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基本的なタジン鍋の使い方・注意点・おすすめのレシピ

更新日:2020年07月05日

とんがり帽子のような形のタジン鍋、その魅力はなんといっても食材の栄養と旨味が丸ごと味わえることです。タジン鍋ひとつで、料理のレパートリーがぐんと増えることでしょう。栄養と旨味が詰まった野菜やお肉がたっぷり味わえる、タジン鍋の魅力と使い方、レシピをご紹介します。

基本的なタジン鍋の使い方・注意点・おすすめのレシピ

ふきこぼれ

タジン鍋の使い方で注意することのひとつは、汁気の多い煮物の調理です。野菜を煮ることでたくさんの水分がでますので、火が強すぎるとふきこぼれの原因になります。

ふきこぼれが起こりそうになったら火力を絞ったり、蓋をずらして蒸気を逃がしながら調整するとよいでしょう。またふきこぼれ対処として、より調理のしやすい蒸気を抜くための穴があるタジン鍋も発売されています。

焦げ

タジン鍋は高温調理になりますので、焦げつきやすいという特徴があります。タジン鍋の調理には野菜の水分が重要になってきますので、水分がとんでしまった状態で強火調理をすると焦げてしまうのです。

焦げを防止するタジン鍋の使い方は、野菜を数分水に浸してから調理してみましょう。冷蔵庫で保存した野菜は水分が奪われることがありますので、ひと手間のこの下準備をおすすめします。またタジン鍋の火力は、弱火と余熱が基本になりますので、火加減の調整によっても焦げを防ぐことができるでしょう。

焦げ付きの落とし方

タジン鍋の底が焦げ付いてしまったら、重曹を使って落とすことができます。

1.焦げを覆うようにタジン鍋に水を入れます。

2.小さじ1~2杯くらいの重曹を入れ、約10分ほど沸騰させます。

3.自然に冷ました後、柔らかいスポンジなどでこすると焦げがはがれます。

タジン鍋が焦げ付いたら、その日のうちに処理すると焦げがさらに落ちやすくなります。

タジン鍋で簡単に料理上手

いかがでしたでしょうか。タジン鍋の使い方をマスターすれば、今まで作ったことのなかった料理にも挑戦したくなるでしょう。存在感たっぷりの野菜やお肉は心も体も元気にしてくれるでしょう。タジン鍋を上手に活用して料理の可能性をどんどん広げてみませんか。

初回公開日:2017年09月24日

記載されている内容は2017年09月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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