Search

検索したいワードを入力してください

ウォッカの平均の度数・・テキーラと比較|高い/低い

更新日:2020年09月18日

みなさんは、ウォッカにどんなイメージをもっていますか。ウォッカは、アルコール度数が世界での高い物からフレーバー・ウォッカなどのアルコールの低い物まで幅広くあります。そんなウォッカのことを詳しく紹介しているので、ぜひ読んでウォッカを知ってください。

ウォッカの平均の度数・・テキーラと比較|高い/低い

ソルティ・ドックは、イギリス生まれのカクテルです。ソルティ・ドッグの由来は、イギリス海員の中の隠語で甲板員のことさし、塩まみれになって働いている姿から、そう呼ばれるようになったと言われています。

ソルティ・ドッグ原型はジンをベースにグレープフルーツと塩を一摘まみ加えて混ぜたものにですが、それがイギリスから植民地だったアメリカへ伝わりました。そのときアメリカでは、ジンよりもウォッカが主流だったため、ウォッカベースのカクテルになり、今のレシピになっています。そんな、ソルティ・ドッグのアルコール度数は13°になっています。

モスコミュール

モスコミュールが誕生したのは、1946年のハリウッド・サンセット大通りに店を出店したレストラン・コックンプルになります。モスコミュールの口当たりの強さが、強情者に蹴飛ばされたように強い衝撃のイメージから「モスクワのラバ(強情者)」という意味になり、モスコミュールという名前が付きました。そんなモスコミュールのアルコール度数は、10°前後くらいになります。

ブラッド・メアリー

ブラッド・メアリーは、16世紀のイングランド女王・メアリー1世の異名になり、彼女は即位後に、300人のプロテスタントを処刑しました。そこで影では「血まみれのメアリー(=ブラディー・メアリー)」と呼ばれていました。

このカクテルは、トマトジュースでウォッカを割っており、そのカクテルの真っ赤な色からブラッド・メアリーと呼ばれています。ただこのカクテルがどうやって生まれたなどの、経緯はハッキリせず名前だけが有名になっています。そんなブラッド・メアリーのアルコール度数は、12度くらいになります。

バラライカ

バラライカは、元々はスピリッツ・ホワイトキュラソー・レモンジュースなどのサイドカーの1つで誕生したカクテルの1種類になります。ウォッカベースのカクテルは、他のベースと比べると無味無臭のウォッカを使うことで、レモンジュースの香りや柑橘類などの風味が、カクテルの味に強く出る傾向があります。

バラライカの由来は、ロシアの弦楽器からきており、ウォッカのイメージ国がロシアであることから名付けられました。日本では「ドクトル・ジバゴ」という映画で使用されて以来、知名度が上がりました。バラライカのアルコール度数は26°くらいになります。

カミカゼ

カミカゼとは、第2次世界大戦のときの日本の戦闘機の名前であり、神風特攻隊は残忍な戦術で有名になっています。そんなカミカゼのアメリカで誕生し、そのカクテルの切れ味の鋭さから、かつての神風特攻隊を思い出させるとして名づけられたと言われています。ただこれも諸説あり、米軍占領時代に横須賀基地で作られたカクテルが初めてとする説などもあります。

カミカゼは、その名前とは裏腹にとても爽やかな風味に、切れ味の鋭さからになりアルコール度数が27~39°と高いのですが、飲みやすいカクテルとして、愛飲されています。

ウォッカ・マティーニ

マティーニは、本来はジンベースで作られているカクテルになり、カクテルの王様とも呼ばれています。そのマティーニのベースをウォッカにアレンジしたカクテルが、ウォッカ・マティーニになります。

無味無臭のウォッカを使うことで、より滑らかな味わいを味わえ、マティーニとはまた違う好評のカクテルになっています。そんな、ウォッカ・マティーニのアルコール度数は高めの36°になっています。

ウォッカとテキーラどちらが度数が高い?

同じ世界4大スピリッツであるウォッカとテキーラの2種類ですが、どちらがアルコール度数が高いのでしょうか。一般的に売られているお酒で比較すると、ウォッカもテキーラもアルコール度数は、ほぼ同じ程度になり、アルコース度数は40°くらいになります。なので、一般的に飲んでいるお酒であれば、ウォッカもテキーラも同じアルコール度数くらいになります。

ですが、ウオッカの商品の中には、アルコール度数が40°をこえる商品がたくさんあります。ウォッカの最高峰であるスピリタスという、ウオッカはアルコール度数が驚異の96°にり、火をつけると燃えるくらいのアルコール度数を誇っています。

なので、どちらがアルコール度数が高いかと聞かれれば、居酒屋で飲んでいる分にはアルコール度数に違いはないです。ですが、アルコール度数の高い種類が多いのは、ウオッカになります。

アルコール度数の高いウォッカを楽しむ

ウォッカは、アルコール度数が高いお酒になりますが、その度数はフレーバー・ウォッカなどのフレーバーと混ぜたことで飲みやすくなっているものから、アルコール度数が世界でも1番高い96°と驚異的な度数を誇るウォッカまでと、幅広い種類があり世界中で楽しまれています。

そんなウォッカをベースにしたカクテルには、たくさんの種類があり、それぞれの種類が世界中で愛飲されています。みなさんも、この機会にカクテルなども含め、ウォッカ中から好きな種類を見つけてみてください。

初回公開日:2017年12月29日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related