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イタリアンレストランのマナー・ナプキンのマナー・服装

更新日:2020年03月05日

日本人にも愛されている定番の料理といえば、イタリアンです。皆さんは、イタリアンを食べるときのマナーをいくつ知っていますか?食事の食べ方やマナーを知っているだけで、食事の時間は一段と楽しくなります。今回は、イタリアンにおけるマナーについて詳しくご紹介します

イタリアンレストランのマナー・ナプキンのマナー・服装

イタリア料理のコースでは以下の順番が基本です。

①アンティパスト(前菜)
②プリモピアット(パスタ)
③セコンドピアット(メイン)
④パン
⑤サラダ
⑥ドルチェ(デザート)
⑦コーヒー

イタリアンのフルコースは量が多いため、女性が一人で食べきるのは大変でしょう。イタリアンのコースを頼むときは、必ずしも①から⑦まで全部を注文しなくても大丈夫です。量やお腹の具合を考えながら、自分の好きな組み合わせで注文しましょう。

スープの飲み方やパンの食べ方を学ぼう!

スープを飲むときは、お皿に入ったスープを手前から奥へスプーンですくうのがマナーです。音を立てないようにゆっくりと飲みましょう。

パンは手でちぎって食べます。そのときに、ちぎった部分を相手に見せずに食べるのがマナーです。バターやジャムが出てきたときは、一度に広範囲に塗らずその都度塗りましょう。また、イタリアン料理ではソースやスープにパンをつけて食べても大丈夫です。

初めていくお店だと、量が多くて一人で食べきれるか心配なときもあるでしょう。その場合は、皆で取り分けられるように小皿を用意してもらってシェアして食べるのがおすすめです。お皿を交換したり、他の人のお皿から直接食べ物をもらうことはマナー違反でもあり行儀も悪いので気をつけましょう。

イタリアンで心がけたい接客マナーは?

お店の雰囲気や接客が良いと、また足を運びたいという気持ちになります。逆に対応の悪いお店に行くともう二度と行きたくないと感じてしまいます。中には、「あそこのお店は対応が悪かった」と友人や周囲の人に伝える人もいるでしょう。それだけ店員さんの接客態度はお店の利益を左右する大切な仕事です。

イタリアンレストランだけでなく接客をするうえで大切なのは、お客様の立場になって行動することです。その人それぞれの食べるスピードに合わせて料理を提供する、空いているお皿を下げるときにグラスは空いていないか取り皿が不足していないかなど同時に行動する、など少しの工夫で接客のスキルはグッとあがります。

また、イタリアンレストランではワインの銘柄やテイスト、料理にはどのワインが合うかという質問をするお客様も中にはいます。事前にしっかりと知識をつけて接客すると良いでしょう。

イタリアンのパスタを食べるときのマナーは?

イタリアン料理に欠かせない料理といえば、「パスタ」です。ここでは、パスタを食べるときのマナーについてみていきましょう。

スプーンは使っても良いの?

イタリアンレストランでパスタを食べるときの基本のマナーは、フォークにパスタを巻き付けて食べます。日本の蕎麦やラーメンのような麺類のように、音を立てて吸って食べるのはマナー違反となります。

日本でパスタを注文すると必ずついてくるのが「スプーン」です。イタリアではフォークだけでパスタを食べるのが一般的です。ですが、イタリアの北部ではスプーンを使用してパスタを食べる地域もあります。スプーンを使うか使わないかは、その場に合わせて柔軟に対応すると良いでしょう。

パスタを食べるときは、ソースが残らないようにパランス良く絡めて食べ進めましょう。ショートパスタの場合は、フォークの背にのせて食べるのが基本のマナーです。

シャッター音に気をつけよう!

最近、インスタグラムやツイッターなどSNSに料理をあげる人が多くなっています。大きなシャッター音を鳴らして、料理やその場の写真を撮る人が目立ってきています。静かな場所ではゆっくり食事を楽しみたい人や静かな雰囲気を味わいたい人も多くいます。

また、高級なイタリアンレストランでは写真がNGなお店も数多く存在します。写真を撮っても良いかお店の人に確認するなど、周りの人の迷惑にならないようにマナーを守って行動しましょう。

イタリアンのマナーを学んで楽しく食事をしよう!

いかがでしたか。今回はイタリアンレストランのマナーについてご紹介しました。マナーについて詳しく述べましたが、一番大切なことは食事を楽しむ時間です。

マナーのことに気をとられてばかりいたら、せっかくの美味しい料理や相手との会話も楽しめなくなります。マナーを守って、当日は楽しい食事を過ごしましょう。

初回公開日:2017年11月11日

記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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