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コンセントの電圧の測定方法・低い時・降下した時の対策方法

更新日:2020年08月28日

どのお宅にもあるコンセントですが、電圧が少しずつ違っているのをご存知でしょうか。日本の家庭で使われている電気は交流100Vのはずですが、使用環境によって電圧が少しずつ違っています。そこでここでは、家庭用のコンセントの電圧を測定する方法について解説します。

コンセントの電圧の測定方法・低い時・降下した時の対策方法

タイで使われてるコンセントの電圧は220Vです。しかも、コンセントも日本と同じタイプのものもあります。そのため、日本から持ち込んだスマホの充電器や家電製品をコンセントに繋いでしまうと壊れることもあるので注意してください。

また、スマホの充電器には、100Vから240Vまで対応したものがあります。こういった製品ならタイでも利用できます。また、コンセントの形が合わない場合は、100円ショップなどでもアダプタが買えるので、購入して持って行ってください。

なお、タイのコンセントの電圧をテスターで測定する場合は、レンジを交流の500Vに設定して測定してください。日本のように交流の200Vに設定すると、テスターのフューズが切れて使えなくなることもあります。

香港

タイと同じように香港のコンセントの電圧も220Vです。コンセントの形状も日本のもとは全く違うでの、ホテルなどで使う場合は、アダプタが必要です。

香港のコンセントの電圧をテスターで測定する場合は、タイと同じように交流の500Vにセットしてください。

コンセントの電圧のテスター

家庭用のコンセントの電圧を測定するなら、ホームセンターなどで販売されているテスターで測定できます。安価な針が動くアナログタイプや、持ちやすいデジタル表示タイプなど、いろいろなタイプが販売されています。

そのほとんどで、交流電圧の測定が可能であり、測定を範囲が200Vまで、または500Vまで切り替えできるので、家庭用のコンセントの電圧測定が可能です。

テスター:AstroAI テスター デジタルマルチメーター

こちらはアマゾンでのデジタル表示のテスターです。中央のダイヤルを切り替えることで、交流の200Vまでの測定と500Vまでの測定や、導通テスターなどにも使えます。また、周囲が柔らかい素材に覆われているので、落としたりしても安心です。

機能としてもサイズとしても良好です。わざわざリミッターを気にせず図れるのとバックライト派地味に使える。柔らかいプラスチックカバーで落下による衝撃から守ることができる。内蔵スタンドなので、最大120°で固定でき、両手が作業にとても便利です。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2D62FA0Z6GP... |

コンセントの電圧を変更する方法

エアコンやIH調理器具など、電力消費の大きな家電製品の中には200V用の機種も販売されています。既にあるエアコンやIH調理器具が100V用の場合は、コンセントの電圧変更が必要です。

とはいえ、コンセントの電圧の変更は簡単ではありません。まず、配電盤で200Vが使えるように切り替え工事が必要です。

なお、電力会社から一般家庭に引き込まれている電線は、そのままでも200Vに切り替えできます。ただし、大きな消費電力の家電製品を使うのなら、契約容量の変更が必要になることもあります。

また、配電盤からコンセントまでの配線経路の見直しが必要な場合もあります。安全のため、エアコンなど消費電力の大きな家電製品を使う場合は、配電盤から直接引くことが推奨されています。

そして、最後に200Vのコンセントに変更します。なお、こういった工事は、電気工事の資格が必要なので、工務店などに依頼してください。

コンセントの電圧を測定するには

コンセントに流れている電気の電圧は、テスターを使えば簡単に測定できます。しかし、家庭用のコンセントで感電してしまうと、最悪死に至るケースもあります。

そのため、コンセント工事には、電気資格を持った人しかできません。測定する場合は、感電しないように注意が必要です。テスターでコンセントの電圧を測定する場合は、安全に注意して行いましょう。

初回公開日:2018年03月02日

記載されている内容は2018年03月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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