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キャラメルソースの材料と作り方|よく合うデザート6つ

更新日:2022年04月11日

ちょっぴり苦みがありトロッとした触感が楽しいキャラメルソースは、どのように作ればよいのでしょうか。また、キャラメルソースに合うデザートにはどのようなものがあるのでしょうか。表立っては出てこないけれど、美味しい名脇役のキャラメルソースを作ってみましょう。

キャラメルソースの材料と作り方|よく合うデザート6つ

キャラメルソースとは

キャラメルソースとは、プリンなどにかけるソースのことです。似たものでカラメルがありますが、キャラメルソースとは違います。どちらも砂糖を火にかけて溶かし、焦げ目をつけるところまでは同じですが、仕上げに使うものが水か生クリームかによって変わってきます。

水で仕上げたものがカラメルで、生クリームで仕上げたものがキャラメルソースです。

キャラメルとキャラメルソース

キャラメルとキャラメルソースの違いは、固まっているかそうでないかの違いです。常温の状態で、固形になるよう生クリーム量や煮詰め時間を調整したものがキャラメルで、トロっとした液体状になるように調整したものがキャラメルソースです。そのため、キャラメルは火を加えるとトロトロになり、そこに生クリームを入れて調整すればキャラメルソースができます。

キャラメルソースの味の特徴

キャラメルソースの味は、砂糖が原料ですので甘いですが、甘さの中に独特の苦みがあります。また、生クリームを使用していますので、乳製品独特のまろやかさがあります。隠し味として塩を一つまみいれておくと、甘さに深みが出てきます。

独特の苦みは、砂糖に色がつくことによるもので、色付けの時間を長くすると苦みが濃くなります。

キャラメルソースの作り方

プリンやパフェの仕上げなどには欠かせないキャラメルソースですが、どのような材料が必要で、どのような手順で作ればよいのでしょうか。また、どのような注意点があるのでしょうか。

ここでは、キャラメルソースに必要な材料や作り方の手順を、注意点を交えながら説明します。

キャラメルソースの材料

キャラメルソースの材料は、砂糖と水と生クリームです。材料はシンプルですが、手順を間違えると失敗してしまいます。特にキャラメルソースの失敗は、他の料理になかなか応用しにくいので、最初は使いきれる分だけの少量で作り、慣れてきたら作り置きできる量に挑戦してみましょう。

キャラメルソースの手順4つ

ここからは、キャラメルソースの作り方の手順をご紹介します。>この中で特に注意が必要なのは手順3です。後で詳しく説明しますが、やり方によってはやけどをしてしまうこともあります。

また、手際よく行わないと失敗してしまうこともありますので、特に注意が必要です。

手順1:鍋に砂糖と水を入れ溶かす

最初の手順は、鍋に砂糖と水を入れて溶かすことです。この際、砂糖はなるべく平らになるようにし、水は入れすぎないようにします。水の量の目安は、砂糖の粒がしっかりと見えるくらいで、水があるのかないのかよくわからないくらいがベストです。

イメージとしては、少し溶けかけが残っているかき氷です。ジャリジャリしているけれども氷を掘ったらシロップがジワーと出てくる状態です。あの状態を砂糖と水で実現させます。

手順2:火にかけ混ぜずに焦げないよう色を付ける

次の手順は、鍋を火にかけます。しばらくすると、砂糖が溶けだんだんと色が付いてきますが、絶対に混ぜてはいけません。この状態で混ぜると、ヘラに砂糖がくっつき取れなくなってしまいます。尚、ヘラは木製のものがです。

砂糖の焦げ具合が気になる時は、火の位置を変え砂糖を溶かしていきます。これを砂糖全体が色づくまで繰り返します。砂糖が完全な液状になり、お好みの色よりやや濃いめの色がついたら次の手順です。

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初回公開日:2018年10月15日

記載されている内容は2018年10月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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