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髪に使えるワセリンクリームの作り方5つの手順|ワセリンの種類

更新日:2022年04月11日

ワセリンの使い道として知られているのが保湿です。身体などで乾燥している部分に塗ることで肌に潤いを与えて乾燥から守ってくれます。でもワセリンの使い方はそれだけではなく髪に使うこともできます。今回はワセリンをどのようにして髪に使うのかご紹介します。

髪に使えるワセリンクリームの作り方5つの手順|ワセリンの種類

肌や髪などスキンケアに使われるオイルの大半が植物オイルです。植物オイルの種類はとても多く販売されているのですが、その中でもの植物オイルが「オリーブオイル」と「アルガンオイル」、そして「ホホバオイル」です。この3種類の植物オイルの特徴をご紹介します。

1:オリーブオイル

オリーブオイルは、オリーブの果実から抽出されたオイルで、植物オイルの中でも多くの人が知っているオイルの1つです。オリーブオイルは、オイルの中では安価で購入でき、肌や髪などの美容以外に食用としても利用されています。

オリーブオイルは、肌に馴染みやすく高い保湿力があります。 また、オリーブオイルに含まれているビタミンEやビタミンBなど老化防止効果のある成分も含まれているので、健康的で若々しい肌や髪に導いてくれます。

2:アルガンオイル

オルガンオイルは、モロッコの厳しい環境で育つアルガンツリーの実の種子から抽出されたオイルです。抽出できる量も4000個以上の種子から50mlしか抽出できないので希少価値があり高級なオイルです。

オルガンオイルは高い保湿力があるので肌や髪に塗ることでしっとり潤うことができます。特に、髪の毛のケアで使われるケースが多く、髪の毛専用のオイルの高級成分として配合されています。

3:ホホバオイル

ホホバオイルは、砂漠地帯に生息するホホバから抽出されるオイルです。ホホバオイルは、酸化しにくく品質が保たれやすいので、他のオイルよりも酸化することなく長期間使用することができます。

また、ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは、私たちの皮脂の主成分でもあるので刺激もほとんどなく肌馴染みがとても良いです。皮脂と同じ働きがあるので、肌の内側の水分を保ち潤いをキープしてくれます。

髪に使うワセリンクリームの作り方5つの手順

髪の保湿やダメージを防ぐのにワセリンは効果があるのがわかりました。しかし、髪にそのままワセリンを少量ずつ伸ばして付けても良いのですが、伸びがあまりよくないというデメリットがあります。

肌に塗る場合には、入浴後など身体が温まっているときに塗ると伸びも良くなり多少は塗りやすいのですが、髪の毛だと関係がありません。そこで、肌や髪にも良いオイルをプラスして使い勝手の良いワセリンクリームを作ってみましょう。

1:容器を消毒する

ワセリンクリームを入れる容器を用意しましょう。元から家庭である容器や使わなくなった化粧品の容器でもOKです。しかし、その容器を使う場合には汚れを落として消毒するのをします。

ワセリンクリームは、髪だけではなく身体や顔にも使用することができるので衛生面をしっかりしておくことで安心できます。

2:ワセリンとオイルを1:1で入れる

ワセリンとオイルを用意するのですが、使うワセリンは白色ワセリンがです。また、オイルは上記で紹介している3種類の中からならどのタイプのオイルも刺激が少なく保湿性にも優れているのでOKです。使う量は、白色ワセリンとオイルを1:1で使用するので用意しておいてください。

テクスチャは好みもありますので、柔らかさを確認したい人は、まずは1回分の少量をいちど作って確認して多めに作るようにしてください。

3:湯煎する

ワセリンとオイルの用意ができたら湯煎しいちどワセリンを溶かしてからオイルを入れていきます。 大きめの鍋またはボウルに熱湯を入れます。その中にワセリンを入れた容器を浮かべて割り箸などでワセリンうを崩しながら溶かしていきます。ワセリンが完全に溶け液体状になった段階でオイルを少しずつ加えながら混ぜていきます。

オイルが多いと柔らかくなり少なくすると固めのワセリンクリームになるので、好みで微調節してください。

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初回公開日:2018年11月19日

記載されている内容は2018年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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