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【男女別】35歳の平均貯金額・中央値・貯金がない人はどれくらいいる?

更新日:2022年04月11日

バブル期を過ぎてリーマンショックの洗礼を浴び、マイナス金利となった今、預貯金は重要でかつ難しくなってきました。そこで、鍵となる35歳の預貯金について、調べてみました。35歳の預貯金と言っても男女別、収入別、職業別、実家暮らしなどによって、変わってきています。

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35歳で2000万円の預貯金があるのは、かなり多いです。収入が300万でも、独身、実家からの通勤の場合は2000万もそう難くはありません。最近はみんな投資への知識が増えてきて、預貯金を投資に回して利殖する人が増えてきているようです。

日経ウーマンの特集でも
35歳の女性 貯金(投資含め)3000万円
32歳の女性 貯金(投資含め)2030万円
37歳の女性 貯金(投資含め)2490万円
35歳の女性 貯金(投資含め)3230万円
という成功者が載っていました。

出典: http://earlyretireol.com/20million-35s | http://earlyretireol.com/20million-35s

35歳で100万の預貯金がある人など

35歳で預貯金が100万円は、中央値よりかなり少ないです。しかし、起業を始めたばかりという人や、結婚、出産、住宅ローンの頭金でお金を使った人は、今後増えていく可能性が大きいです。しかし、35歳で上記に当てはまらない場合は、預貯金が少ないことを自覚して貯蓄していきましょう。

35歳で貯金なしの人はどれくらいいる?

40代は貯蓄ゼロ世帯が35%もいるので、出費が重なる35歳ではもっと増えます。それは、下記のとおりです。35歳で預貯金0という人は案外多いと言えます。

読売オンラインのニュースからの引用です。

>金融広報中央委員会が22日発表した2011年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上の世帯で「貯蓄がない」と答えた世帯の割合が28・6%に上り、調査を始めた1963年以来、過去最高となった。

出典: http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0301/487621.htm | http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0301/487621.htm

しかし、こういう仮説も立てることができます。仮に、預貯金が5000万円あったとして、35歳でリタイヤして、年間200万円使うとなると、25年位しか預貯金は持ちません。なので、預金0でも、一番大事なことは健康で働き続けるということだという考えです。もし、働けなくなったとしてもセーフティーネットが用意されていることを考えるとなんとか生きていけます。

しかし、毎月コツコツと貯金を貯めている人から見たら、収入もあるのに遊び暮らしている人を見ると割り切れないと言う人もいます。

貯金をできるコツを知りたい人へ

先のことを真剣に考えれば考えるほど、今のうちからの貯金がとっても大切です。
なかなかお金が貯まらないという方は是非参考して貯金にチャレンジしてみてください。

職業別の35歳平均貯金額

保育士

保育士さんは資格も要り、仕事量も責任感も重いのに本当に給与が低いです。子供が好きでなければ、勤まらない仕事です。給料は大体、35歳で年収350万位で、手取りで、14~20万位です。実家暮らしだと年間75万円は貯められますので、初任給から順に昇給するとしても35歳では、約500万位は貯蓄できます。

更に、実家暮らしだと公共料金は払っていないので、35歳でも毎7万+ボーナス分で年間100万以上は貯金できるはずです。しかし、保育士の仕事は衣装代など自腹で払うブラックな企業があるので、中々計算通りにできないものです。

フリーターなどの預貯金

フリーターの貯蓄額は平均83.4万円、「50万円未満」は7割を占めています。今日、若者を中心に堅実志向が強まり、貯蓄をする人が増えていますが、中々、預金残高が増えないのが現状です。

35歳のフリーターも例外ではありません。30〜34歳では、400万円以上が11.0%しかおらず、なおかつ、50万円未満は、59.7%にも上っています。そして、一人暮らしより同居家族がいる場合の方が2倍以上預貯金があることがわかります。

インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」では、フリーターの貯蓄額に迫るべくアンケート調査を実施しています。以下、引用です。

この調査は北海道、関東、東海、関西、九州に在住する、15〜34歳のフリーター783人(男性270人/女性513人)を対象に行われたもの。まず、「現在の貯蓄額」をたずねたところ、最多は「50万円未満」(67.4%)で、これに「50万〜99万円」(9.5%)、「100万〜149万」(8.0%)が続いた。フリーターの7割近くは貯金額が「50万円未満」という結果になっている。

年齢別にみると、「50万円未満」と回答した割合は、「20〜24歳」で72.3%、「25〜29歳」は70.3%と7割以上に。また、「30〜34歳」では「400万円以上」が11.0%と、400万円以上貯蓄している層が1割いる一方で、「50万円未満」は59.7%と半数以上が50万円を切っている。

平均貯蓄額は、全体では83.4万円。年齢別では「20〜24歳」は49.9万円、「25〜29歳」は80.3万円、「30〜34歳」は114.5万円となった。

さらに同居形態別に見ると、「一人暮らし」の平均は44.1万円だったが、「同居家族あり」の平均は93.4万円と、一人暮らしの平均貯蓄額の2倍以上の額に。年代別に見るとその差はより顕著に現れ、「20〜24歳」では「一人暮らし」(18.8万円)と「同居家族あり」(58.1万円)の差は39.3万円、「30〜34歳」では「一人暮らし」(61.0万円)に対し、「同居家族あり」(126.4万円)と、その差は65.4万円に開いている。

出典: http://www.narinari.com/Nd/20110215050.html | フリーターの貯蓄額は平均83.4万円、「50万円未満」は7割を占める。 | Narinari.com

独身・既婚の場合の平均貯金額

独身・既婚の平均貯金額は、独身でも実家暮らし、自分で借りていると既婚では子供なし、ありでは、違ってきています。

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初回公開日:2017年08月28日

記載されている内容は2017年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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