Search

検索したいワードを入力してください

珍渦虫の正体と特徴・繁殖の仕方・紫色の靴下と呼ばれる理由

更新日:2020年08月28日

世界を広いと感じるときは、自分の知識の底を知った時です。ヨーロッパの海底に珍渦虫(ちんかちゅう、ちんうずむし)という、謎の生物がいます。この珍渦虫は脳も生殖器持たない奇妙な生体の持ち主で、近年その正体が解明されたと言われています。

珍渦虫の正体と特徴・繁殖の仕方・紫色の靴下と呼ばれる理由

珍渦虫は我々人類の進化を知る上で重要な生物として注目されています。我々人類はサルが先祖だと言う進化論が当たり前となっています。しかし、サルより前の時期が人類にもあったはずです。恐竜が何らかの原因で絶滅した時代(ユカタン半島に隕石衝突が有力説)、哺乳類が必死に生き残っていたわけで、その前にも哺乳類の先祖もいたはずです。

珍渦虫は生命が何者かになる、枝分かれをする位置にいる生物と言われています。これは、人間がだった一つの受精卵から始まったと言うのと同じようにも思えます。そう考えると、進化論を受け入れることもできますが、何となく懐疑的な方もいらっしゃるでしょう。

今後、珍渦虫の研究はまだまだ時間がかかるようですが、明確になれば人類の進化についてもわかるのではないかと言われています。今後の珍渦虫の研究に期待しましょう。

初回公開日:2017年12月11日

記載されている内容は2017年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related