Search

検索したいワードを入力してください

しいたけの石づきは食べられる?石づきの知識5つとしいたけ料理

更新日:2022年04月11日

菌類であり、きのこの王様ポジションに君臨するしいたけには「捨てるところがひとつもない」ことをご存知ですか。それは石づきと呼ばれる部分も例外ではありません。かさの部分をメインに食べるイメージを持つ人が多い、しいたけの特徴と健康にもよいしいたけレシピを紹介します。

しいたけの石づきは食べられる?石づきの知識5つとしいたけ料理

とても艶やかに仕上がった、おしゃれな和食メニューです。鶏肉から出る油をしいたけが吸い取ってくれるので、油っこくなり過ぎず、ふっくらプリプリの食感になっています。

色どりが茶系で地味になりがちなので、画像にあるように大葉を敷いて、薬味の青ネギもたっぷり乗せることで、さらに食欲をそそります。

このレシピの作者は、石づきを取ったしいたけの軸を冷凍保存しておき、刻んで炒飯や肉団子に使っているそうです。

【材料】
鶏もも肉 230g
生しいたけ 8個
青ねぎ 適量
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
【作り方】
1.鶏もも肉の筋といらない脂を取り除き、一口大に切り軽く塩こしょうしておく。
2.しいたけは、湿らせて固く絞ったキッチンペーパーでふいてきれいにし お好みで軸を取って4等分する。
3.サラダ油を熱したフライパンに、1の鶏肉を皮目から並べ、こんがり焼き色がつくように焼く。
4.鶏肉をひっくりかえしたらキッチンペーパーで余分な油をふき取り 2のしいたけを投入。
5.調味料を全てあわせてフライパンに入れ、照りがでるまで煮詰めたらお皿に盛って、斜め薄切りにした青ネギを飾ってできあがり!

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/145986/recipe/829524 |

レシピ3:根菜と椎茸の軸のオイスター炒め

根菜類と豚肉、そして石づきを取った、しいたけの軸の部分を使った炒め物です。見た目にはきんぴらごぼうに似ていますが、味付けにオイスターソースを使っているのでコクがあり、幅広い年代から好まれる、ご飯によく合う煮物です。

しいたけの軸は包丁ではなく手で割くと、味が染みこみやすく、うま味成分も逃さないのでです。

【材料】
豚肉 100g
人参(大きめ) 1/3本
レンコン(小) 2節
ゴボウ 1/2本
おろぬき大根 3本
椎茸の軸 15個位
【作り方】
ごま油で炒めてから、豆板醤・オイスターソースで味付け

出典: http://rinngo33.jugem.jp/?eid=1515 |

レシピ4:しらすとしいたけのブルスケッタ

しいたけはおしゃれなイタリアンにもピッタリの食材です。バゲットにブルーチーズ、しいたけのソテー、しらすにあさつきという和洋折衷のコラボレーションに思わずワインが進むでしょう。

分量はすべて適宜となっており、お好みで調整してください。もっと洋風が良い人は、あさつきをイタリアンパセリに変えて作ると、一味ちがう美味しさが楽しめです。

【材料】
バケット 15cm程度
しいたけ 4枚
ブルーチーズ 適量
しらす 適量
細切りチーズ 適量
あさつき 適量
塩 少々
にんにく 1/2かけ
EVオリーブオイル 適量
【作り方】
1.バケットは7cm長さ、縦半分に切り、表面ににんにくの断面をぬりつけオリーブオイルをかける。
2.しいたけは薄切り、にんにくはみじん切りに、あさつきは小口切りにする。
3.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて熱し、にんにくの香りがたってきたらしいたけを加え炒め、塩で味を調える。
4.2つのバケットにちぎったブルーチーズ、しいたけ、あさつきをのせ、残りのバケットに細切りチーズ、しらす、あさつきをのせる。
5.200度に温めたオーブンでバケットの表面が軽く焦げるまで焼いて出来上がり。

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/201813/recipe/1030437 |

レシピ5:干ししいたけの混ぜご飯

干ししいたけを使った、うま味がたっぷりとしみこんだ混ぜご飯です。一見和風かと思いきや味付けにはバターを使っているので、その味わいは子どもたちにも喜ばれる洋風です。戻し汁は調理に使いますので捨ててしまわないように気を付けましょう。

生のしいたけもよいですが、じっくりと干して作られた干ししいたけのうま味も、また格別です。朝水に入れて冷蔵庫に入れておけば、夕方にはしっかりと出汁がでていますので便利です。

【材料】
少し水分を少なめで炊いたご飯(炊きたて) 3合分
干ししいたけ 4枚
干ししいたけを戻す為の水 1カップ
バター 20g
油揚げ(薄揚げ)  1枚
蕪の葉(大根の葉でも) 1束
a 砂糖  大2
a 醤油  大2と半
a 塩 小1/2
【作り方】
1.ご飯は少し固めに炊き上がるように水加減して炊き始める。干ししいたけは水1カップで戻す(戻し汁も使うので取っておく)。油揚げは短冊切り。蕪の葉は塩少々入れた湯でさっと茹でて冷水に取り、水気を絞って細かく刻む。戻したシイタケは細く切る。
2.フライパンにバターを入れて中火に熱し、干ししいたけを炒める。油揚げも入れてよく炒め、干ししいたけの戻し汁とAの調味料を入れて汁気が少なくなるまで煮詰める。少し汁気が残っている状態で、蕪の葉も入れて、全体を混ぜ合わせて火を止める。
3.ご飯が炊けたら2を汁ごと加えてざっくりと混ぜ合わせて出来上がり。

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/2303/recipe/205152 |

しいたけを使うと美味しい料理が作れる!

しいたけは、ほかのきのこ類に比べて、そのうま味の量がずば抜けています。そのため、しいたけを使うことで、他の調味料を足すよりもずっと深みのある味わいを出せるでしょう。

つまりしいたけは、いつもの料理をもっと風味豊かに美味しくつくることができる、お助け食材と言えます。野菜はもちろん、肉や魚との相性もよく、和・洋・中を問わず幅広いメニューに対応できる頼れるきのこです。

この記事に関する情報もチェックしよう!

しいたけはいろいろな調理法ができますが、味がよくしみこむので、煮物に使うと格別の美味しさを発揮できます。しいたけがたくさんあって美味しく保存したいときに塩きのこも便利です。

下記の記事を参考して、しいたけ料理の世界をさらに広げることをします。

次のページ

初回公開日:2018年11月14日

記載されている内容は2018年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related