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玉ねぎの涙の出ない切り方10選|玉ねぎレシピ6つ

更新日:2022年04月11日

玉ねぎを料理に使いたいけれど、目にしみて涙が出てしまうと躊躇していませんか。玉ねぎはどんな料理にも使え、深みとコクを与えてくれる万能野菜ですが、目にしみることだけが難点です。今回はそんな悩みを解決してくれる、涙が出ない裏技をご紹介します。

玉ねぎの涙の出ない切り方10選|玉ねぎレシピ6つ

玉ねぎを切ると涙が出るわけ

料理の主役にも脇役にも隠し味にもなる万能野菜である玉ねぎ、家庭料理の必需品です。常にストックしている方も多くいらっしゃるでしょう。

美味しい玉ねぎの難点と言えば切る際に目が痛くなり涙が出ることです。玉ねぎを切ると涙が出るわけは「硫化アリル」と言う物質が原因です。玉ねぎの繊維を断ち切るとこの硫化アリルが気化し、目や鼻を刺激します。硫化アリルが体に入ると、その刺激から粘膜を守ろうとして涙が出ます。

玉ねぎによる涙は防げる

もともと玉ねぎに含まれている硫化アリルは細胞が壊れることで気化し、空気の流れに乗って私たちの目や鼻に届きます。気体ですから、顔を背けてもあまり意味はありません。

玉ねぎをカットした時の刺激を防ぐためにゴーグルをしたり、メガネをかけても涙が出るほど目が痛くなる理由は硫化アリルが気体だからと言えます。硫化アリルの発生を抑制することで玉ねぎによる涙は防ぐことが可能です。

玉ねぎの涙の出ない切り方10選

玉ねぎを料理に活用するためにも、涙の出ない切り方を知りましょう。玉ねぎの刺激は軽く考えてしまいますが、粘膜の弱い方やどうしても苦手な方の中には玉ねぎを使うのを避けいる方もいらっしゃるでしょう。栄養もたっぷり含み、美味しい料理に欠かせない玉ねぎを控えてしまうのはとてももったいないことです。

涙の出ない切り方を10選ご紹介します。ご自分に合った方法を見つけて、玉ねぎを活用しましょう。

1:冷蔵庫で冷やしてから切る

まずはよく知られた方法からご紹介して行きましょう。玉ねぎを冷蔵庫で冷やしてから切ると涙が出ません。

玉ねぎに含まれる硫化アリルは気化して私たちの粘膜を刺激します。冷蔵庫で冷やしておき、取り出してすぐカットすることで硫化アリルの気化を抑制できるので涙が出にくくなります。玉ねぎの表面だけが冷えている状態だと気化を抑えられませんので、しっかりと中まで冷やしましょう。

2:水につけてから切る

玉ねぎを半分にカットして水にさらすことで切った時に目が痛くならないと言うのも有名な方法です。硫化アリルは水溶性で水に溶け出すため、しばらく水につけておくと玉ねぎに含まれる量が少なくなるため切っても痛くなりません。

薄切りにして水にさらすと辛味が減り、生のままでも美味しくなりますがそれも同じ硫化アリルが溶け出すことが理由です。

3:よく切れる包丁を使う

よく切れる包丁を使うと言うのも良い方法です。よく切れる包丁で手早くカットすることで玉ねぎの繊維へのダメージを最小限に抑えることができ、硫化アリルの発生を抑制することができます。

また、よく切れる包丁を使い短時間でカットすれば硫化アリルの気化が始まる前に玉ねぎを切り終えることができると言う意味でもとても有効な手段です。

4:レンジで温める

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初回公開日:2018年12月13日

記載されている内容は2018年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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