Search

検索したいワードを入力してください

部屋の片付け方・順番と手順・収納方法|物が多い

更新日:2018年06月14日

物が豊かになるにつれて「片付けられない人」が増えています。同時に、部屋の片付け方を知りたい、勉強したいと言う人も年々増えています。ここでは、基本的な部屋の片付け方の手順や収納のコツなどを紹介していきます。片付けは心の整理にもなります。是非読んでみてください。

部屋の片付け方・順番と手順・収納方法|物が多い

上手な部屋の片付け方として、片づけを始める前に、まず3つの箱を準備してください。

部屋のものを片付ける上で、ゴミはゴミ袋にすてれば良いですが、物に関してはまず自分にとって必要か、必要ではないか、どちらか考えたい、のいずれかに選別する必要があります。それを行うための箱を準備しておきましょう。

また、片付けはだらだらとやっていてはいつまでも片付かない傾向にあります。手順や部屋の状況を考えて、いつまでに何をする、いつまでに終わらせると、自分の中である程度の予定を立ててから取り組みましょう。

床や机などにはみ出している物をなくす

散らかった部屋は、床、机の上、ベッドの上、下など、本来あるべきではないところに物が散乱しており、非常に汚く見えます。部屋の片付け方として最初に、まずそれらを回収し振り分けましょう。ゴミはゴミ袋に、物は準備した箱に、必要なもの、いらないもの、迷うものの3つに分類していきます。

散らかっている物がなくなって初めて、収納してある物を取り出し作業ができます。そして何よりも、物がない部屋を目にすることで片づけへの意欲が向上します。モチベーションが上がればスムーズに片付けも終わらせることができるでしょう。

収納されているものを出して、減らす

次に、チェスト、本棚、クローゼット、棚など、収納されているものを全部出し、必要なもの、必要でないものに分別しましょう。

片づけができない理由のほとんどが、物が多すぎるという問題です。1年以上使っていない、古くなった、複数同じものがあるなど、自分の中に基準を作り、当てはまるものは潔く処分しましょう。

収納は収納量の7割が適正と言われています。また、箱に入った「必要なもの」も収納していかなければなりません。自分が物の存在を把握、管理できる程度まで物は減らしていきましょう。

使いやすく収納しよう

最後に、残った必要なものを全て収納していきます。

まずは、自分の部屋での動向からそれぞれが使いやすい場所を考え、定位置を決めていきましょう。

収納もただどこかに入れたら良いというわけではなく、使いやすい収納、デットスペースを作らない収納など考えながら収納しなければなりません。押入れやクローゼットの中に棚やラック、収納ボックスを入れて機能的な収納を考えたり、引き出しの中に仕切りを作って細かいものを収納するなど、工夫もしてみましょう。

ここまでが上手な部屋の片付け方の基本です。綺麗な自室をしっかりと記憶し、もしこれが崩れそうになったら、習得した部屋の片付け方をまた一から実践すれば再び綺麗な部屋を取り戻すことができます。

また、一旦収納したものも、趣味や生活スタイルが変われば物量や種類も変化していきます、それに合わせて自分なりの部屋の片付け方のルールを作り管理をしていきましょう。

収納のコツとは

片付け方にも手順やコツがあるように、収納にもあります。より上手い収納であると、使うのも片付けもスムーズで、綺麗な部屋をキープできます。

ここでは、部屋の片付け方の中でもよくあがる悩みについて、コツを紹介して行きましょう。

服の収納のコツとは

服は種類や目的がハッキリしているため片付けがしやすいものでありながら、すぐに溢れてしまう物でもあります。溢れてしまう原因としてはやはり増えすぎが考えられ、また収納の仕方にも問題がでやすい場所でもあります。

まずは、部屋の片付け方と同じように全部取り出し、必要なもの、いらないものに分けます。その後、制服、ジャージ、ニット、Tシャツ、パンツ、スカートなど、自分の決めたカテゴリー別に服を分別してみましょう。

制服やジャケット、ニットなど、畳めない物や型崩れが気になるものはハンガーにかけて収納しましょう。また、ハンガーは同じ種類の滑らないハンガーなど薄型のものを利用すると収納しやすく、スペースが有効に使えます。

棚や引き出しへの収納は、使いやすい高さのところによく使うもの、引き出しなら下段、棚であれば上段にあまり使わないものを入れていくなど、物の使用頻度によって収納場所考えると良いでしょう。

物があふれる部屋を片付けるコツとは

最近は「断捨離」という言葉がよく聞かれますが、「不要なものを減らし、生活に調和をもたらそう」という思想が原点です。

この言葉、物を捨てる事というイメージがあるのですが、実は自分にとって大切なものを選ぶというもので、これは物が多い人が部屋の片付け方をイメージする際に取り入れてほしい思想です。

物が多い=物を減らさなくてはなりません。物を減らす際には、今自分に必要なもの、今要らないものをまず選択しますが、そのあとさらに必要なものの中からこれからも自分に必要なものを選び抜くことが一番重要なポイントです。

ただ単に物を減らす事だけを考えて取り組むのではなく、今とこれからの自分を考えて物を選ぶ素養を付けることによって、物事を選び抜く力がつき、物をコントロールすることと共に、物を何通りにも生かす方法を考えられるようになります。

生活力の向上は精神の安定にもなり、無駄買いもなくなります。

片付けは部屋を美しくし心も整えてくれるものである

以上、部屋の片付け方について方法やコツを紹介しました。

部屋の片付け方はこれ以外にも方法はありますが、どの方法も基本は「自分が管理できる物量をキープすること」です。

一旦片づけて綺麗になった部屋でも、どんどん物が増えていけばまた同じ事を繰り返すでしょう。1つ物が増えたら、必ず1つ物を減らすこと。また、購入前にそれはどこに収納できるか、はたまた本当に今必要なものなのか、今一度考えてみましょう。そうすることで、購買欲の抑制と共に、無駄遣いも減っていきます。物の管理はお金の管理にも繫がります。

部屋の美しさは、気持ちの良い毎日をもたらしてくれます。心の健康、豊かさのためにも、ぜひこの部屋の片付け方を読んだ後片付けに取り組んでみましょう。

初回公開日:2018年06月14日

記載されている内容は2018年06月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related