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ウォッカの平均の度数・・テキーラと比較|高い/低い

更新日:2020年09月18日

みなさんは、ウォッカにどんなイメージをもっていますか。ウォッカは、アルコール度数が世界での高い物からフレーバー・ウォッカなどのアルコールの低い物まで幅広くあります。そんなウォッカのことを詳しく紹介しているので、ぜひ読んでウォッカを知ってください。

ウォッカの平均の度数・・テキーラと比較|高い/低い

ロシアのお酒ウォッカの平均度数

ロシアなどの、寒い地域でよく飲まれているイメージがあるウォッカですが、一般的に売られているウォッカの、平均アルコール度数は何度くらいあるのでしょうか。ウォッカの平均アルコール度数は約40°になります。日本で売られて、愛飲されているビールの多くがアルコール度数が5度くらいになるので、いかにウォッカが高いアルコール度数を誇っているのかが分かります。

お酒と言えばウォッカだと言い切るロシアでは、2011年以前までは、ビールなどのアルコール度数が低めのお酒が、アルコール飲料として認定されていませんでした。

そんな、ウォッカの中には、世界で1番アルコール度数が高いと言われている、アルコール度数が96°のお酒が存在しています。このほぼアルコールのウォッカには、火気厳禁との注意書きがされているほどアルコール度数が高くなっています。

ウォッカの度数

ウォッカの平均アルコール度数は40°くらいだと紹介しましたが、ウォッカの中では、高アルコール度数を誇っている銘柄たくさんあります。そんなウォッカのアルコール度数が高い銘柄でを作ったらどんな銘柄が並ぶのでしょうか。アルコール度数も含めて、詳しく紹介していくので、見ていきましょう。

3位

ウォッカのアルコール度数高い第3位は、デビルズ・スプリングス・ウォッカです。このウォッカのアルコール度数は、80°になります。この銘柄は、ウォッカを愛飲してやまないアメリカで誕生した銘柄になります。

デビルズ・スプリングス・ウォッカは、純度が高いウォッカになるので、トレートやショットなどで飲むことは難しく、適した分量をジュースなどで割ったり、カクテルにしたりするとお酒として楽しむことができるほど強いアルコール度数になります。

このデビルズ・スプリング・ウォッカは日本では、販売されておらず飲んでみたい場合は、直輸入するかアメリカで直接買うしか入手方法はありませんが、試してみたいかたはぜひ入手してみてください。

2位

ウォッカのアルコール度数第2位は、ブルガリア産「バルカン176」と日本産「ドーバースピリッツ88」の同率の2種類になります。この2種類のアルコール度数は、なんと88°と驚きの高アルコール度数になっています。では、この2種類のウォッカを詳しく紹介していきます。

バルカン176

バルカン176は、ブルガリア産のウォッカになり、アルコール度数は驚異の88°になります。バルカンの原材料は、ブルガリア産の厳選された大麦だけを使った蒸留酒になりますが、蒸留酒の中では珍しく3回蒸留しただけで、アルコール度数を約90°近くまで一気に上げられた、珍しいお酒になります。

ウォッカとして規格条件をクリアできるように、ブルガリア国内で伐採された、白樺を活性炭にしてろ過し、上がったアルコール度数を88°に調整してから瓶詰めにし、出荷しています。

そんなバルカン176は、その独特な香りと良質なグレーンの味わいがとてもになり、プレミアム・ウォッカとして、カクテルのベースとしても重宝されています。

ドバースピリッツ88

バルカン176と同率でアルコール度数88°を誇るのが、ドーバースピリッツ88になります。ドーバーと聞くとイギリスをイメージされる方も多くおられますが、ドーバースピリッツを作っているのは、なんと日本なのです。寒い地域で愛飲されているウォッカの原産国が、日本なのは意外ですが、岡山で作られていると聞くと親近感がわきます。

ドーバースピリッツ88は、純粋な酒精をそのままにアルコール度数を88%まで上げたウォッカになります。このウォッカと、フルーツなどの相性はとてもよく、カクテルのベースに最適なウォッカになります。日本には、元々蒸留酒である焼酎を作る製造方法があり、その技術を利用することで、アルコール度数の高いウォッカを作ることができます。

ドーバースピリッツ88は、ストレートで飲むというよりも製菓に使ったり、ワインなどに混ぜてアルコール度数を高めてから保存する方法のときに使うことができます。

1位

ウォッカには、世界中のいろいろな国で作られており、たくさんの銘柄がありまが、その中でも、アルコール度数が1番高いのがポーランド産のスピリタスになります。そのアルコール度数は驚異の96°になります。

昔は、アルコール度数が98°のウォッカが作られていましたが、今はもう作ってはいません。なので、世界中のお酒の中で1番高いアルコール度数のお酒がスピリタスになります。

スピリタスのアルコール度数は、70回以上にわたる蒸留を繰り返しおこなうことで上がります。アルコール度数が高すぎるので、ストレートで飲むことはあまりなく、果実酒・カクテルなのベースに使われることがほとんどです。

アルコール度数が高いので、少しの火種でも発火してしまいます。なので飲んでいる最中はたばこを含め火気厳禁で、保管場所や取り扱いに注意が必要です。北米では、アルコール度数が高すぎるため、販売が禁止されている州もあります。

度数が高いウォッカ

スミノフ

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初回公開日:2017年12月29日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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