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男性・女性別の結婚前の結婚資金の貯金は平均金額いくら?

更新日:2022年04月11日

結婚にはいろいろなイベントがあって費用はどのくらいかかるのでしょうか。みんな貯金はどのくらい貯めているのでしょうか。各イベントの費用や親の援助、披露宴の収支など気になる結婚費用の情報と、結婚後の貯金の計画のたて方などの情報をご紹介します。

男性・女性別の結婚前の結婚資金の貯金は平均金額いくら?

女性はどうでしょうか。日本の家計簿サービスサイト「Zaim」が調査しています(有効回答数163名。仕事をしている未婚の女性対象)。

100~300万円の貯金額帯が最も多いのですが、100万円以下の貯金額帯を合わせると49%となって最も多くなります。調査対象が契約社員・パート・派遣社員が中心になっているためかもしれません。

現在の貯金額「100万円以上〜300万円以下」が29%で最多
10万円未満           12%
10万円以上~50万円未満     20%
50万円以上~100万円未満    17%
100万円以上~300万円未満   29%
300万円以上~500万円未満    9%
500万円以上~1000万円未満   5%
1000万円以上          9%

出典: https://dime.jp/genre/387356/?first=1 | 働く独身女性の貯金額「100万〜300万円以下」が最多|@DIME アットダイム

カップルでの貯金総額は?

先ほど紹介した「ゼクシィ結婚トレンド調査2015」で、結婚前にカップルで貯金に励んだ人たちの貯金額はどうでしょうか。

100~200万円未満が最も多いのですが、平均額は313.6万円、400万円以上の人たちも24%います。意外と頑張っていますね。

■結婚費用(結納、挙式、披露宴・披露パーティ、二次会、新婚旅行)のための夫婦の貯金総額(結婚費用として貯金をしていた人/単一回答)
100万円未満     10%
100~200万円未満  22%
200~300万円未満  20%
300~400万円未満  13%
400~500万円未満  13%
500~600万円未満  11%

出典: http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06... | http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06...

結婚に関わるイベントの各費用は?

結婚に関わる費用がどのくらいかを見てみましょう。結婚資金として貯えた金額によっては、いろいろなところを調整する必要が出てくるかもしれません。次のようなことに結婚費用をどう使うのか、周りの人とも相談した上で、2人でよく考えて決める必要があります。
①結納式、両家顔合わせ
②婚約指輪、結婚指輪
③結婚式・披露宴
④新婚旅行
⑤新居

結納式は必要?

最近は結納式は行なわないというカップルも増えていますが、正式にきちんと行なう場合にはそれなりの金額がかかります。結納品といわれる9品目(目録、鰹節、スルメ、昆布、酒樽など)のなかには結納金も含まれますが、金額は地域によってまちまちです。両家の顔合わせも料亭やホテルの費用のほか、遠方の場合は交通費や宿泊費も必要になるので費用もばかになりません。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2015」での調査では、結納式の費用と両家の顔合わせの費用を合わせた合計は平均で約30万円になっています。結納金は地域や両家の事情などで変わるでしょうが50~100万円が相場と言われています。若い2人の考えもありますが、結納式は両家の親の意向が強いものになります。親からの援助というか、親の負担ということも相談してどのようにするかを決めましょう。

●食事を含めた結納式の費用を尋ねたところ、「10~15万円未満」が36%で最も高く、「5~10万円未満」が19%、「30万円以上」が17%で続く。平均は22.9万円となった。
●食事を含めた両家の顔合わせの費用を尋ねたところ、「5~10万円未満」が48%で最も高く、「5万円未満」が28%で続く。平均は7.6万円となった。

出典: http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06... | http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06...

婚約・結婚指輪の相場は?

婚約指輪は、ドラマなどではプロポーズの時の必需品になっていますね。婚約指輪は給料の3ヶ月分とよくいわれますが、これはダイヤモンドリングを婚約指輪にするのが定着した1970年代の話で、その当時の金額で約30万円なのです。ゼクシィの2015年の調査でも平均は37.7万円になっていて相場は変わっていません。

結婚指輪は人にもよりますが一生身につける大切なものですし、指輪の交換は結婚式のハイライトの一つです。ゼクシィの調査では結婚指輪は2人分の合計で平均26.0万円だそうです。これだけは外せません、なんとしても頑張って貯金しておきましょう。

2人の愛の誓いの証しでもある指輪ですが、結婚資金に余裕がない場合は婚約指輪はあきらめて結婚指輪を少し豪華にするという選択肢もあるようです。

●婚約指輪にかかった金額を尋ねたところ、「30~40万円未満」が29%で最も高く、「20~30万円未満」が21%、「40~50万円未満」が14%で続く。平均は37.7万円となった。
●結婚指輪(2人分)の購入金額を尋ねたところ、「20~25万円未満」が30%で最も高く、次いで「25~30万円未満」が14%、「15~20万円未満」が13%、「30~35万円未満」が11%、「10~15万円未満」が10%で続く。平均は26.0万円となった。

出典: http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06... | http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06...

結婚式・披露宴の総額は?

結婚のイベントでは、友人や職場の人、親戚の方などにお披露目する華々しい場が結婚式、披露宴です。こちらはその内容や方法によって費用にはかなり幅があります。
■100万円以下:挙式のみで披露宴はなし、フォトウェディングなど。
■100~150万円:親族や親しい友人のみの少人数で。
■150~300万円:レストランなどでカジュアルなウェディング。
■200~400万円:ホテルやセレモニーホールなどでの定番のウェディング。
■400万円以上:こだわりの趣向を凝らしたオリジナルのウェディング。

ゼクシィの2015年調査では平均370.7万円ですが、最近は、「スマ婚」、「ゼロ婚」、「楽婚」、「すぐ婚」など格安の結婚式の形態も増えています。結婚式・披露宴は招待客からのご祝儀などもありますから、すべてを自分たちでまかなうわけではありません。そのような収支も検討して結婚式・披露宴の形態を決めるのがよいでしょう。

●全体に対して、挙式、披露宴・披露パーティにかかった費用の総額を尋ねたところ、「400~450万円未満」が16%で最も高く、「350~400万円未満」が13%、「300~350万円未満」が11%で続く。平均は370.7万円となった。

出典: http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06... | http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06...

新婚旅行の費用は?

新婚旅行の費用は、旅行先やシーズン、日程によってもかなり異なることになるでしょう。結婚資金の範囲で贅沢をするか節約するかが決まると思いますが、お世話になった人、祝福してくれた人たちへのお土産代は忘れないようにしてください。ゼクシィの2015年調査では、旅行代、お土産代を合わせて平均の費用は72.7万円となっています。

●お土産代を除く2人分の旅行費用を尋ねたところ、「100万円以上」が16%で最も高く、次いで「60~70万円未満」が15%、「50~60万円未満」が14%で続く。平均は62.6万円となった。
●お土産代を尋ねたところ、「10万円未満」が53%で最も高く、次いで「10~20万円未満」が30%で続く。平均は10.1万円となった。

出典: http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06... | http://bridal-souken.net/data/trend2015/XY_MT15_report_06...
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初回公開日:2017年08月28日

記載されている内容は2017年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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