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上座と下座のマナー|飲み会/宴会場/テーブル/

更新日:2020年08月28日

社会人になると、日本の風習に付いて知っておく事がマナーとなる事が多いです。その中でも上座と下座は、いろんな場面に合わせて変化する事も多く、キチンと理解しておくと常識のある人と周りの人から見られる事に繋がって行きます。上座と下座に付いて把握しておきましょう。

上座と下座のマナー|飲み会/宴会場/テーブル/

社会人になると、外回り中や出張、飲み会などで会社の人達と一緒にタクシーを利用することも出て来ます。その場合の乗り方のマナーに付いて説明して行きます。覚えておくと、いろんな場面に応用できるので、常識のある人に見られる事に繋がって行きます。

タクシーの座席で1番の上座は、運転席の真後ろの座席が1番安全な位置にあたるため上座となります。2番目の上座は助手席の真後ろの席が2番目に安全な位置にあたります。3番目は後ろの席の真ん中の位置になります。

下座は助手席にあたります。助手席は広くて快適と感じる人も多いですが、お金の支払いから領収書の依頼などをしなくてはいけないので、雑用をこなす役割がある人が座るとスムーズにこなすことが可能になります。幹事になった人も助手席に座ると、仕事ができる人と見られる事に繋がって行きます。

エレベーターでの上座と下座

何処にでもあるエレベーターの中での上座は、出入り口から遠い位置の奥になります。操作するパネルが付いてい無い側の奥が1番の上座になり、2番目は奥の操作パネルがある側になります。

3番目はドアの前のパネルが無い側で、操作パネルがある前が下座となり、行き先の階やドアの開く、閉じるの雑用をこなす役割がある人が立つ位置になります。

自宅のお部屋では?

自宅に人を招くような場合は、どのように座って貰うと良いのか説明していきます。応接間がある場合は、出入り口のドアから遠い位置にある奥の席を上座とし、出入り口側の席を下座とします。

リビングしかない場合は、リビングの奥側にあたるテーブルの席を上座として座って貰うと良いでしょう。リビングに入ってすぐの位置は、なんとなく直ぐに座りやすいですが、お茶やお菓子を出したりとバタバタする位置でもあるので下座となります。

飲み会や宴会での上座と下座

社会人になると、会社の宴会や歓迎会、送別会などと理由を付けてシーズン毎に飲み会が行われることがあります。欠席をしたいと感じても、なかなか欠席をしたいと伝える事が難しい事も多いです。

そんな時に困らないように社会人のマナーとして、場所別での上座と下座に付いて説明して行きます。

居酒屋

居酒屋さんで個室を取って飲み会を企画する場合があります。その時は、お部屋の出入り口側から1番遠い位置の出入り口側と反対側が上座になります。役職の順番に上座から座って貰うように誘導するようにしましょう。

出入り口の前が下座となります。この位置に座った人は、ご飯中の雑用をこなす重要な役割があります。のんびりと食べたり飲んだりしてる暇が無いことが当たり前なので、下座に自分が座った時は、動きっぱなしになる事を頭に入れておきましょう。

宴会場など

会社によっては、宴会会場を貸し切りにして飲み会を企画することもあります。宴会会場は広いお部屋の場合が多いです。その場合は、出入り口から遠い位置なら上座、出入り口に近い位置は下座となります。

宴会会場を利用する場合は、いろんな人と役職者がコミュニケーションを取りやすい位置や目立つ位置にテーブルを設置していたりする事が多いです。

飲み会の席のマナー

飲み会には、上座と下座以外にも社会人としてのマナーがあります。お酒を飲んだからと言って、酔いに任せて暴言や暴れたり、傲慢な態度を出してしまったり失態を曝け出してしまうと、今後の仕事の付き合いに悪影響を及ぼしてしまう事に繋がってしまう場合が出てくることもあります。

大人のお酒のマナーとして、アルコールを摂取するにしても自分の身体に適した量を自覚する事が一番大切です。身体の限界を超えているのに、無理してお酒を飲んで吐いてしまったり、歩けなくなったり、記憶を無くしてしまったりすると、周りの人に迷惑をかけてしまう結果になります。

自分のお酒の回り具合を確認しながら、身体がもう無理だと感じたときは、一緒に飲んでる人に不快な気持ちにさせないように酔った振りをしてでも、もう飲めないアピールをしておきましょう。

接待をする意識とは?

社会人になると、自分の働いている会社に取って大切な取引先の会社の人を接待する場面が出て来ます。接待とは、今後の仕事の関係をスムーズに行うために大切な仕事です。

ご飯を食べながら、ゴルフをしながら楽しい場を作り出すことで、お互いに結束を固めようという気持ちに繋がって行けるようになるための大切な時間になります。ただお食事会やゴルフをして楽しんでいるように見られる事があっても、本人達は相手をもてなす事の大変さを感じている場合が多いです。

テーブルで上座と下座のマナー

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初回公開日:2018年05月27日

記載されている内容は2018年05月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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