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生ゴミの臭い消しグッズ・対策方法・原因|重曹

更新日:2020年08月28日

春夏とあたたかい季節になると気になってくるのが生ゴミの臭いです。生ゴミのつーんとした嫌な臭いは強烈で、できればその嫌な臭いは消してしまいたいものです。そこで生ゴミの臭い消しグッズ、生ゴミの臭いの原因と対策方法についてご紹介します。

生ゴミの臭い消しグッズ・対策方法・原因|重曹

当方の室内は禁煙ですが、喫煙者が来客後に残るタバコ臭に対して使用しています。
さわやかなせっけんの香りで、タバコ臭がすぐになくなるので、とても気に入っています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R360O2PD66F8... |

ゴミ箱

臭う生ゴミを入れている生ゴミ用のゴミ箱をそのまままにしておくと、生ゴミの嫌な臭いがゴミ箱自体に染み付いてしまうことがあります。ゴミ箱自体が臭ってしまうようになったときは、中性洗剤で洗いましょう。臭いが取れないときはキッチンハイターに浸け置きしましょう。

エタノールでゴミ箱を消毒すると、細菌の繁殖を抑えられ臭いが予防できます。消毒用のエタノールや掃除用のエタノールを布に染み込ませてゴミ箱を拭きます。生ゴミの臭いは蓋や底が強いことが多いので、特に念入りに消毒するのがです。

エタノールに精油を混ぜても消毒もできて香りも楽しめるので一石二鳥です。抗菌作用のあるミントやティートゥリーだとさらに効果的です。

キッチン

家の中の嫌な臭いの原因となりやすいのがキッチンです。キッチンの生ゴミをきちんと処理しないと、キッチンだけでなくリビングや他の部屋にまで生ゴミの臭いが広がってしまいます。キッチンの生ゴミの嫌な臭いを発生させないようにする商法をご紹介します。

水を切る

生ゴミの臭いの原因は嫌気性微生物の活動により悪臭や有害物質が発生するからです。この微生物は水分があると活発に活動します。よって、生ゴミの臭いを出さないためには生ゴミの水分を減らすことが大切です。

・水切りできる袋を使う
・三角コーナーなどにある生ゴミを水で濡らさない
・新聞紙など吸水性の高いものを使う

にんじんやじゃがいもの皮を水に濡らさない状態で剥いて、三角コーナーに入れて放置する前にさっさとゴミ袋に捨てると、かなり水分量は変わります。水分量の多い茶殻などは手でよく水分を絞って捨てるか、日干しや電子レンジで乾かすと掃除や消臭に役立ちます。

新聞紙は生ゴミを包んで捨ててもいいですし、ゴミ袋の底に敷いて水分を吸収させてもよいです。

冷凍する

生ゴミの臭いの原因となる嫌気性微生物の活動は気温が高くなればなるほど活発になります。生ゴミは温度の低い場所か、冷蔵庫や冷凍庫で保管すると臭いません。

生ゴミの回収日まで時間がある場合や、夏場で生ゴミの臭いが特に気になる場合はポリ袋などに入れて密封し、冷凍庫に入れておくと臭いません。生ゴミとはいっても元は食べ物の一部なので、気にならない方はお試しください。生ゴミの日に捨てることを忘れないようにしましょう。

密封する

嫌気性微生物は密閉された酸素の少ない場所で活動しますが、臭いが発生してもその臭いが漏れないようにしっかりと密封すれば大丈夫です。水分量の多い生ゴミや臭いが発生しやすそうなものは、ビニール袋にいれて密封してからもう一度同じようにビニール袋に入れて密封しましょう。臭いも水漏れの心配も小さくなります。

水分を吸収する新聞紙などで生ゴミを包んで、それからビニール袋などで密封すると効果的です。

ゴミ箱の生ゴミの臭いを重曹で消す方法

生ゴミの臭い対策にとても役に立つのが重曹です。最近ではナチュラルクリーニングがとなっており、それに使用する重曹やクエン酸が注目されています。重曹とは「重炭酸曹ソーダ」の略で、昔からふくらし粉や薬として使われてきました。

重曹にはほかにも掃除や洗濯、入浴剤などにも使えて、とても有能です。生ゴミの臭い消し=消臭効果もあります。それは重曹には「中和作用」と「静菌作用」というものがあり、これらの作用が生ゴミの臭いを抑えてくれます。

重曹がなぜ生ゴミの臭いを消すのかというと、生ゴミの臭いの元となる物質は酸性で、重曹はアルカリ性の性質を持っています。アルカリ性で酸性物質の臭いを中和して無臭の中性に変化させるので、臭いが弱まります。

重曹で生ゴミの匂いを消す方法

重曹で生ゴミの臭いは消えますが、重曹を使った消臭の方法は
①粉のまま重曹を生ゴミにふりかける
②重曹スプレーにを作り、吹きかける
③粉のまま置く

といった使い方があります。それぞれの状況に合わせて使い方を変えてください。

①重曹を生ゴミに振りかける

次のページ:重曹以外を使った生ゴミの臭い対策

初回公開日:2018年03月24日

記載されている内容は2018年03月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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