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アヒージョの食べ方のマナー|たこ焼き器/バケット/本場

更新日:2020年08月28日

アヒージョというお料理についてご存知でしょうか。近年増えてきたスペインバルやワインバルなどで、食べたことがある方も多いことでしょう。本記事では、本場アヒージョの食べ方や、オリジナルなアヒージョの食べ方について詳しくご紹介しています。

アヒージョの食べ方のマナー|たこ焼き器/バケット/本場

アヒージョ知ってますか?

「アヒージョ」というお料理をご存知ですか。

最近は、スペインバルやイタリアンバル、ワインバルのようなワインと洋風のおつまみを楽しめるようなお店がたくさんできています。カップルでのデート、毎月の女子会などでもそういったバルのようなお店に行かれたことがあるのではないでしょうか。そういうお店では必ずといっていいほどメニューにあるアヒージョ。きっとアヒージョのことをご存知の方も多いことでしょう。

本記事ではアヒージョの魅力をご紹介します。また、アヒージョの食べ方のマナーや風変わりな食べ方のアヒージョについてもあわせてご紹介します。また、アヒージョの残ったオイルでできるアレンジレシピについてもご紹介します。

ぜひ参考になさってください。

アヒージョとは

アヒージョとはどこの国の、どんなお料理なのでしょうか。まずはアヒージョがどんなお料理なのかについて詳しくご紹介します。

アヒージョの本場はスペイン

まずは、アヒージョがどんなお料理なのかについてご紹介します。

アヒージョはスペイン語で、「ajillo」と書きます。その文字どおり、アヒージョはスペインのお料理です。スペイン語でアヒージョとは、にんにくのことを意味していますが、実際には細かく刻んだにんにくのことを指しています。

そのため、アヒージョという言葉だけでこの料理のことを表現しているわけではありません。「アル アヒージョ」という言葉が、このオリーブオイルとにんにくで煮込んだ食べ方をするお料理のことを指しています。

アヒージョはタパスの一種

アヒージョはタパスというスペインのお料理の一種です。タパスとは、メインディッシュの前にワインと一緒に楽しむ食べ方の小皿料理のことで、フランス料理でいう前菜、日本料理でいう突き出しと似た食べ方をする種類のお料理です。

タパスには魚のエスカベッシュ(南蛮漬け)、スペイン風オムレツ、魚介類のオイル漬けなど非常に多くの種類があり、しかも冷たいお料理も温かいお料理もあります。たくさんの種類のタパスを少しずつ食べながら、ワインを楽しむのが本場スペインの食事です。

タパスは、特にマドリードよりも南の地域で伝統的に出されているお料理です。しかしながら現在では、マドリードよりも北の地域でもその食べ方は楽しまれています。スペインのバルによっては、タパスは無料で提供されたりもします。

アヒージョの作り方

アヒージョは、さまざまな具材をオリーブオイルとにんにくで煮込んだ食べ方のお料理です。

具材はさまざまで、メジャーなものだと、海老、牡蠣、エスカルゴ、アサリ、タラ、タコのような魚介類はもちろん、マッシュルームのようなきのこ類、また鶏肉やソーセージを入れた食べ方をすることもあります。野菜を入れることも多く、トマトやアスパラ、ブロッコリーなどもアヒージョの食べ方として楽しむことができます。

オリーブオイルに細かく刻んだにんにく、そして唐辛子を加えて、塩コショウで調味しながら具材を入れて煮込むだけの、簡単に作ることができるのがアヒージョです。

本場のアヒージョの食べ方とマナー

では、本場スペインでの正式はアヒージョの食べ方はどのような食べ方なのでしょうか。本場スペインでの食べ方についてご紹介します。

万能鍋カスエラ

スペインでは、カスエラという鍋がアヒージョに使われています。カスエラは土鍋の一種で、直接火にかけることもでき、オーブンで焼くこともでき、電子レンジにも使うことができる、万能の土鍋です。スペインでは、このカスエラを火にかけて、そのまま食卓に乗せる食べ方が一般的です。

日本のスペインバルのようなところでも、小さめのカスエラでアヒージョを楽しむことができるお店も多いですが、なかなか日本でカスエラがあるご家庭は少ないことでしょう。そんなときに、スキレットという大流行したフライパンが活躍します。

次のページ:バケットなどを使ったアヒージョの食べ方

初回公開日:2018年02月08日

記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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