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小さじ一杯のグラム数を15の食材で比較|スプーン不要で計量

更新日:2022年04月11日

料理のレシピでよく小さじという言葉を見かけますが、具体的なグラム数を知っていますか。小さじ一杯は5グラムですが、実は食材によって微妙に違います。食材ごとのグラム数と身近なものでの計量方法をとめました。料理の基本でもあるので、しっかり抑えていきましょう。

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食材5:小麦粉

小麦粉はお菓子作りなどに欠かせないものですので、正確なグラム数を知っておきましょう。小麦粉の小さじ一杯は3グラムで、薄力粉でも強力粉でも、重さに差はほぼありません。

小麦粉は容量が増えると重量が変わるので気をつけましょう。例えば、小麦粉1カップ(200cc)の重さは、単純に計算すれば小さじ1杯の40倍となるので、3グラムの40倍で120グラムですが、実際は110グラムとなります。

食材6:片栗粉

片栗粉は揚げ物の衣だったり、とろみをつけたりするのに使う人が多いでしょう。片栗粉の小さじ一杯は3グラムです。

片栗粉もまた、容量が増えると重量が変わるものの一つです。小さじと大さじのグラム数は3グラムと9グラムで小麦粉とほぼ同じですが、カップ一杯のグラム数は異なります。片栗粉のカップ一杯は130グラムとなるので、量を多く使うときは気をつけてください。

食材7:味噌

味噌は日本で古くから使われてきた調味料です。味噌汁を毎日飲むという人も多いでしょう。他にも田楽など、色々な料理の味付けに使われます。味噌の小さじ一杯の重さは6グラムです。ちなみに大さじ一杯は18グラムです。

味噌は毎日の食事で必ずといっていいほど使われる調味料です。計量スプーンなど、計る道具がなくても困らないようにグラム数をしっかり覚えておきましょう。

食材8:酢

ドレッシングだったり、ポン酢だったりを作るときに使われる調味料が酢です。また下味として使えば肉が柔らかくなります。酢の小さじ一杯は5グラムです。そして大さじ一杯は15グラム、カップ一杯は200グラムです。

酢は昔から健康にいいといわれています。直接飲めればいいですが、匂いも酸も強いので、とても難しいです。酢豚やマリネなどの料理で、適切に効率よく取り入れていくのが良いでしょう。

食材9:みりん

みりんは甘さやテリを出したいときに使うことが多い調味料です。みりんの小さじ一杯のグラム数は6グラムです。そして大さじ一杯は18グラム、カップ一杯は230グラムです。

また、みりん風調味料は小さじ一杯は6グラムですが、大さじ一杯は19グラム、カップ一杯は250グラムとなりますので、使う際は注意してください。

砂糖も甘さを出したいときに使いますが、みりんとは甘さの質が違い、同じ調理効果は得られません。

食材10:マヨネーズ

マヨネーズはサンドイッチやポテトサラダを作るときに使われることが多い調味料です。「マヨラー」と呼ばれる何にでもマヨネーズをかける人もいますが、そこまでではいかなくても好きという人は多いのではないでしょうか。

マヨネーズの小さじ一杯は4グラムです。そして大さじ一杯は12グラム、カップ一杯は180グラムです。マヨネーズは卵をたくさん使っているので、カロリーやコレステロールなどに注意してください。

食材11:ケチャップ

ケチャップは世界中で愛されている調味料です。日本ではナポリタンやエビチリなどに使われることが多いです。ケチャップの小さじ一杯は5グラムとなります。そして大さじ一杯は15グラム、カップ一杯は230グラムです。

ケチャップはドロッとしていて、一見すると比重が大きいように感じる人もいるでしょう。しかし他の調味料と混ぜても分離しないことや、水に沈まないことなどから、マヨネーズより比重は軽くなります。

食材12:ウスターソース

ウスターソースは直接かけるだけでなく、味付けや隠し味としても使われます。フライなどの揚げ物や、お好み焼きや焼きそばなどには欠かせない調味料でしょう。小さじ一杯のウスターソースのグラム数は6グラムとなります。そして大さじ一杯が18グラム、カップ一杯が240グラムです。

ウスターソースには小さじ一杯当たり0.5グラムの塩分が含まれています。高血圧の予防のためにも、かけすぎには注意しましょう。

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初回公開日:2018年12月14日

記載されている内容は2018年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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