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オーブントースターの適性温度|800W/1000W/焼き芋

更新日:2020年03月13日

オーブントースターは食パンをトーストする、お餅を焼くなどといった主に焼くだけに使っている人も多いかと思います。最近のオーブントースターは、温度調節機能がついて熱くなりすぎないで安全に料理する事ができるようになってきました。温度やどんな物が作れるのかご紹介します

オーブントースターの適性温度|800W/1000W/焼き芋

サーモスタット機能付きオーブントースターってなに?

サーモスタット機能付きオーブントースターとは、庫内の温度が高温になると機械が察知してヒーターのスイッチを自動的にOFFにする温度調節機能つきのトースターの事です。温度が下がったのを確認したら、再びヒーターが自動的にONになります。サーモスタット機能は、オーブントースターが高温になり過ぎないように内蔵されている安全装置です。

最近のオーブントースターには、サーモスタット機能が大抵付いています。連続して使いたくても安全上必ずヒーターのスイッチが入ったり消えたりを繰り返すので、調理時間が長くなってしまう事があります。

どうしても、スイッチが切れたりするのが嫌だなと思ったら、サーモスタットが反応する寸前の分数に設定して、再び分数を設定し直したり、電子レンジを利用して火のとおりを良くしておく、などの調理時間の調節をしながら使いましょう。

料理別のオーブントースターの温度とできあがり時間

オーブントースターは、食パンをトーストするだけでなく簡単なお菓子作りやパンも焼く事ができます。それぞれの温度と作り方をザッとご紹介します。

焼きいもを作る時の温度

オーブントースターで焼き芋を作る時は、さつま芋を2本ほどオーブントースターに入る大きさに切ってアルミホイルで巻いて焼きますが、その時の温度は、大体160度くらいです。上下にヒーターが無ければ、15分~20分くらい最初に焼いて再びひっくり返して15分~20分くらい焼きます。ヒーターが上下に付いている場合はひっくり返さないで、30分~40分くらい焼きます。

パンを焼く時の温度

オーブントースターでも、手作りのパンを焼く事ができます。2次発酵まで済ませたパンの種をオーブントースターに入る形に成形したら、160度~180度の温度でパンを焼きます。焦げ目がほどよくついたら、それ以上焦げないようにアルミホイルを被せてさらに焼きます。

焼き上がるまでにかかる時間は、大体2~30分くらいです。オーブントースターによっては、2次発酵からできて、焼き時間もメニューの中から選ぶだけというのもあります。

お菓子を作る時の温度

オーブントースターで作るお菓子は、簡単にできるものが多いので、スイートポテトを焦げ目がつく程度に焼いたり、食パンにバターやマーガリンを塗って砂糖をまぶしてオーブントースターで焼き色がつくまで焼くだけで、美味しいお菓子ができます。オーブントースターの温度は設定にこだわらず、焼き色がつく程度で良いので簡単です。

お餅を焼く時の温度

お餅を、オーブントースターで焼く時はアルミホイルに薄く油をひくか、くっつきにくいホイルなどの上にお餅を乗せて、あらかじめ数分かけておいたオーブントースターの中に入れて焼き色がついて膨らむまで焼きます。お餅を焼けるまでの時間は大体4分ほどです。お餅は、温度より焼き加減に気を配るようにしましょう。

クッキーを焼く時の温度

クッキー生地を用意して、あらかじめ温めておいたオーブントースターの中に備え付けのトレーにくっつきにくいアルミホイルやクッキングシートを敷いて型をとったクッキー生地をのせて焼いていきます。温度調節機能が付いていれば、180度で10分ほど焼きます。温度調節機能が付いていないオーブントースターなら、クッキーの厚みを薄くするなど工夫して焦がさないように注意して焼いていくようにしましょう。

次のページ:オーブントースターで出来る料理を楽しみながら作ろう!

初回公開日:2017年11月09日

記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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