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毎日履いた場合の靴の寿命・距離・長持ちさせるローテーション

更新日:2020年08月28日

生活の上で欠かせない靴ですが、寿命はどれくらいなのでしょうか。革靴、スニーカー、パンプスなど種類によって寿命に違いはあるのでしょうか。靴の種類や素材による寿命の違い、寿命の見分けかた、さらに靴の寿命を延ばす方法まで詳しく紹介します。

毎日履いた場合の靴の寿命・距離・長持ちさせるローテーション

ニューバランスの靴の寿命

スニーカーブランドとして有名なニューバランス。価格は3,000円から2、3万円までさまざまです。

ニューバランスのスニーカーの寿命は、3~5年です。これは、スニーカーのミッドソールに使用されているポリウレタン素材の寿命によるものです。雨や湿気などによって経年劣化するため、この期間を目安に買い替えましょう。

靴を毎日履くと何年くらい寿命がもつ?

半年~1年が限界?

ここまでいろんな靴の寿命を紹介してきましたが、実はどれも条件が毎日は履かないことです。毎日履いてしまうと、当たり前ですが靴底のすり減りなど劣化が早く、乾かして休ませるなど手入れをしないため、足の臭いなどが残ったままどんどん汚くなってしまうからです。

そのため、一般的にいわれるのがもって半年、長くて1年です。靴の寿命を延ばしたいのであれば、一度履いたら休ませるようにしましょう。雑に毎日履いていては、大切な靴でもすぐだめになってしまいます。

距離によって靴の寿命は違う?

靴の寿命は歩く、または走る距離も目安になります。しかし、これもまた素材や用途によって違いがあります。

例えばランニングシューズの場合、トレーニング用であれば1000kmが目安で、本番のレース用であればその半分の距離が目安となります。これは、レース用シューズは軽量化を図るため、薄いソールを使用しているためです。

他の靴であれば、ランニングのように距離を目安にするのはなかなか難しいですが、通勤用など毎回歩く距離が決まっている場合はこれを基準にしてもいいでしょう。素材によっても違いがあるので、あくまでもひとつの目安ととらえてください。

寿命がきたかどうか見分けるには?

かかとのすり減りが目安

靴を履いて歩いていると一番劣化するのが靴底。なかでもかかとは最初に地面に足をつく箇所であるため、劣化も早いです。かかとがすり減って一番困るのがパンプスでしょう。かかとのゴムがすり減ったり、取れてしまうと転んでしまう恐れがあるからです。

パンプスで歩いていれば感覚でわかるはずです。かかとのゴムが取れてしまうようなことがあれば、安いパンプスであれば買い替えるのも一つの手ですし、お気に入りのパンプスなのであれば修理に出しましょう。

また、パンプスの場合かかとの根本からポッキリ折れてしまうこともあります。この場合も修理に出せば直してもらえるので安心です。

傷が目安

小さな擦り傷などの場合はクリームなどで修理が可能ですが、目立つ大きな傷の場合はどうしても隠しきれないものです。また、穴が開いてしまっていればなおさらです。例えば、表面の生地がめくれてしまうなど、これは修復できません。

人によってどこまでを基準にするかは違いますが、「この傷ではもう恥ずかしくてお出かけできない」と感じるようならもう捨てるサインです。

臭いがとれない

誰もが汗をかくので、靴にどうしても臭いはついてしまいます。スニーカーならば洗って天日干しして休ませたり、消臭スプレーをかけたりすれば臭いはとれるものですが、頻繁に履く靴であればあるほど汚れやすく、臭いはつきやすいです。

毎日清潔な靴下を履いても、靴の臭いが靴下に移ってしまうということもあります。こうなってしまうともう寿命だととらえてください。

ビジネス用の靴の寿命は?

ブランド別の靴の寿命の項目でも紹介しましたが、ビジネスシーンで履く革靴の寿命は3~10年といったところです。しかし、それは本革の靴である場合です。合皮の場合はもっと短く、2、3年が目安です。

本革であれば高級なので値段は高いですが、それだけ丈夫で手入れすれば長持ちします。一方合皮の靴は値段も手ごろで買いやすいですが、劣化しやすいのが難点です。革靴はメンテナンスにもそれなりにお金がかかるため、長持ちする本革の靴がいいとは一概にはいえません。靴を選ぶ基準として何にこだわるか、それによって選んでください。

靴を長持ちさせるにはローテーションが大事!

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初回公開日:2017年11月05日

記載されている内容は2017年11月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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