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寝相が悪い原因8つ|寝相の悪さからくる危険な弊害2つ

更新日:2022年04月11日

寝相が悪いことを気にしている人も多いでしょう。逆に寝相が悪いことを面白がっている人もいるでしょう。しかしながら、寝相が悪いということは、単なる「クセ」のようなものではなく、体からのある種のサインといえます。本記事では寝相が悪くなる原因をご紹介します。

寝相が悪い原因8つ|寝相の悪さからくる危険な弊害2つ

寝相が悪い理由とは

寝相が悪いのは元気な証拠、というのは、小さな子共に限っていえることで、大人の寝相が悪い場合は、少し注意が必要です。

寝相が悪いというかげに、重大な病気が隠れていることもあります。寝相が悪いというのは、よく眠っているようですが、体は動いており、活動しています。

寝相が悪いというのは、実はよく眠れていないといわれています。眠りが浅いからこそ、体が動いてしまいます。眠りが浅いとはどういうことなのでしょう。

眠りの質の問題

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つがあります。眠りの浅い睡眠を「レム睡眠」、眠りが深い睡眠を「ノンレム睡眠」と呼んでいます。

大人が寝ている間に動くのは、レム睡眠中によく起きるといわれています。睡眠中にストレスを感じたときには、眠りが浅くなり、寝相が悪いと言われることになります。

睡眠中に寝返りを打つのは必要なことですが、寝返りを多く打ちすぎ、妙な寝相で寝てしまうのは体に悪影響を及ぼします。

寝相が悪い8つの原因

ここでは、寝相が悪い原因と考えられることを8つご紹介します。同じ環境で寝ても、寝相が良いままの人と寝相が悪い人に分かれることがあります。

寝相の良し悪しには、環境の問題と個人由来の問題があることを理解しておきましょう。個人由来の原因も、体に支障を来す原因でなければ、無理に解消する必要はありません。

寝相が悪いことで、旅行時などに恥ずかしい思いをしているのであれば、原因を解消するよう努めましょう。

原因1:室温

寝相が悪い人は、寝室として使っている部屋の室温も確認してみてください。室内の温度が高すぎると、無意識に布団を蹴っ飛ばしたり、暑さから逃れようと、動き回ってしまいます。

室温が低ければ、布団の中で丸まって寝そうなものですが、温かい場所を探して睡眠中に動き回ってしまうタイプの人もいます。

寝相が悪いことを気にしている人は、睡眠環境を適温に保つよう心がけましょう。睡眠時の室温は16~19度とされています。

原因2:寝具

寝相が悪い人は、寝具も見直してみてください。枕の高さが自分に合っていないと、頭や首が定まらず、寝心地の良い場所を探ぞうと、無意識に動いています。

その結果として、寝相が悪い状態が続いてしまいます。寝室の室温調整も必要ですが、寝汗がこもらないように通気性の良い布団を使うように心がけると、寝相が悪いのもなおる可能性があります。

原因3:明るさ

睡眠中は、真っ暗な状態もしくは、間接照明の薄明かり程度が熟睡しやすい明るさとされています。

寝相が悪い人は、寝室などの睡眠環境の明るさも確認してみてください。明かりを煌々とつけたまま寝ている人、テレビをつけっぱなしで寝ている人は、明るさを少し絞って寝てみましょう。

最近はよく言われていることですが、睡眠前のスマホのブルーライトも、睡眠の質を下げる原因となります。

原因4:昼間のストレス

睡眠の質は、ストレスが原因で下がることもあります。仕事などでストレスをため込んでいる場合、睡眠中にうなされるということはないでしょうか。

昼間のストレスを簡単に解消することは、容易にできることではありません。せめて睡眠中だけでも忘れられるように、睡眠前に瞑想したり座禅を組んでみるのも効果があります。

原因5:自律神経の乱れ

自律神経が乱れていると、レム睡眠とノンレム睡眠のリズムを崩し、熟睡が難しくなります。寝相が悪いだけでなく、起床時に体の疲れを感じることもあります。

自律神経の乱れも、自力で容易に解消できる問題ではありません。睡眠前に体を温めたり、アロマを焚くなど、自律神経を整える効果のあることを試し、調整してみましょう。

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初回公開日:2018年10月22日

記載されている内容は2018年10月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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