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外貨預金をするのに国・口座一覧3

更新日:2022年04月11日

「外貨預金」は、身近になりました。金利の高さに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、外貨預金の魅力、銀行、知っておくべきリスクなどを紹介します。これから外貨預金をしようという方にです。ぜひ、ご覧ください。

外貨預金をするのに国・口座一覧3

海外旅行に外貨預金

海外旅行に行かれる方は「現地で使える通貨をお得に用意できないだろうか」と考えたことはありませんか。最近は、外貨預金をそのまま海外で使えるカードが増えてきています。「海外での決済をお得にしたい」という方にはカードです。

外貨普通預金の口座に預けてあるお金を、その通貨のまま海外でカード決済できます。海外でのショッピングの支払いや、海外のATMから現金を引き出すことができます。こういったカードのメリットは、円高の時を狙って日本円を外貨に両替できることです。

もし海外旅行に行く時に円安ですと、現地での買い物なども割高になってしまいます。若干、損をした感覚がありませんか。

外貨預金に連動するカードでしたら、日本にいるうち、しかも有利な円高の時期に外貨をキープしておくことができます。これは大きなメリットであり、できるポイントです。外貨預金に連動するカードを発行している銀行をいくつか紹介します。

外貨預金の運用の仕方

円ベースでの元本割れの可能性があると聞くと、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。外貨のリスクが気になり、一歩が踏み出せない方もいるでしょう。ポイントさえおさえてしまえば、このリスクが回避でき、安定した運用が可能です。

では、そのポイントの基本は以下の3点です。

1. 外貨預金は余裕資金で

もちろん「外貨預金」はいくつかのリスクがありますので、余裕資金で運用しましょう。先に述べましたように、1年以上の長期での運用がですので、しばらく使わない資金が運用対象となります。また、「普通預金」よりも金利が高い「定期預金」で運用されることをします。

2. 期間は1年以上が理想的

短い期間ですと、為替は乱高下することがあります。その度にソワソワと気になって仕方がないという方もいるでしょう。このような精神状態になってしまうような運用はできません。そのため、少なくとも1年というような長期で運用されることをします。短期的には大きく上下することもありますが、長期的には大幅な変動は少なくなります。

また、長期運用(1年以上)の場合、定期預金にすることをします。普通預金とは金利のレベルが違います。できるだけ高金利をと考えている方には商品です。

また複利ですと、元本に利息がつくだけでなく、利息として受け取ったお金にも利息がつく状態になります。長年続ければ大きな利益をもたらすことでしょう。単利扱いの銀行もありますが、複利扱いをしてくれる銀行も外貨預金をする場合です。

3. 円高で買い、円安で売る

最も怖いのは「為替差損」です。これを避けるためには「円高」の時に両替しましょう。これは、最重要ポイントと言っても過言ではありません。ですから「円高」の時は、外貨預金をできる絶好のチャンスです。これを注意しただけでも「為替差損」を出してしまうリスクが大幅に減ります。

ただ「円高だ」と思い、1度に運用資金すべてを投入したけれども、さらに円高になると凹む方もいるのではありませんか。そのように感じている方には、何度かに分けて取引することをします。

また、解約するときですが「外貨定期預金」ですと、満期になったときに「円安」になっているとは限りません。その場合「外貨普通預金」に満期になった資金を移し、「円安」になるのを待つというスタンスもです。

外貨預金を上手に使いこなそう

いかがでしたか。すずめの涙ほどしかつかない日本円の利息に対し、外貨預金の魅力的な金利、利息をお分かりいただけたでしょうか。

外貨預金の基本は「円高」で購入して「円安」で解約することです。これだけでも利益を出せますが、さまざまな銀行や外貨預金商品があります。あなたにあった外貨預金を探して、上手に使いこなしましょう。

初回公開日:2017年11月27日

記載されている内容は2017年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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