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昼寝がもたらす効果8こ|昼寝の質・短時間・長時間

更新日:2022年04月11日

昼寝の気持ちよさは誰しもが知っているでしょう。しかし昼寝には、リラックス効果やストレス発散効果などあまり知られていない効果もたくさんあります。世界の企業の中には昼寝時間が導入されていたり昼寝専用の部屋が作られたり、昼寝の重要性に気付いている企業もあります。

昼寝がもたらす効果8こ|昼寝の質・短時間・長時間

昼寝の時間を意識してますか?

現在働いている人、もしくは学生の人の中で、昼寝の時間について意識しているという人はどれくらいいるでしょうか。おそらく非常に少ないでしょう。決まった時間に昼寝を取れない生活の中で、昼寝の時間について意識して考えるのは難しいと言えます。

しかし、昼寝をしたことでリラックスしたという経験をしたことがある人もいるでしょう。昼寝の時間は具体的にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか。

昼食後に眠いのは食事が原因ではない

昼食を取った後に眠気を感じてしまうという人は少なくありません。しかし、その原因は食事ではありません。昨晩の睡眠時間や起床の仕方など、睡眠の質によって眠気を感じてしまいます。

昼寝の時間は、1日のトータルの睡眠の質を上げるのにとても役立ちます。単に睡眠時間が増えるだけでなく、脳や体にも良い影響を与えてくれます。

昼寝をとるタイミング

昼寝を取るタイミングはいつがベストなのでしょうか。昼食を食べた直後は眠気を感じますが、昼食と昼寝の時間は1時間ほど間隔を空けるのが良いでしょう。

昼食を取ってすぐは胃腸が活発に動いているため昼寝に適していません。古くから言われている「食べてすぐ寝ると牛になる」という言葉は、昼食後すぐに昼寝をすべきでないという意味が込められているのでしょう。

昼寝の効果8こ

昼寝は単に眠気を解消する以外にたくさんの効果があります。昼寝の効果には、すぐに現れるものもあれば、継続することで後々に現れるものもあります。

社会人や学生であれば昼寝の時間を取ることは難しいですが、休日のみ昼寝の時間を取るだけでも効果をもたらすことができるでしょう。

効果1:認知能力の上昇

昼寝をすることで認知能力が上昇することが知られています。学生であれば勉強、社会人であれば仕事に対する能力が上がり、クオリティの高い作業ができるようになります。

また頻繁に運転をする人であれば、昼寝は事故の発生率を下げることにも繋がります。仕事や勉強は時間が惜しいこともわかりますが、後々のことを考え思い切って昼寝の時間を取ることをします。

効果2:記憶力がアップ

昼寝をすると記憶力が上がると言われています。寝不足の状態だと脳に十分な酸素が行き渡らないため記憶力が低下しますが、昼寝の時間を取ることで記憶力を上げることができます。

睡眠の直後に覚えたことは長期記憶となり記憶に残りやすくなります。記憶力を保つためにスケジュールの中に昼寝の時間を確保してみてはいかがでしょうか。

効果3:ストレス解消

適度な昼寝の時間を取ることで、ストレス解消に繋がります。睡眠不足によりストレスが溜まってしまうと、他の問題を引き起こしかねません。昼寝の時間が心地よければ心地よいほど、ストレス解消に効果があると言えます。

昼寝には精神を落ち着かせる作用もあるので、イライラした気持ちも時間が経つにつれ小さくなっていきます。

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初回公開日:2018年10月03日

記載されている内容は2018年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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