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蕎麦前のポイント4つ|大人は蕎麦前で蕎麦屋を粋に使ってみよう

更新日:2022年04月11日

蕎麦屋で蕎麦を食べる前に、お酒をたしなむ文化を蕎麦前と呼びます。蕎麦には、江戸時代から受け継がれてきた粋な作法が存在するのをご存知でしょうか。今回は蕎麦前や作法について、詳しく解説していきます。この記事を通して、蕎麦屋に通い慣れた粋な大人を目指しましょう。

蕎麦前のポイント4つ|大人は蕎麦前で蕎麦屋を粋に使ってみよう

4:長居しない

蕎麦前は、長居しないのが基本です。注文した蕎麦が来たら、無駄なおしゃべりはせずに黙々と食べましょう。一人ならば、トータル1時間くらいが目安になります。

寿司と同じく、食べ終わったらすぐに帰るのが「粋」な振る舞いです。

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手っ取り早く美味しい蕎麦が食べたい時は、カップ麺の緑のたぬきがです。たくさんの人に長年愛されている、言わずと知れた大ヒット商品です。サックサクのかき揚げに、つゆを染み込ませて食べるのは絶品です。

つゆが濃い関東風と薄い関西風と、地域によって味が分かれていて、こちらの商品は関東風です。卵や薬味を加えても美味しく食べられます。

緊急時の非常食としてまとめ買いしておけば、いざという時に重宝します。

蕎麦の作法5つ

蕎麦には、昔から受け継がれている作法があります。普段、何げなく食べている蕎麦ですが、その作法には美味しく食べるための先人の知恵が詰まっています。

それでは、蕎麦の食べ始めから食べ終わりまでの作法について、順番に5つご紹介しましょう。

1:薬味なしで

ざる蕎麦を食べ始める時は、薬味を使わず麺のみを味わいましょう。蕎麦本来の、独特の風味が鼻から抜けていくのを感じることができます。

この作法は、「最初の一口は何もつけずにお召し上がりください」と蕎麦屋の方が口を揃えるくらい基本中の基本です。

特に蕎麦の実は秋に収穫されるので、秋の新蕎麦は1年で1番新鮮かつ風味豊かで美味しいと言われてます。ぜひ、秋の新蕎麦を味わってみて下さい。

2:薬味を蕎麦にのせて

2口目は、薬味を蕎麦に乗せて食べましょう。一般的に、ワサビやネギ、刻み海苔は、つゆに入れて食べる作法が広まっています。

しかし、本来の食べ方は、蕎麦に直接薬味を乗せる方法です。その方が薬味の味が際立って美味しく食べることができます。もちろん、お好みで薬味をつゆに入れて食べてもかまいません。

3:一気に食べる

蕎麦を食べる時は、一気にすすって食べるのが正解です。途中で噛み切らずに「ズルズルッ」と音を立てるのが、蕎麦を食べる時の粋な作法です。勢いよくすすって、およそ5分くらいで食べ切りましょう。

江戸蕎麦は、「藪」「更級」「砂場」の3系統に分かれていて、それぞれつゆの濃さが違います。一口つゆを飲んでみて、濃い場合は蕎麦の先だけをつけて食べるなど、その濃さに合わせた食べ方をするのも粋な食べ方です。

4:天ぷらにも薬味をのせて

天ぷらにも薬味を乗せて食べると、さらに美味しく食べられます。蕎麦と同じく、大根おろしも天ぷらに乗せて食べれば、天つゆに溶かした時とはまた違った風味を味わうことができます。

店によっては、蕎麦つゆと天つゆの両方が出てくる所もあるので、それぞれ食べ比べてみるのも良いでしょう。

5:そば湯

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初回公開日:2018年12月17日

記載されている内容は2018年12月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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