、抑制したりするために使われます。なすの場合は、実のつきをよくするために、使うことがあります。露地栽培は一般にホルモン処理をしない場合も多いですが、3番花まではホルモン処理をした育て方が実がつきやすいです。ホルモン剤は「トマトトーン」を50倍に薄め、開花した花にたっぷり噴霧します。

ホルモン剤は生育を抑制する効果もあります。芯や葉にはかけないように注意してください。また、かけすぎは果形が乱れるため、同じ花には2度処理しないようにします。ホルモン処理は晴れた日の午前中に行ってください。

実がついてきたら追肥も

実がつき始めてからの育て方を見ていきましょう。徐々に暑さが増してくるころ、木がしっかりしてきたら実がつき始めます。ある程度の大きさになったらハサミでへたの上を切って収穫します。嬉しいことになすは次々と実をつけ、それは秋まで続きます。その分肥料も必要になるので、実がつくころになったら追肥をします。

なすが肥料を欲しがってるかどうかは花を見るとわかりやすいです。花が枝の先端の方に咲いたり、雌しべが雄しべよりも短くなったら肥料が足りなくなった証拠です。化成肥料をマルチの両脇に入れて混ぜ込みましょう。

次のページ:なすのプランターでの育て方は?

初回公開日:2017年12月02日

記載されている内容は2017年12月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related