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しいたけの石づきは食べられる?石づきの知識5つとしいたけ料理

更新日:2022年04月11日

菌類であり、きのこの王様ポジションに君臨するしいたけには「捨てるところがひとつもない」ことをご存知ですか。それは石づきと呼ばれる部分も例外ではありません。かさの部分をメインに食べるイメージを持つ人が多い、しいたけの特徴と健康にもよいしいたけレシピを紹介します。

しいたけの石づきは食べられる?石づきの知識5つとしいたけ料理

3:石づきをとる方法

しいたけの石づきは手で取ることができません。しいたけの軸の繊維が縦に向かって入っているため、石づきだけを取ろうとしても軸と一緒に縦に長く割けてしまうため無理です。包丁などで石づきの部分だけをスパっと横に切るようにして取り除きましょう。

4:石づきはお出汁で活用できる

捨てずにとっておいた石づきは、お出汁として活用しましょう。石づきは軸の根元が埋まっていた部分のため、原木やおがくずの色が付いていて汚れのように見えますが、害はありません。

包丁で切り落としたら、石づきの気になる汚れを軽く洗い、ザルやキッチンぺーパーの上に置きます。雨の当たらない場所で乾燥させたものを布に包みましょう。水を張った鍋などにその布をしばらくつけておくと、やがてお出汁が完成しています。

5:しいたけの保存方法

冷蔵・冷凍・乾燥の3つの保存方法があります。

・冷蔵:キッチンペーパーを敷き、かさを下、軸を上にしてポリ袋に入れて冷蔵
・冷凍:軸を取り食べやすく切り、小分けに冷凍
・乾燥:かさを下にし夏場は2~3日、冬なら3~5日外で干す

冷凍と乾燥は、日持ちがよく風味が強くなります。細胞壁を壊すので栄養素やうま味成分が良く出るのが特徴です。常温の場合はかさを下にし、乾燥剤と共にポリ袋へ入れ、早めに使い切りましょう。

うま味活かすなら干しいたけも!

干ししいたけの中でも、比較的戻しやすく使いやすい、薄葉タイプが入っています。食材に合わせて切りやすい大中葉サイズで、しいたけの全国シェア70%を誇る大分・宮崎・熊本の中心にある高千穂郷が産地です。

その美味しさは、服部栄養専門学校の服部校長の認定マーク付きです。

しいたけのレシピ5つ

しいたけは、石づき以外のすべてを食べることができるだけでなく、さまざまな調味料や食材との組み合わせ方で、味や食感のバリエーションがグンと広がる便利なきのこです。

そんなしいたけを使った厳選レシピを5つ紹介します。

レシピ1:しいたけのチーズ焼き

しいたけを使ったメニューのなかでも、特にシンプルで簡単なうえにその美味しさはと言いたくなるレシピです。しいたけの軸を取り、溶けるチーズと醤油、パセリを散らしてオーブントースターで焼いただけです。

しいたけのかさの大きさによって、入れられる具材の量も変わります。いろいろなサイズで試してみましょう。低糖質なのでダイエット中の人にも向いており、チーズでタンパク質もしっかり摂れます。

【材料】
しいたけ 2個
溶けるチーズ 大さじ1
しょうゆ 少々
塩 少々
こしょう 少々
パセリ 少々
【作り方】
1.しいたけの石突を取って、しょうゆとこしょうで下味をつける
2.溶けるチーズとパセリをのせてオーブントースターで5分位焼く

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/10808/recipe/7056 |

レシピ2:鶏としいたけのコロコロ照り焼き

次のページ:しいたけを使うと美味しい料理が作れる!

初回公開日:2018年11月14日

記載されている内容は2018年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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