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新婚時の生活費の内訳と目安・管理・分担|共働き/家計簿

更新日:2022年04月11日

晴れて結婚した夫婦が、新婚生活をスタートする時に、生活費をどのようにしていくかは、すべての夫婦にとって大きなテーマとなります。生活費の管理や分担などは、新婚時にしっかり話し合っておくことをおススメします。話し合う上で、相場や目安なども知っておきましょう。

新婚時の生活費の内訳と目安・管理・分担|共働き/家計簿

新婚時の生活費の管理方法・やりくり

結婚すると、一般的には、個人が稼いだお金は二人の共有財産ということになります。ですから、今までは全て自分で自由に決めていたお金の使い道も、二人で相談して決めていくことになります。そのやりくりや管理方法を紹介しましょう。

家計簿

生活費の記録を家計簿につけていく方法です。家計簿をつける利点は、現状の把握、収入や出費、何にいくらかかっているかの把握が分かりやすいという点です。現状を書き込んでいくことと、併せて、今後の目標や計画を書いていくのもいいでしょう。家計簿を挟んで、二人で生活費や今後の家族計画の話し合いをしましょう。

最近では、ノートや市販の家計簿に書き込む以外にも、共有のアプリで家計簿をつけることができます。レシートをスマホのカメラで撮影するだけで、記録が残せるなど、より簡単に使用できるようになっています。なかなか毎日ノートにつけられないという人は、アプリを利用するのもおススメです。

とにかく分ける

家計簿を毎日つけるのは、なかなか難しい人もいます。そのような方におススメな方法は、あらかじめ口座やお金を分ける方法です。新婚の時は、銀行口座の氏名も変更することになりますので、口座の整理をするいい機会でもあります。まず、生活費用の講座と貯金用の口座をわけます。生活費の口座から、光熱費や家賃などの生活に必要な事柄の引き落としがされるようにしましょう。

給料日直後、月に一回、生活費として引き出した現金も、財布や封筒に、食費、定期代、デート代、お小遣、などと分けていきましょう。貯金口座に回す金額、生活費口座に入れておく金額も、あらかじめ決めてお金をうつします。

一月後に、使っていくうちに、足りなかった項目が出てくれば、節約を考えるか、最初に入れる金額を増やすかして調整します。余った場合も同様です。調整しながら、二人のちょうどいいお金の使い方を決めていきましょう。

新婚時の生活費の節約方法

新婚時は、結婚式や新婚旅行、新居の準備などで、大きな単位でお金が必要になります。一方で、結婚祝いをいただくなど、もらえるお金も多額になります。新婚時の生活費は、その大きなお金の流れに惑わされずに、生活費での出費をきちんと把握していくことが大切です。

結婚式や新婚旅行は一度きりです。夢あったり、周囲への気遣いも必要なので、節約してばかりというわけには行きません。しかし、新居や家電を選ぶときは、使いやすさももちろん大切ですが、ランニングコストにも目をむけましょう。

新婚時の生活費の節約は、まず現状を把握するところからスタートです。それから、二人の生活水準を合わせていくことが必要です。独身時代は外食が多かった人も、自炊して家で食事をとったり、お弁当を持参するなどしましょう。二人ですと一人の時よりも、節約したときの効果が高いです。

新婚時に生活費の水準を擦り合わせておこう

新婚の時は、まったく違う環境で育った二人が、いきなり一緒に生活することになります。そのため、お金の使い方や、貯金に対しての考え方にギャップがある場合があります。そのギャップは、話し合うなどして、新婚時になるべく埋めておきましょう。

そして、新婚時に、仕事や子供やマイホーム、マイカーなどの希望や予定のライフプランを二人で立てておきましょう。日々の生活費をやりくりすることによって、そのライフプランを実現させていきましょう。

初回公開日:2017年12月25日

記載されている内容は2017年12月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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